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その悲しみはいつか誰かの薬になる

同僚から、相談したいことがあると言われてランチに行った。
聞けば、彼女が抱えていた悩みは、私がこの一年半悩んできたことと同じで、彼女の気持ちが私にはよくわかった。

これから先の人生を憂いて落ち込む彼女に、私はどん底に落ちてからのこの一年半の話をした。彼女の心が少しでも楽になることを祈っているし、そのために私ができることがあれば何でもするよという気持ちを添えて。

彼女がいまどんな気持ちでいるのか、想像ができすぎて、相談を受けながら涙ぐんだのは私だった。ここから先、どんなふうに気持ちが落ち込んでしまうのかがわかるからとてもつらかった。

でもだからこそ、どんな風に自分と向き合ってどんな風に元気を取り戻していくか、先に経験した分、おそらく私はほんの少しでも彼女の力になれると思う。

よく、「傷ついた分だけ人は人にやさしくなれる」というけれど、傷ついた人は、その経験をもって誰かの薬になれるということじゃないのかな。

打たれ弱くて泣いてばかりな私だけど、泣いて終わるのではなくて、その悲しみを誰かの薬にしていきたい。そうしたらきっと、傷ついたことにも意味ができて、また一つ成長できるから。

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思春期にいじめやネグレクトを経験して、すっかり内向的な性格に育ったアラサーOL。 自分を救ってくれたエンタメが大好きで、エンタメ業界の端っこでひっそりと働いています。 noteでは「打たれ弱すぎる泣き虫だからこそ優しくいたい」をテーマに、日々の感情について書いています。
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