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スターティアのSDGsプロジェクト『StarDGs』を紹介します!

こんにちは!キャリアプロデュース部です。

本日は、よく学生からも質問をいただくSDGsについて書いていきます。当社はホールディングス全体のプロジェクトとしてSDGsの実現に向けて取り組んでいます。タイトルにもありますが、SDGsとStartiaをかけて、StarDGs(すたーでぃーじーず)というプロジェクト名にし、本業とは別で有志で集まったメンバー30名で構成され活動しています。

もちろん、本業があっての活動ですのでバランスを取りながらのStarDGsです。800名の全社員が理解できているわけではないですし、各々の興味がある分野を社内プロジェクトというフィールドで表現しているような感じです。

ただ、第二領域の分野に視点を持つことで目の前の業務に意味を感じられたり必要な視点が磨かれたりすると思うので、今日はそんな視点も込めて、いくつかのプロジェクト内容を紹介させていただきます。


まずはこちら。

(目標3)すべての人に健康と福祉を:
特例子会社スターティアウィル株式会社での障害者雇用/婦人科検診の受診費用負担/社内報での発信など

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▲ホールディングス全体に毎月配られる
社内報「ほしのわ」に
ウィルが特集された際のページ

もともとは“千葉オフィス”という一つの拠点として障害者雇用をしていましたが、ホールディングスになるタイミングで特例子会社化したスターティアウィル。全員で「いま手元にある業務量」と「できる仕事の見える化」をして、属人化させない組織体制にすることで、個々人の体調を考慮しながら属人化せずに業務を遂行することができているとのこと。
大介護時代に向けて、誰がいつ突発的に休んでも大丈夫、という組織の在り方をスターティアウィルが体現し、ホールディングス全体にも影響を与えています。

また、障害者雇用で関連した話題を。
2021年4月1日に、スターティア株式会社の新しい支店として、熊本への出店が決まっています。


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▲左から、蒲島郁夫知事、HD代表の本郷、ST代表の笠井、大西一史市長

熊本支店の役割は、スターティアウィルで行っている当グループの委託業務のみならず、RPAやAI-OCRを活用して過去の紙文書をデータ化するなどBPO業務の受託活動を行うというものもあります。DX化が叫ばれている昨今、採用は熊本県内を中心に行い、地域の雇用創出に貢献するとともに、県外からのU・Iターンの採用も積極的に行い、地域社会の発展と企業のDX化の推進をこの支店から発信していきます。
(目標8)働きがいも経済成長も にも寄与できる活動にしてまいります。



続きまして、こちらです。

(目標4)質の高い教育をみんなに:
スターティアHD代表の本郷が代表理事を努める公益財団法人ほしのわでの熊本県学生への奨学援助

熊本県又は福岡県内の高等専門学校(4年生以上)、専修学校、大学に在籍する学生を対象に、完全給付型にこだわった奨学援助をおこなっています。熊本、熊本と熊本関連の話題が続いておりますが、実は弊社ホールディングス代表である本郷が熊本の出身です。2016年に発生した熊本地震を受け、熊本の復興支援のために様々な活動を行っており、その取組のひとつが2018年に立ち上げたこの法人での活動です。

直近では、熊本大学構内で熊大生が学業の傍ら、データ分析を学べる機会も設けております。

熊本に対しての本郷の想いはこちらのnoteも合わせてご覧ください。



どんどん他の項目についても触れてまいります。

(目標5)ジェンダー平等を実現しよう:
プロジェクトチームの発足/Famieeプロジェクト賛同/社内報での発信など

続いてはジェンダーについてです。身近なところでは、履歴書に性別の記載欄をなくすことや、アンケートに回答する際に性別も「どちらでもない」「答えたくない」「未回答」などの項目が増えている昨今。
我々スターティアでは、Famieeに賛同し、民間発行の同性パートナーシップ証明書にて社員が同様の福利厚生(慶弔関連や休暇など)を受けられるようにしています。

サイト上で確認できる、同様に福利厚生の一環で賛同している他企業さまはこちらです。

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多様化する家族関係・パートナーシップ関係に、組織として柔軟に対応することで真のダイバーシティの実現へ向け少しずつ近付いていきたいですね。

また、細かいところでいくと、社内報のコーナーの表現方法を変えるということもこのStarDGsのプロジェクト内で起案され、実行しています。
結婚しました(結婚したメンバーの紹介)
 →家族になりました(婚姻関係を結ばずとも、Famieeで“家族になる”を表現)
これからよろしく(子どもが生まれた際の紹介)
 →わが家へようこそ(子ども以外にペットなども紹介できる場所へ変更)

いろいろな家族のかたちがありますので、社内報の細かい表現やコーナーの在り方など、今後もこだわって継続的に検討していきます。


さて、いよいよ最後となります。

(目標14)海の豊かさを守ろう:
Keep Blue Challenge(清掃活動) /スターティアbag制作でレジ袋削減

目標14に対して、二つの活動を紹介いたします。
まず最初はKeep Blue Challengeという清掃活動。こちらは「青い地球を守る」という意味を込めた「Keep Blue」に、当社のワーキングスタイルである「挑戦= Challenge」を組み合わせた言葉です。

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▲2019年5月末に行われた
多摩川の河川敷での清掃活動。
横断幕まで存在することはこの時に初めて知りました。

お揃いのビブスを着用して、社員のお子さんも混じっての清掃活動。小さな一歩かもしれませんが、集まったゴミを見るとなんともすがすがしい気分になります。社員どおしのコミュニケーションにもなり、コロナが落ち着いたらまた再開したいですね。

そしてもう一つはエコバッグについてです。StarDGsでは、清掃活動はもちろん、これからのゴミを減らしていくためにという意味でエコバッグ制作チームが発足され、当社オリジナルのエコバッグ作りが始まりました。

制作の一部を就労支援事業所にお願いすることで、目標3にも触れた活動にしたというのは、エコバッグチームのメンバーのナイスアイデアでした。

そして、ようやくようやく完成。手元に届きました!!

ロゴが落ち着いたカラーでおしゃれで、そして目標14もタグ付けされています。使うたびに意識が向けられていいですよね。コンパクトに収納もでき、使い勝手がよく早速これまでのエコバッグからこちらに世代交代をして、重宝しております。



ということで、本日は我々のSDGsについての活動をまとめてみました。一つ一つの活動は小さなものかもしれません。ただ確実に未来につながっていると信じ、これからも企業としてできることがあるという視点で取り組みを続けてまいります。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


2021/7/19追記===========
こちらのnoteで紹介した内容も含めて、JobTierさんにてインタビューいただきました!あわせてご覧いただけますと嬉しいです。


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