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価値観を知るということ

先日、以前所属していたサロンのオーナーであるさいさん(@aragakisai
がワークショップをやるというツイートをしていた。

そのお手伝いを募集していたので僕はすぐに連絡をした。

そしてそのワークショップが昨日行われた。



このカードについての説明はこちらの記事を読んで欲しい。


他の方もレポをあげているのでワークショップの様子はそちらをみて欲しい。

この記事では僕なりの昨日の感想を書こうと思う。



今回のワークショップのキーワードは価値観。

価値観とは何か。

物事の価値についての、個人(または、世代・社会)の(基本的な)考え方。

とある。


その人が物事についてどう思っているかということ。

それは自分や他人、モノ、コトで変わる。

今回のワークショップは前後半に分かれており、僕は前半参加者、後半はファシリテーションをさせていただいた。

前半は基本の使い方でワークを行った。

今回のトップの画像が僕の最後に残ったカードである。

「本能的」

「遊び心」

「オープン」

「豊かさ」

「躍動的な人生」

この5つが残った。

僕はこれを1つの文章にまとめて説明した。

「本能的な自分の声を聞き、オープンな遊び心を持ち、豊かさを得ることで躍動的な人生を送りたい。」

確かに僕はこう思っている。

僕が最近心掛けている「ていねいな暮らし」につながる文章だと思う。

ここで他の方の結果も聞いていた。

そこで気づいたのは僕は自分の内側の価値観をカードで表しているということだった。

参加者の方の中には、他者とどう関わるかや、仕事を通じて実現したいことなどいろんな視点で価値観を判断していた。

僕は価値観という言葉を聞いた時に自分の内側を表現するものだという思い込みがあった。

参加者の方とのやり取りを通じてそこに気づきなるほどと感じた。

後半のワークでは僕がファシリテーションを行った。

前半と趣向をかえて、「カードを使って自己紹介」というテーマを設けた。

これがまた面白かった。

強制的に自分の内側をカードで表現することを決めているので、より深く自分との対話をしながらカードを選ぶことになる。

その後は3分で自己紹介をして、自由にディスカッションをした。

自己紹介を聞いたりしたりする機会は多くあるがそれにフィードバックをする機会は中々ない。

それぞれ思い思いになぜその価値観を優先したのか?

どうしてそう思うのか。

価値観が変わった経験について。

いろんなことを質問したりフィードバックしたりしていた。



みんなそれぞれに挫折や悩む経験がある。

夢破れることもあるかもしれない。

でもそれはその瞬間の出来事なのである。

生きていれば好む好まずに関わらず、明日が来る。

そして価値観は変化する。

だから今の価値観だけを最優先する必要はない。

違うと思ったら変えればいい。

それはカードを捨てるように。

そんな当たり前のことを忘れて僕らは悩み続けてしまう。

僕がワークをしていて思ったのは、自分の価値観を疑わなくなったなということ。

以前の僕なら他の人からどうみられるのか。

そこに視点を置いてしまっていたと思う。

このワークの目的はそうではない。

今の自分を知り、相手に伝えることにある。


そんな風に僕らは誰かと関わることでしか成長できないのである。


今回のイベントではそんなことを感じた。

また新たな形で人と関わり成長していきたいそんなことを感じた1日だった。




参加者の皆さんもありがとうございました。

また何かの機会があればご一緒させてください。




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