5月1日(2013年)アジアチャンピオンズリーグ

前年の2012シーズンにリーグ3位となり5年ぶりにアジアの舞台に立つことになった。そして、始まった2013シーズンのACL。初戦の広州にはこの5年の間にレベルが上がったアジアの戦いを見せつけられ完敗。だが、広州にはホーム埼スタでやり返し浦和がアジアで上を目指せることは証明できた。
だが、同グループの全北にはホームで完敗してアウェーでドローと勝てずに悔しさに塗れた!

そして迎えたGS最終節のムアントン戦


GS突破のためには勝つことが最低条件のこの戦いに僕はサポーター仲間と共にアウェーの地へ駆け付けた!
雨季前のタイはとにかく暑くアジアのアウェーを久しぶりに実感した。
スタジアム内は両ゴール裏はムアントンサポーター外国の陣取っていたためレッズサポーターはバックスタンドに陣取ることになった。
試合が始まると埼スタで戦った時とは打って変わって強みを押し出すムアントンになかなか思うような試合が出来ない。やはりアジアの戦いはホームの力は大きい。
だが、苦しみながらも一瞬の隙をついて那須大亮がゴールを叩き込み先制する。
苦しい時にチームを救うゴールを決める漢のプレーはサポーターにチカラを与えてくれる。
1点リードしてから僕たちサポーターも一段ギアを上げて選手の背中を押し続ける。
マイボールの時は緩急をつけたサポートで選手にリズムを与え、相手ボールの時にはデカいブーイングを浴びせて相手のリズムを崩すスイッチを入れる。
相手の厳しい攻めもなんとか孔しながら試合を進めてやがてホイッスルを聞き試合終了。
何とか最低条件の勝つことは達成した。
しかし、同グループのもう1試合全北-広州の結果によりGS突破は残念ながら未達となった。
アウェーの地で共に戦った選手、サポーター共に悔しさに下を剥きかけた。
だが、その時コールリーダーのK氏が

『来年またこの舞台にリーグ王者として戻ってこよう!』


そう呼びかけた。
ぼくもコールリーダーの呼び掛けに珍しく同調した(笑)
そうだ!アジアの戦いは【ASIA CHAMPIONS LEAGUE】だ!
アジア中のリーグ王者が集まる戦いなのだ!
リーグ3位で出場して上を狙えるほどアジアは甘くはない。
Jリーグ王者となりアジア各国のリーグ王者を倒してこその真のアジアチャンピオンなのだから!
僕の中でACLは出て戦う舞台ではないと確信した。
Jリーグ王者としてアジアの戦いに臨み各国王者を倒す舞台なのだという事!

『世界に魅せつけろ俺たちの誇り!』

#あの日のわたしたち #5月1日 #urawareds #アジアチャンピオンズリーグ

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