見出し画像

今日も明日も明後日もー愛媛日記②

久しぶりのnoteの編集画面をみてホッとする。


今は松山のゲストハウスのリビングのコタツでこの記事を書いている。

いろんな影響でゲストハウスはキャンセルが相次いでいるそうだ。

何故かママ友の多い僕は、休校による働くお母さんたちへの影響も心配。



そんなことを思いながらこのnoteを書いている。


相変わらずこの街は優しくて僕にいろんな出会いをくれる。


昨日泊まった道後のゲストハウスのスタッフさんとも楽しく話すことができた。

画像3

閑散とした温泉のスタッフのおじさんもやさしくて、

画像2

朝行ったカフェでは事務仕事のお手伝いをさせてもらったり、

画像4

道後のお土産屋さんではWEBショップのお手伝いをしたり、

合わせて以前から知ってる愛媛の友人はどんどんいろんな仕事や場所を紹介してくれる。

画像5



島でもとても楽しい。

お世話になっているお家の子供たち(双子)は僕の名前を覚えてくれた。

空き家の家具を運ぶ手伝いをした時はきれいな菜の花と夕日を案内してくれた。

画像1

コーラスの発表ではPAもやらせてもらった。

そして何より毎日おいしい夕食を囲む人たちがいる。

画像6

そんな毎日が本当に温かい。


島では古民家に1人で寝泊まりしている。

夜戻ってシャワーを浴びて1人で仕事をする。

誰も家にいない。そしていつでも仕事ができる。

こんな環境があるなんて。

そんな当たり前に変わらず感動してしまう。






自分を愛すること。

それは過去から未来に向けた時間軸によって貫かれた愛。


最近、過去の自分に感謝する機会が増えた。

エクセルひとつ触っても、会社員時代にマクロまで覚えたから。

画像を加工してても、デザインを仕事にしていたから。

パソコンの困りごとも、お金がないなりに自作でPCを作っていたから。

いろんなお手伝いも、DIYや工作が好きだったから。


小さな自分の楽しいを積み上げて積み上げて。

今の自分がある。

積み上げている間の僕は本当に孤独だった。

狭い部屋でパソコンで調べては試しを繰り返す。

それは側から見れば寂しい行為かもしれない。

でも僕は諦めなかった。

どうしてもそれが知りたくて、出来るようになりたい。

そう思い続けていろんなことを自分の力でやってみた。


今日行った伊丹十三の記念館。

いろんな展示があったが一番印象に残った言葉がある


「究極のアマチュア」


僕の大好きな所ジョージさんも同じ言葉を口にしていた。

プロフェッショナル。

それは素晴らしいことだと思う。


全てに興味があって何のプロフェッショナルでもない。

そして全てを自分なりに突き詰める。

僕はそんな人になりたい。

そしてそれを、伊丹十三は「究極のアマチュア」と呼んだんだと思う。


僕には肩書きがない。

カウンセラーではあるが、それだけをしているわけではない。


「こんちゃんの肩書きはこんちゃんだね」


今日そんな言葉をもらった。

この尊敬する先輩は僕の愛媛での生活を限りなくバックアップしてくれる。

いろんな仕事で携わらせていただくこともあるが、毎回学びがあって本当にありがたいと思っている。



そうか。僕はこんちゃんになりたいんだ。

今までは自分という硬い硬い殻のような着ぐるみで自分を守りつづていた。

でもそれを長い時間をかけて僕はすこしずつ脱いでいった。


究極のこんちゃん。


それがどんなものかはまだわからない。

これからも変化するだろうし、これまでも変化してきた。

でもこの「究極のこんちゃん」という軸は変わっていないんだと気づいた。


今までこの軸を貫くのが怖かったんだと思う。

それは人とは違うから。

でも人と同じなんて誰もあり得ない。

似てるはあると思う。

でも同じはない。

なら自分が居心地の良い暮らしを手に入れよう。



僕は僕が幸せになる。

なりたい自分になる。

そのために働くし、人と関わるし、誰かを助ける仕事をしたい。

それでいい。

そして僕は究極のこんちゃんになる。


そんなことに気づいた。




1人で気づいたのかって?

バカなことを言わないでくれ。

僕はそんなに賢くない。

みんなが教えてくれた。

愛されなかった僕を愛してくれる仲間がいる。

そんな毎日が素晴らしい日々なんだ。


今日も、明日も、明後日も。

素晴らしい日々なんだ。

読んでいただきありがとうございます。もし気に入っていただけたらサポートをおねがいします。今後の感性を磨くための読書費や学びへの費用とさせていただきます。