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コーチングする際にプロコーチが意識していること

me:Riseキャリアコーチの河邊英里子です。(コーチ紹介インタビュー

私はもともと金融機関で働いていたところからプロコーチとして独立し、早くも丸6年が経ち、7年目に突入しました。
まだまだ試行錯誤しながらではありますが、始めた当初と比べてコーチングに対する考え方、捉え方がシンプルになってきて、肩の力を抜いてセッションを行えるようになってきました。(そうではない時も多々ありますが)

意外にも最近はコーチングを受けてくださるクライアントの方々から、
・一体コーチングで何が起きたのか?
・どんな仕組みになっているのか?
・河邊さん、何したの?

という質問を受けることが多くなりました。
そこで、今回はセルフコーチングにも役立つよう、プロコーチがコーチングを行う時の視点を伝えします。(あくまでも私の場合です)

それは大きな流れを押さえておくと言うことです。
その大きな流れというのは、

⑴ 今何が起きているのか(現状把握)
⑵ 本当はどうしたいのか(目的・目標)
⑶ そのために今自分ができることは何か(アクションプラン)

です。

この3つの流れで話を整理して行くと、目的志向で行動しやすい状態に整えて行くことが可能になるのです。

では1つずつ解説していきます。

⑴ とにもかくにも現状把握

みなさんの課題はなんですか?
コーチングを受けに来る方でも「私の課題はこれです。」と答えられる方はほとんどいません。
なぜなら課題がわかっていたら、それに取りかかることができる、もしくは計画を立てることができるからです。何に悩んでいるのかがわかれば、課題の半分は解決したようなものです。
大半の方は、今何が課題なのか?そももそも現在どういう状態なのか?ということがほとんど分かっていません。もちろんこれは私自身もです。
自分のことは自分が一番よく分かっていないのです。

だからこそ、コーチングでは「今何が起きているのか」という現状把握を丁寧に行います。自分がわかっていることや考えていることを書き出すだけでも、発見が起きることが度々あります。
書き出し終わってみた方からは「意外とやること少ないですね」「取りかかる順番が見えてきました」とコメントされることが多々あります。
この時点で私がご提案しているのは、ただ頭の中にあることを紙に書く=見える化していただいただけです。
それでも頭の中でこんがらがっていたものが、外に出て、見える化されることでスッキリして行動しやすくなるのです。

さらに書き出したものに優先順位つけたり、やらなくていいものを決めたりすることでさらに動ける状態まで整います。

これは私自身、もういっぱいいっぱいになっている時、セルフコーチングでも行います。
ただ、やらなくていいものを決めるのは自分一人では難しいこともしばしば。これこそコーチと一緒の方が行動の断捨離が進むと思います。

⑵ 「本当はどうなりたい」を描く

現状を把握したら次は未来、本当はどうなりたいかを描きます。
コーチングでは「本当はどうしたい?」「なんの制約もなかったらどうしたい?」「想定外にいいことがあったとしたらそれは何?」と、未来について自由に語っていただきます。
とはいえ、私を含めて日本人はとかく自分自身に制約をかけがちです。未来に制約をかけてきた方の場合、「本当はどうしたい?」と聞かれても、「特にないです」「目標がないんです」と悲しげにおっしゃる方もいらっしゃいます。

でも、大丈夫です。
未来は誰でも描けます。
未来を描いてください、いうと、壮大な未来を描かなければいけないと思う方が大勢いらっしゃいますが、違います。自分自身にとって心地よい未来を描くことが大切なのです。
そしてそれは具体的な目標を描く方が前に進みやすい方と、自分が大切にしたい価値観を明確にすることで未来に向かいやすい方と二通りいるのです。

自分らしく過ごしている毎日。
感謝に溢れている日々。
常に刺激を受けているなどなど、自分が大切にしたい価値観を明確にすることも、「本当はどうなりたい?」という問いの答えになるのです。

なお自分の価値観や理念を描く場合は、ご自身の過去を振り返って、嬉しかったことや悔しかったこと、感謝していることなど出来事を洗い出すことで、そこに共通している価値観を明確にしていきます。

⑶ 今自分ができることは何かを考える。

未来のなりたい姿や大切にしたい価値観がわかったら、それを実現するために、今自分ができることは何かを考えます。

このアクションプランを描く際、大切なポイントがあります。
それは最初の一歩をできる限り小さく、簡単なものにすることです。
例えば、登山初心者の人が目標がエベレストに登ることを目標にした場合、最初の一歩として、まずは日本国内の初心者でも可能な山を目指したいと話した場合。
私なら、その最初の一歩は初心者からすると、ハードルが高くて、結局何も動かないと予想します。なにせ登山初心者ですから、まずは絶対できる、これならやりたいと言う最初の一歩ならぬ半歩を設定することが何よりも大切なのです。例えば、登山グッズのお店に行く、登山好きの友達に連絡してみる。

日常の延長線上でも可能な小さいことから始まるのです。
未来を描いた後は、モチベーションが高まっているので、とかくアクションプランを大きくしがちです。
でも継続的に歩みを止めずに未来に向かって行くためにも、最初の一歩の設定が肝になるのです。最初の一歩は100%やりたい、100%できると言うものを設定することが何よりも大事なのです。
逆に言うと、その設定ができることで本当に叶えたい未来に近づくことができるのです。


いかがでしたでしょうか。
私がコーチングで行なっているのは、

⑴ 今何が起きているのか(現状把握)
⑵ 本当はどうしたいのか(目的・目標)
⑶ そのために今自分ができることは何か(アクションプラン)

と言うことだけです。
部下の話を聞いている時、1on1の時、友人の悩み相談を受けている時、自分自身のことを整理したい時。
どんな場面でもこの3つの流れを押さえ、見える化し、整理し、イメージし、体感していただくことで質の高い気づき・発見が生まれ、行動しやすい状態を作ることができます。
ぜひお試しください。

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