見出し画像

「CAREER MARKでなぜチーズ部?」チーズ部運営の魅力!

CAREER MARKには世界中の駐在妻を繋ぐ、コミュニティとしての部活動があります。そのひとつであるチーズ部。2021年10月に発足した新しい部活ですが、「チーズ×駐在妻」をキーワードとして、現在世界各国から80名ほどの仲間が集まり、精力的に活動しています。2022年7月には日本でオフラインイベントも開催しました。

今回はその運営に携わる皆さんへ、インタビューを実施!
チーズ部の魅力、そしてその運営に携わる楽しさややりがい、今後の展望などについて、存分にお話しいただきました。

「CAREER MARKでどうしてチーズ部なの?」
「どんな雰囲気?」
「運営メンバーってどんなことをしているの?」

そんな疑問にお答えできる内容になっております。ぜひお楽しみください!

チーズ部設立の経緯

――本日は普段の皆さんの雰囲気そのままに、楽しくお話を伺えればと思っています!まずはチーズ部設立の経緯について教えてください。

暁子さん:私は元々チーズ商社で働いていたのですが、ロシアに駐在帯同中、駐在妻にチーズ好きが多いことに気が付きました。また、そこで出会った駐在妻の皆さんが本当に優秀で。
「チーズ×駐在妻」のキーワードで何かできないかと考え始めました。

その後本帰国したものの、今度はインドネシアへの駐在帯同が決まり、CAREER MARKの「帯同前セミナー」に参加しました。
そこで共同代表の鎌田薫さんに、帯同後の過ごし方について相談する中で、頭の中にあった「チーズ×駐在妻」のアイデアを言語化することができ、チーズ部設立を決めました。

部の運営は、自分とは違った能力を持った方にも一緒にお願いしたいと考え、ロシア帯同時にご縁があった今のメンバーに熱烈オファーしました(笑)!

――暁子さんからの熱烈オファーを受けて皆さんどのように感じましたか?

優子さん:「あ、面白そう!」
と。シンガポールへの帯同が決まった頃で、時間に余裕もできそうで。興味があったチーズやワインの知識も広がりそうだなと思い、引き受けました。

麻帆さん:ちょうどコロナが始まり、以前のように生活することが難しくなっていた時期で、タイミングも良かったです。ロシアから日本にも帰れておらず、オンラインで人と繋がれるのも魅力的でした。

由美子さん:「私に何ができるだろう」という気持ちもありましたが、ちょうどワインやチーズについて勉強していたこともあり、皆さん同様「楽しそう!」というのがはじめの印象でした。

現在の滞在国は違っても一致団結の運営メンバー!打ち合わせはオンラインで。

チーズ部に関わって良かったこと・大変なこと

――チーズ部に関わって良かったのはどんなことですか?

暁子さん:
まずは、世界中に住んでいる駐在帯同仲間ができたことです。
また、イベント毎に運営メンバーの絆が深まることも嬉しいですね。イベントのアイデア出しはわくわくしますし、成功した時には一体感が得られます。

麻帆さん:今まで縁がなかった人、年齢も住んでいる国も違う人と、オンラインで繋がれるのがチーズ部の強みですよね。
コミュニティ運営に関しては初心者の私が企画したイベントにも、皆さんが楽しんで参加してくださって。そんな時にやりがいを感じます。

由美子さん:以前に帯同していた国でご縁があった方とも、チーズ部を通じて、また繋がれたのが嬉しかったですね。帯同時期が違っても同じ国の帯同経験者同士が繋がって、共通の話題で盛り上がったり、なんてことも。

優子さん:私はチーズの知識が増えて、色々な角度からの楽しみ方を知れたのが良かったです。様々な国の情報やチーズ事情を知れるのが楽しいですし、今後はさらにたくさんの国からのメンバーも募ってみたいです!

――一方で大変に感じることはありますか?

暁子さん:部活動には予算がないので、その中でどうやって部員の皆さんに楽しんでもらうかは頭を悩ませますね。

優子さん:先日、日本で開催したオフラインイベントは、平日の昼間だったこともあり、集客の難しさも感じました。コロナの状況も見ながら、運営側としては配慮が必要な時期でもありました。無事に開催できて良かったです!

