見出し画像

不思議なメンバーのお話

こんにちは、こがっちです

本日は少し今までとは趣を変えて、私から見えたチームメンバーの不思議な価値観について触れてみたいと思います

私はほとんどのキャリアを営業というカテゴリーで過ごしてきたのですが、何年かやっていると面白い経験
というよりは、怒りを覚える?ような人材に遭遇します・・・

今日はそんな経験をざっくりと書かせていただきます

①新人で配属されて3年で辞めていったメンバー
配属されてからずっと成績は良くなくABC段階でいうと半期間隔でCCBCのような実績を出していた彼が辞める時に言っていた言葉がこんな感じでした
「僕は今の商材じゃなければ売れるんです。だからA社に転職して営業をやります(同じような商材)」
「あなたのように営業トップを目指したいとは思わない。自分はそこそこで満足なのです」
「A社では実績がそこそこでも今の会社より給与が高くなるのです」
「自分を深ぼってみて、違う領域にチャレンジしてみたいと思ったのですが、同じ領域のA社にいく事にしました。なぜなら給与が良いので」
「今売れなくてもA社では売れるんです。根拠が何か?とか言うのは辞めてください。そんなものなくてもA社の商品なら売れるんです」

これはリアルに起こった出来事で、皆様もどこかで聞いたことがあるでしょうか

私にとっては衝撃的な発言で、少し価値観を見つめなおしたほうが良いと感じるのですが、このような方にはどんな事を気付かせてあげればよいでしょうか?
私から浮かんでてくる価値観としては「隣の芝生が青く見える症候群」「目の前の事実を認めたくない症」でしょうか

そして、アドバイスをするとしたらこんな言葉が浮かんできます
「まずは目の前の商材で普通以上の実績を出してみて、営業の仕事とは何かをつかんでみましょう」
「営業という仕事が全くあっていない(売れない)でやめるのであれば違う職種を探しましょう」
「商品力で売れる商品というものは営業がいらない商材であって、ネット通販でも売れます。営業という存在がどうして必要なのか?どんな工夫をすれば売れるのかを考えてみましょう」
もしかしたら、この方ほど酷くなくても同じような事を思い浮かべた方は多いのかもしれません。私もそう思ったことがありました
しかし、商材や環境を変えることで底辺営業マンがトップ営業マンになれるほど甘い世界はありません。しっかりと自分を見つめてどこに改善点があるのかを逃げずに見つける必要があると感じます

画像1

②時間の感覚がないメンバー
この方は私の理解の範疇を超えているので、どなたか何を考えているのか教えてくださいw
「上司との同行は時間通りに来ません(オンライムで来ることを信条として無駄な待ち時間をしたくないので、相手に待たせます)」
「営業でいつまでに売るとか約束はできません。相手が買いたいときが売れる時だから」
「提出期限というものは、期限ギリギリに出せばよいものであって事前に出す必要はありません。でも、毎回期限を忘れてしまうので、注意してもらうまで出せません(直前にリマインドしてもらえれば出せます)」

さて、この方もなかなかすごいと感じますが、残念ながらこれも実話です

この方にはこの状態を放置する会社も悪いと思います。上司も悪いです
しかし、このような社員を絶対に辞めさせることが許されないという前提があるとするとどこまでマネジメント出来るでしょうか?
会社というのはある程度の流動性が担保されているからこそ、人材育成に本気で取り組めるのかもしれませんね。

このような方にはどんな事を気付かせてあげればよいでしょうか?
私から浮かんでてくる価値観としては「自分にとって無駄な事はやりたくない症」「世界は自分を中心に回っている症候群」でしょうか

では、この方にアドバイスをするとしたらどのようにすればよいでしょうか
「ルールを守らないと他の人に迷惑をかけることになり、自分の評判を悪くします。そのことを認識したうえで行動しないと自分の価値を毀損させることに繋がりますよ」
「今の会社が潰れて他の会社で働く事になったら自分はどこでも働けると思いますか?時間に無頓着な人を常に許してくれる様な働き口はどこにもないですよ」
「社会はあなたを軸に回っているものではなく、他者と協力することで成り立っているのですよ。自分さえ良ければ・・・と働いていると誰からも相手にしてもらえなくなりますよ」
こんなところでしょうか

今回書かせていただいた方々は強力なインパクトをもっており、「そんな奴おらんやろー」という気持ちになったかもしれません
ただ、この発言のカケラの要素であれば自分の中にもあるような気がします

もしカケラの要素があったとしたら、今回の投稿を見つめなおしてもらえると新しい気づきが得られるかもしれません

本日は今までと少し変わったお話をさせて頂きました

こちらを読まれて、こんな観点があるよ等とコメント頂けたら嬉しいです


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?