見出し画像

【2023年9月】中央法規の保育・教育分野の新刊の中身をチラ見!

こんにちは、中央法規の保育・教育分野の編集担当Hです。
先月に続き、今月も新刊の中身をチェックしていきましょう!


事例で楽しく学ぶ 子ども家庭支援の心理学

まずは、保育士養成課程の「子ども家庭支援の心理学」のテキストです。同科目のテキストは数多く出版されていますが、学生の学びやすさ、教員の教えやすさを追求し、次の3つの特徴がウリになっています。

  • 各章の冒頭に「事例」を設定することで、事例を通して楽しく、また自分事として学ぶことができます。

  • 各章に授業前の「予習」と授業後の「復習」として活用できる演習を設定することで、授業の内容をしっかり理解することができます。

  • 各章を「基本を学ぶ」と「さらに詳しく学ぶ」に分けて構成することで、基本を押さえつつ、社会的関心の高いテーマや専門的内容について学びを深めることができます。


保育内容「人間関係」と指導法
―考える・調べる・学び合う―

お次も保育士養成課程のテキストになります。5領域の「人間関係」の専門的事項と指導法に使える内容で、幼稚園教諭養成のコアカリキュラムも
対応しています。


これで防げる! 学校体育・スポーツ事故
―科学的視点で考える実践へのヒント―

次は一風変わった書籍をご紹介します。
近頃は、小学校や中学校の部活動・体育の授業中の事故がニュースになることが増えています。その多くが「気を付けます」で終わっていることに、違和感を覚える方も少なくないのではないでしょうか。
本書は、日本スポーツ振興センター(JSC)が有する膨大なデータ、これまでの判例をもとに、事故事例を科学的に検証し、データを詳細に分析して、予防に向けた具体的な方法について提案しています。体育や部活動、校外学習等を安全に実施し、危険を回避するために、教員等の学校関係者やスポーツ関係者、自治体、弁護士、メーカー等はどう取り組めばよいのか、また何に留意すればよいのかがわかります。


今回ご紹介した書籍に興味のある方は、試し読みを読んでいただき、さらに書籍について編集担当者が書いた記事もお読みください。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?