麻帆さん:部員が世界各国にいるので、時差の関係でイベントへの参加が難しい場合もあり、部員の皆さんに平等に参加の機会を作ることも課題ですね。

由美子さん:まだ入部したばかりの方にも、気軽に参加してもらえるようなイベントも考えていきたいです!

日本で開催されたオフラインイベントの様子

チーズ部に関わる中での意外な発見

――当初想定していなかった意外な発見や気付きはありましたか?

暁子さん:チーズ部は駐在妻のコミュニティですが、駐在妻ひとりひとりのその先にあるネットワークの広さを実感します。
なかなかいらっしゃらないであろう、カザフスタン駐在帯同経験者同士が繋がる、なんていうこともありましたよ!

――カザフスタン!それはびっくりしますね(笑)

暁子さん:あとは会社ではなくてあくまで部活なので、利益などは気にせず心から楽しめる、というのも魅力だと思います。

麻帆さん:オフラインイベントの自己紹介タイムで、「恥ずかしがって皆さんあまりお話されないかしら」なんて思っていたら、皆さんとてもお話上手で(笑)コロナの影響もあってか、皆さんの「話したい!」の熱が強く、大いに盛り上がりました。

優子さん:私の場合は、Zoomを使ってオンラインでイベントを企画・運営するのが初めてで。運営メンバーの打ち合わせも全てオンラインですし。「オンラインでもこんなことができるんだ!」という発見がありました。

由美子さん:皆さんがチーズ好きなのはもちろんですが、新しい知識に興味津々な方が多いですね。オンラインイベント開催時には「カマンベールに合うお料理を用意してください」などテーマがあるんですが、皆さん一生懸命考えてくださって。部員の皆さんのおかげで、部活がより楽しくなっています!

オンラインイベント集合写真。楽しい雰囲気が伝わってきますね!

運営メンバーになって得られたスキルや経験

――オンラインツールが使いこなせるようになった、なんてお話が出ましたが、他に得られたスキルや経験はありますか?

暁子さん:私の場合は、①コミュニティ運営スキル ②イベント開催の段取り力 ③スケジュール管理 ④目標をたててコミットする、の4つですね!

麻帆さん:私はオンラインでのイベント企画力や、問題解決力がつきましたね。子供のPTAのオンラインイベントでもそのスキルが役に立ちました。

優子さん:私は「これを今後仕事に活かせそう」という自信まではまだなくて、今後も運営活動を通じて模索していきたいな、と。
ただ、企画・運営力はついたと思っています。シンガポールの日本人会に関連する活動でもCanvaのスキルを活かしたり、今後は動画編集にも挑戦する予定です。部活で培ったスキルを他の場所で発揮しています!

由美子さん:当初は手探り状態でしたが、イベントを重ねるうちに運営メンバーの力もついてきていますよね。運営メンバー以外の方もアイデアを持っている方がいそうなので、また新しい企画にも挑戦したいです。

――運営の方以外からもそうやってアイデアが出てくるというのは、部活が活性化している良い状態ですね!

CAREER MARKのコミュニティならではの良さ

――キャリア支援を行うCAREER MARKが母体となっている部活動だからこその良さはありますか?

暁子さん:それによって参加者の安心感を得ることができることがひとつありますね。
また、駐在妻の皆さんの優秀さやスキルの高さを感じる機会が多くあって。ブランクがあっても再就職したり、そのきっかけとなるようなコンテンツがCAREER MARKにはあるので、その点で連携できるのが良いですね。

麻帆さん:今後CAREER MARKのサービスを使って再就職した方が出てきた場合、チーズ部内でも「アドバイスができるよ」っていう人が出てくる可能性があるコミュニティ。
もし自分がまた働きたいとなった場合に、“自分だけで頑張らなくてもいい安心感”があるのは心強いですね。

――今は違う話題でお話していて、でも将来仕事どうしようってなった時に、チーズ部の繋がりやCAREER MARKのサービスを思い出してもらえたらいいですよね。

チーズとチーズ部の魅力

――チーズとチーズ部の魅力についてお伺いしたいのですが、それはここでは語りつくせないかもしれませんね(笑)

一同:(笑)

暁子さん:チーズの魅力はビタミンCと食物繊維以外を含む完全栄養食品であるということで素晴らしい食品であるということ。そして、何よりもおいしくて、相性が良い食材が無限にあるということです。
マニアックなんですけど、6000年以上前よりあって世界中に伝播している食品で、今でも愛されている食品はなかなかないんです!

