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初めての転職を決断した理由は若気の至りだったのか?(入社~一般職の後半)

転職エージェントが綴る。自分自身の初めての転職の物語の一般職後半戦を夜中に書いている。まだまだ、転職なんてキーワードは出てこない。新卒で入社をして必死でもがいて頑張って。そんな時代。こういった過去を振り返るには朝や昼は少し眩しすぎるかもしれない。前回の前半の最後では、仕事が面白くなって主体的に動けるようになってきた。そんな所で終わっている。この後に一般職として仕事をして経験を重ねていくんだけど・・・まだまだ、眼鏡販売員としては駆け出し状態で経験値もない。だから、私が考えたのは早期に技術も経験も身に付けて成長をする事。その為にはどうしたら良いのか?それを考えた。

・誰よりも努力をする。
・気持ちを強く持って想いで勝負する。
・数多くの経験を積む為に販売接客の数を人の倍以上こなす。
・自分が良いなと思う先輩のやっている事を盗む。
・考え方や行動のレベルを高めていく。
・自分の得意分野を作る。
・立ち居振る舞いを一流に近づける。etc

他にもあるんだけど、一番、ガツガツ取り組んだのは「自分が良いなと思う先輩のやっている事を盗む」だった。これは、1人に絞る必要は無いと思っていたので、複数の先輩から貪欲に吸収をしていたよ。眼鏡の販売員について少し説明をすると。3つの技術で構成されている。(1)販売(2)検査(3)加工、物を売るだけでは無くて検査をしてレンズを加工して眼鏡を完成させるまでが販売員の仕事になるから3つのジャンルが出来て初めてプロの販売員となる。だからこそ、道のりは遠く、技術職の要素も強いから成長するには普通の努力では間に合わないと感じていた。実際に、先輩を模倣して自分のスキルとして取り組んでいく方法は成長スピードを圧倒的に早めた。考え方も同時に吸収していくから、物事が上手くいく考え方が先輩から沢山学べたことも大きかったと思うよ。

そして、自分の得意分野を絞る事もした。私自身、販売の仕事が面白くなってきたから売り場で走り回る方が向いていると思っていた。販売員でトップになるという事だけでは弱いと思ったので、販売×検査という軸を強みに変えていこうと考えていたよ。そこで、どうせなら社内の資格試験にチャレンジをしようと決めて「販売」と「検査」の資格にチャレンジもして運よく2つとも合格したという最高の結果も手に入れた。今までの私だったら、積極的な行動がなかなかできなかったと思うけど、仕事も楽しくなってきて前のめりになっていると・・・人は強くなれるんだなって思った。積極的に無謀だと言われても「俺は、いけるんだ!やれば出来るんだ!」そんな精神的な部分もこの辺りの時期に鍛えられたと感じているね。

仕事って面白くて結果も出てきて良い仕事ができるようになれていくと、疲れが消えて毎日が仕事に行く事も含めて楽しくなってくる。如何に努力をし続けるのか?高いモチベーションの時に詰め込んでいく事もありかなと思う。無難なレベルをラクラク対応するよりはハードルが高い案件を少し挑戦をしながら動く方が圧倒的に成長には繋がってくる。そんな体験をしながら結果も出していけるようになった。高額品と言われる眼鏡フレームも初めて販売する事が出来たりもこの時期だった。今でも覚えているけど、汗も流れながら声もガラガラになりながら必死に対応して販売できた。嬉しかった気持ちよりもお客様に一生懸命伝えたり、自分の精一杯の対応をした感覚。

あと、1年目の半分地点での学びを1つ言うとすれば、私に最初は誰も期待していない状態だった。ダメ社員の烙印をおされていた。でも、新しい店長が期待をしてチャンスを与えて下さったと今は感じている。期待される事が嫌だという人もいるかもしれないが、人は期待をされると嬉しい。人から信じられる事も嬉しく感じる。22歳の私は徐々に仕事にのめり込んでいき。店舗メンバーと同じ空間で同じ目標を追っている毎日が好きになってきていた。人と人との出会いで磨かれてきたと今でも言い切れる。(次回、店長補佐(サブリーダー)の前半へ続く)

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