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セルフコーチングを取り入れた「毎日の質を上げる」スケジュール管理法

こんにちは。me:Riseキャリアコーチの河邊英里子です。(プロフィール

自宅待機やリモートワークが続く中、いつもと同じように時間管理をすることが難しく感じていませんか?

会社にいると、仕事モードのスイッチが入って仕事ができるけど、家にいるとどうもやる気がダウンしがち、という方もいらっしゃるでしょう。

私の場合は、もともと自宅で仕事をしていましたが、我が家にも休校中の子どもに、リモートワーク中の旦那さんと、一日中、狭い家に家族がひしめき合って、リズムが崩れがち。

自分一人なので適当に済ましている昼ごはんもちゃんと作らねばならず。
家族と一緒に居られる安心感や喜びとともに、思う通りに仕事が進まない、ということ状況にもなりやすくなっています。

そこで、今回は毎日の質を上げるスケジュール管理方法をお伝えします。

【前日夜または当日朝のうちに行うこと】

① なんの制約もなかったらやってみたいことを考えて書き出してみる。

スケジュール管理なのになぜ?と思うかもしれません。
でも、とても大切なことです。

私たちは自分で自分に制約をかけがちです。
自分ができるのはこの程度。どうせこんなもんだろう。
ただでさえコロナの影響を受けて、知らず知らずのうちにネガティブな情報が入ってきやすくなっています。

それを毎日少しずつ和らげていくのが「なんの制約もなかったら何したい?」という問いかけなのです。

ここでは本当になにを書いても構いません。例えば、ハワイに住む、宇宙旅行する、レッドカーペットを歩くなどなど。

心が動く、これ本当にやってみたいなということを見つけてみてください。
ちなみに、特にないなという方は、こんな感情で毎日過ごせたらいいなというのでも構いません。
例えば、ワクワクして過ごすとか笑顔が溢れる毎日とか。なんでもOKです。

② 「今日はどんな1日になればいい?」「今日は何を大事にする?」を書き出す。

やることや行動のスケジュールを立てる大前提として、どんなことを大切にしたらいい1日になるのか、1日全体を考えてみてください。

1日が終わった時に、どんなふうに思っていたいですか?
「今日は充実した一日だったな」
「なんだかずっと笑ってたな」
「とにかく集中した1日だった」
などなど、どんな一日だったら満足するかをイメージして、それを書き出してください。

③ 今日のTODOを書き出す。

仕事上やることはもちろん、②でイメージした1日にするためにやりたいこと、必要なことも書き出してみてください。
さらに、①で書いた「制約がなかったらやりたいこと」につながる小さな一歩を入れるのもオススメです。

例えば、①で「ハワイに行きたい」と書いたなら、「ハワイの映像を見る」、「ハワイアンミュージックを聴いていった気分になる」といった何かハワイに関連することにチャレンジしてみてください。それだけでも気分がアガります。

<例>

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④ 実際のタイムスケジュールを書き出す。

仕事、家族との時間、自分のための時間。朝起きてから夜寝るまでの時間割を決めて書いてみてください。自分の1日を書き出して見える化するということです。

その際、③で書き出したTODOを実行する時間も決めてください。実行力が上がるためには、いつやるのか?という期限を区切ることがとても大切です。TODOを出しただけでは、やることはわかっているけど、なかなか取りかかれないということが起きがちです。
それを防ぐためにも実際のスケジュールに落とし込むことがとても大切なのです。

【当日朝・夜に行うこと】

① 予定を組んだスケジュールと実際の行動を照らし合わせてみましょう。

スケジュールを組んだ通りに行けばOKですし、その通りにいかないことも多々あります。

ただそれをそのままにしておくのはもったいない!
予定と実際が異なっていたのなら、そこをしっかり振り返ることで、翌日以降のスケジュールの組み方をブラッシュアップしていくことができます。

例えば、午後に資料作成をする予定だったけど、午後は集中力が切れてしまいがちで進みが遅かったのなら、資料作成は午前中に予定する、というように時間帯を変えることでうまくいくかもしれません。

振り返りは毎日の質を上げるためにとても大切なのです。

<例>

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② 明日以降にやること、考えることを書き出す。

今日終わらなかったとしても問題ありません。明日以降、やることに移行すればいいだけです。それを明確にしておくことで、取りこぼしが少なくなります。
またやることだけではなく、何について考えるか、を決めておくことも大切です。

③ 今日1日についてよかったことと、修正したい点を考える。

振り返りは決してダメ出しの時間ではありません。
よかったことも、修正したいことも両方とも思い出してください。良かったことは翌日以降も継続し、修正したい点は翌日以降ののびしろです。この振り返りをするからこそ、翌日以降の過ごし方の質が上がります。

④ 思いがけずよかったことを書き出してください。

実は、この項目が一番大切かもしれません。
というのも、「思いがけず」よかったことを毎日思い出していると、「思いがけずよかったこと」がどんどん増えていきます。

これは、赤い車を買おうと思うと、街中で赤い車がやけに増えた気がするとか、新しくお家を買おうと思うと、新築の家が急に増えた気がするとか。
別に赤い車が増えたわけでも、新築が増えたわけでもないのに、です。

そういうことと同じで、意識することが多くなると、その情報に対するアンテナが敏感になって、どんどん情報をキャッチする力が高まるのです。
ですから、「思いがけずよかった」ことを毎日思い出していると、そのアンテナがどんどん「思いがけずよかった」ことをキャッチして、「自分ついてる!」って思う瞬間が増えていくのです。

<例>

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このスケジューリングと振り返りを行うことで、毎日の質がぐんと高まります。

とはいえ項目がたくさんあるので、一度に全て行わなくても構いません。興味のあるところから取り組んでみてください。

少しずつでも充実感、そして笑顔の毎日が増えますように。

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