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【22卒向け】企業研究を制す者は、選考を制す

これを書いた人
名前:和田
大学:地方国公立
内定先:ITメガベンチャー
就職開始時期:大学3年の4月
見ていた業種:広告、IT
その他:サマーインターン20社突破

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1.企業研究とは

〇目的とゴール
目的:企業研究とは、特定の企業をより理解するために行うものである。

具体的には、同業界同業種においての各企業の特徴を知ることを通して、面接での志望動機に納得感を持たせるための手段の一つである。


志望動機を分解した時の企業研究の役割

1.結論やりたいこと(自己分析)

2.その理由

3.その為の軸・業界(業界研究)

4.その中で御社な理由(企業研究)

5.再度結論


ゴールで企業に対して、求める人物像と他社にない差別化ポイントを把握し伝えることで、ES・面接での志望動機をより筋の通ったものとする。

関連記事:【22卒向け】サマーだけで100社以上のインターンに合格していた私の自己分析~納得のいく「はたらく」を求めて~

関連記事:【22卒向け】10分で終わる!業界研究のすべて

2.なぜ企業分析が必要なのか

 個人的な意見であるが、就活において自己分析と同等以上に、企業分析が必要だと考えている。
 なぜならば、自分の強み弱みを知った上で、なぜその企業なのかを論理的に説明しなければ、志望動機として弱くなってしまい、志望度が低いと勘違いされてしまうからだ。また多くの学生が手を抜きがちであるので、やっておくだけでやってない層と差をつけることができるのも、この企業研究である。

ある例を挙げて説明していく。重要性をぜひ理解しておこう。
下記の例は、就活の軸や業界を選ぶ理由と置き換えてもらっていい。
選ぶ軸として、

・女優
・20代後半から30代前半
・有名

があったとする。

この軸で、長澤まさみ、新垣結衣、佐々木希と三名に絞る(実際もっとしぼるべきだが)

上記の軸には、3人とも当てはまっている。
その上で、告白するとしたら「君たち」は全員同じ言葉だろうか。

幾分、別々の言葉で尚且つちゃんと考えて伝えるのではないだろうか。その上で、個々の特徴や好きなところを知っていなくては、相手に刺さらない。

ありふれた言葉では、失敗してしまうだろう。なぜあなたなのかを考えて伝えなければならない。

これを就活の軸に照らし合わせた上で、なぜ御社なのか伝える必要性を理解していただけただろうか。

それでは、実際の分析方法を紹介していく。


3.企業研究をする上でこれだけはやっておけ

企業HPから下記の情報は、しっかり理解をした上で面接に臨んでほしい。
すべてHPから確認できるので、10分ほどでも十分対応できるはずだ。
(この際Googleドキュメントやスプレットシートにまとめておくこと)

図1

理念
→どこを目指しているのか
事業内容(特徴を捉える)
→プロダクトの強みは何か
会社の規模(業界/業種/従業員数等々)
→業界におけるポジション
職種の把握(応募した職種)
※サマーはインターンの内容を調べる

この作業だけで企業のおおよその特徴がつかめる。
サマーに関しては、インターンの内容を把握した上で学びたいこと・挑戦したいことを志望理由に入れ込むこと。(インターン内容と事業内容は必ずしも被るとは限らない)

※これだけはやっておけ補足

競合と比較して強み・弱み
→openwork等を使い、強み弱みの確認と競合の把握
中長期経営計画
→IR投資家情報の有価証券報告書内の中長期経営計画の欄を確認する



4.企業分析方法まとめ(中級編)

①IR情報/有価証券報告書
②open work
③OB・OG訪問(マッチャ―・OBトーク)
④NEWS PICKS
⑤四季報業界分析、日経業界分析
⑥インタビュー記事

①IR情報の有価証券報告書から今後の経営方針の把握

ああ図2

ええ

他のnoteでも紹介されていると思うが、HPや経営方針から企業がほしい人物像もある程度、予測することができる。(今後海外進出予定→グローバル人材にニーズ有→アピール)
 事業の将来性と未来を語り、自分のやりたいことと重ね合わせることで、より自分事として、その企業で働く意義を見出すことが出来る。


②open work

https://www.vorkers.com/

企業版、食べログのようなもので、社員しか口コミを投稿できないため、非常に信憑性が高い。手っ取り早く企業研究できるのが、とても魅力的だ。

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上記のように、各企業ごとにまとまっており、特に組織体制・企業分析をよく読むことをおすすめする。類似の企業も右に表示されているので、同じような企業さんや業界を広く見ることも可能である。


③OBOG訪問(マッチャ―・OBトーク)
 各企業の特徴を理解する上で、実際に働いている社員に話を聞くのが一番。特に細かい業務についての話を聞くことができるので、業務理解を深めるに当たって、積極的に訪問をしていこう。おすすめサービスで紹介されているマッチャ―などで、アポイントを取ってみよう。

④News Picks

 ここ最近伸びているNewsアプリだ。網羅的に情報を集めることができ、過去の記事も検索できるため、社長のインタビューや会社の記事なども振り返って読むことが出来るので、細かい企業研究には最適。時事ネタを面接で聞かれる場合もあるので、読んでおくと一安心。
 学生は月額500円で有料会員になれるので、登録してNewsを読む、動画コンテンツを楽しむ、コメントをする等で情報を取得する習慣を、ぜひ身につけてほしい。

 
⑤四季報
 本屋の就活コーナーに必ずと言っていいほど置いてある本だ。見たこともある人もいるだろう。しかし使い方を理解している学生がどれだけいるだろうか。実は網羅的にかつ短時間で企業研究ができる。下記のリンクを貼っておくので、是非参考してほしい。
 【四季報の必要性とは】就活生が知っておきたい賢い使い方


⑥インタビュー記事等
企業研究において、インタビュー記事もかなり役立つ。その企業が大事にしていることや共通点を見つけやすいのが、特徴である。面接で大事にしている価値観や共通言語をさりげなくいれたりして、親近感を持ってもらうこともできるので、おすすめだ。

「企業名 社長インタビュー」
「企業名 求める人物像」
「企業名 大切にしていること」


等検索してみても、面白い記事が見つかる。

5.注意点

企業分析のゴールはあくまで、志望動機のブラッシュアップに過ぎない。

目安は、他社との差別化を理解した上で、わかりやすく話せること。
業界、企業について、知らない人に話してみて、伝わればそれでいい。
なぜなら、調べすぎてもデータを語るだけになってしまうので、鼻につく恐れがあること、またその業界・企業の人に話すので、知りすぎていても学生らしくさもなくなってしまうので、ほどほどにしてほしい。


6.終わりに

〇何を成し遂げたいか
最後までお読みいただき、感謝申し上げます。
就活を始めると焦りと共にあっという間に時が過ぎ去ります。自分が何をしたいのかわからなくなることもあると思います。実際僕もそうでした。やりたいことがない人も中にはいるでしょう。だけど、それでいいんです。少しずつ少しずつ、できることからまずがやっていきましょう。
キャリハブでしっかりサポートしていきます。


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