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me:Riseキャリアコーチ、河邊英里子です。(コーチ紹介インタビュー

2021年、早くも2ヶ月が経ちます。
みなさん、今年の目標に向けて進捗度合いはいかがでしょうか。
進んでますか?取り掛かってますか?
そもそも目標を立ててない、という方もいるかもしれません。
目標を立ててない方は、これからでも十分間に合います。
今年何をしたいのか、年末にはどうなっていたいのか、ぜひ目標を立ててみてください。

問題なのは、「目標を立てたけど忘れてた!」という場合。
ご安心ください。毎年目標立てるのにその通りにいかないなという方の大半が「目標を忘れてた」だけです。
だから取り掛かってもいないし、進むはずもありません。
とにかく、目標を忘れずに1歩ずつ、半歩ずつでも進んでいたら何かが変化します。
ということは、いかに目標を忘れずに、継続的に取りかかれる状態を作れるか、ということにエネルギーを注ぐことが目標達成の第一歩。というより一番大事かもしれません。

ということで、今回は目標を忘れずにチャレンジし続ける方法についてお伝えします。

目標を忘れない方法

①目につくところに張り出しておく
古典的に思えるかもしれませんが、一番効果的なのがこれ。いつでも目標を目に見えるところに張り出しておく。もしくは毎日目標を書き出す。読み上げる。どんな方法でもいいですが、日々目にすることで、記憶へ定着されます。

ちなみに、私は会社員時代、オリンピック選手のメンタルコーチとしてサポートをしたいと思い、会社の手帳に毎日「オリンピック選手のサポートをする」と書いてました。その目標に向かえず、何も取りかかれない日の方が多かったですが、毎日書いていたことで意識の上位にあったのは間違いありません。

なお、話は変わりますが、私の娘が地理が苦手な時、先生からトイレに地図を張るように言われて張り出したところ、無事日本地図を覚えました。ついでに私も馴染みのない地方のところの知識が頭に入りました。毎日目にすることで記憶に定着させることができたようです。目標も同じように、自分の記憶に定着させることからスタートなのです。

②宣言する
「不言実行」がお好きな方もいらっしゃると思いますが、目標を達成したいなら「有言実行」がおすすめ。リアルに仲間に「これを目標にしている」と宣言してもいいですし、SNSで発表してもOK。SNSなら匿名でもいいと思います。それだけ宣言には目標達成への力があるのです。
宣言には2つの効果があります。1つ目は自分自身に対するコミットメントを高める効果。人には発言と行動に一貫性を持たせたい性質があります。そこを活用すると、宣言したからにはそこに向けて動こうとする力が働きやすくなるのです。2つ目は、周りからの声かけです。〜にチャレンジすると話すと、周りがそれどうなった?って聞いてきてくれます。また私の場合で恐縮ですが、メンタルコーチとして独立する際、オリンピック選手のサポートをします、と言って会社を辞めました。そして独立後もオリンピックに行きたいだという話をし続けてました。なので周りからも「オリンピックどうなった?」「頑張ってね!」と声をかけてもらってました。こうなると、自分自身のやりたい気持ちは高いままですし、周りからの刺激もあったので、チャレンジし続けることができました。
現在は、セミナーやコーチングセッションでも、何にどうチャレンジするのか、具体的に宣言をしてもうらことで、その後のアクションの精度が高まっています。宣言することは自分で自分の背中を押し続けることになっているのです。

③報告し合う仲間を作る
目標を立てた時がモチベーションのピークで、あとはそこから落ちるだけ、という状態を避けるためにも、モチベーションの維持できる環境づくりが大切です。
そこでは自分一人でやらないというのが効果的。
例えば、ダイエット。レコーディングダイエットという、食事や体重を記録することで痩せる方法がありますが、これもなかなか続かない人も多いのでは?実は私もその一人。そこで、信頼できる人たちで毎日の食事や体重を報告し合うスレッドを作ってダイエットにチャレンジしました。その時はとにかく報告しなきゃという意識があったので、食べるものも気をつけたし、体重の計り忘れも無くなりました。結果としてダイエットに成功。
これも自分一人では続かないけれど、人に報告するという健全な強制力を利用して継続しやすい環境を作ったわけです。
また報告し合う仲間がいることで、自分も応援する側になります。人を応援することで、自分も頑張ろうと勇気をもらえます。また仲間の頑張りが自分への刺激となるのです。何事も人の力を借りる、そして応援し合うのが一番です。

④すでに続いている習慣にプラスする
目標にもいろいろありますが、一発で達成するというよりは、コツコツ継続していくことで目標達成することの方がほとんど。であれば目標達成には習慣化は欠かせません。では、スムーズに習慣化させるにはどうしたらいいか。ポイントはすでに習慣化されているものに新しい行動を加えることです。例えば、自宅でトレーニングを続けたい場合。朝6時から走る!と決めても、寒い朝なかなか起きれずに一歩も走ることなく半年過ぎてしまった、ってことになりかねません。それでしたら、まず最初は、会社帰りに1駅歩く、から始める方が継続させやすいと言えます。そもそも会社から帰るという行動に「歩く」ことを加えるだけなので、早朝起きて着替えて走る、という初動の負担感が少ない方が続きます。
他にも歯磨きしながら〜する、食器の洗い物をしながら〜する、通勤電車の中で〜する、会社で新聞を広げたついでに〜する、ランチで外に出たら〜する・・・というように習慣化させたいものと普段の行動との組み合わせを考えて、チャレンジしやすいところからやってみることがオススメです。
ちなみに、経験上、テレビ(動画)を見ながら〜する、というのは非常に難しいです。
そもそもテレビを見ているときは動いてない状態なので、そこに他に動かす動作をするのが難しい。最初から動作があるものに付け加える方がスムーズに習慣化できると思います。


いかがでしたでしょうか。
目標達成のためにもまず目標を忘れないところからスタートする、そして目標に関わり続けるための方法をお伝えしました。
目標を忘れずに、少しでも行動できさえすれば、必ず変化が訪れます。2021年を笑って過ごすためにも、取り組んでみてください。


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