――暁子さんのチーズの解説がよどみなくて、流石です!

暁子さん:チーズ部の魅力は、部員が多才で魅力的。ワインや紅茶の先生がいたり、資産運用が好きだったり、コスメやネイルのプロがいたり、話が尽きないんです。
30~50代と幅広い世代の部員がいて、様々な経験がある方が、若い世代にアドバイスしたりできるのも魅力ですよ。

優子さん:とにかくチーズが大好きな方が集まっていて、お話も積極的で。皆さんチーズ部を楽しんでくださっていますよね。

由美子さん:ワイン、日本酒、紅茶、日本茶などとチーズの組み合わせを知ることができますし、世界各国の情報を知れるのも楽しいです。資格を持っていたり専門的な知識を持っている方もいるので、今後もたくさんの学びができそうです。

麻帆さん:私はお酒を全然飲まないんですが、“チーズ&ワイン”だけではなく、チーズ部ではお酒を飲まない人向けのアレンジも教えてもらえるんです!
あとはとにかく皆さんサービス精神旺盛!先日のオフラインイベントでも「片付けましょう」って言ったら皆さん動きがとても速い(笑)
駐在妻という特殊な環境で、助け合わないといけない国で身についたスキルかもしれませんが、居心地がとても良いんです。

イベントで並んだおいしそうなチーズの数々!

チーズ部の今後の展望

――部活として、または個人として、今後挑戦したいことはありますか?

暁子さん:
世界中から参加してもらっているので、アメリカ・カナダ・アフリカなどの時間軸中心のイベント開催もしていきたいですね。
話上手な方も多いので、地域ごとの対談企画もやってみたいです。チーズをテーマに、運営メンバーはファシリテーターとして見守るイメージで。

展望としては、今後ヨーロッパ、アメリカなど世界中に仲間がいるのを実感できるようになると嬉しいですね。また、世界中に駐在している日系企業と連携してプロジェクトができたら面白そう。

麻帆さん:みなさんのきっかけ作りの場になるような、企業協賛イベントの開催を目指しながら、まずは定期開催のオンラインイベントを充実させていきたい。「出ないと損だよ!」っていうイベントを作っていきたいです(笑)

優子さん:チーズ部の規模が大きくなることが夢。もっと色々な国から参加してほしいですね。あとは、たくさんのイベントを企画・実現していきたい。親子企画や、チーズを使った料理教室なんかもいいですね!

――アイデアがどんどん出てきますね!

由美子さん:運営メンバーだけでもアイデアがたくさんあるので、それを少しずつ実現していきたいです。

――最後になりますが、読んでくださっている方にメッセージはありますか?

暁子さん:部活動が立ちあがったばかりなので、部を大きくしたい一方で、“絆を大事に”という思いを大切に運営していきたいです。

――本日はありがとうございました。

あとがき

お話を伺う前には、「キャリア支援を行うCAREER MARKの部活動の中にチーズ部?」と少し疑問がありました。しかし、部長の暁子さんがロシア帯同時代に出会った、優秀でスキルのある駐在妻の可能性に対する思いがきっかけになっていると伺い、合点がいきました。

インタビューを通じて感じたのは、運営メンバーの皆さんが、とにかく楽しんで活動されていること。そして、次から次へとアイデアが飛び出してくるということ!きっと部活全体にこのポジティブな雰囲気が伝わり、部員の皆さんも楽しんで参加されているんだろなと感じました。

部活動としての展望や夢は大きく持ちつつ、でも今目の前にいる部員の皆さんを大事に活動していきたいという、真摯な姿勢も印象的でした。今後のチーズ部の動向にも注目していきたいですね!

🧀この記事を読んでイベントに参加してみたいと思った方は
チーズ部Facebook ページへ!

文:CAREER MARK 第5期 インターン 宮本美保子(韓国在住)
⌘CAREER MARKのコミュニティに関する記事はこちらから纏めてチェック!

公式ホームページ
公式Facebook
公式instagram
公式ブログ

その他、CAREER MARKの各種リンクはこちらから

⌘ メールマガジン配信中⌘
駐在妻のリアルな体験談やキャリア情報をお届けしています。
無料登録はこちらから!
・・・
ご質問やご感想など、
お気軽にinfo@careermark.netにご連絡ください。
ご質問へは直接メールにてご回答させていただきます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?