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これから予約システムを導入しようと考えている人へ - 導入準備やメリット・デメリット、サービス紹介まで。かけぬけます!

こんにちは。からだケアです。

今日は「そろそろ予約システム入れようかな」と考え中の治療院・サロンさんに向けて「なぜ導入するのか」からスタートして「どんな種類の予約システムがあるのか」まで一気にかけぬけます!

なぜ導入するのか?

「予約システムを導入しよう」と考えたあと、最初にどんなことをしますか?たとえば次のようなことかもしれません。

・治療院で使えそうな予約システムをいくつか調べてみる
・月々かかる料金を比較してみる
・お客さんが使う予約ページがどんな感じかみてみる

でも、最初にやるべきことは予約システムで、自分の店舗のどんな課題を解決しようとしているのかを整理しておくことです。

たとえば、

・新規の方の予約が全然入らない。特に若い世代からの予約がない。
・予約手段が電話のみのため、営業時間中にしか予約を受け付けられない。
・施術時間中に電話がかかりお客様に影響及ぼしている
・クーポンサイトの手数料が高く負担が重い。クーポンサイトから自力集客へ移行したい。

のようなものかもしれません。

一方で、予約システムを導入しても解決できない課題もあるでしょう。どちらにしても、まずは課題の整理しておくことが大切です。詳しくは↓にも書いてあります。

予約システムのメリット

予約システムのメリットを整理しました。ご存知の点も多いかと思いますが、復習もかねてささっとみていきましょう!

予約システムのメリット
1.管理の手間を削減
2.受付コストの削減
3.顧客情報の登録時間を削減
4.新しい顧客層へのアプローチ
5.予約の取りこぼしを防ぐ
6.顧客分析からの価値提案
7.抜け、漏れ、ダブりをなくす
8.保護されるあなただけの資産

1.管理の手間を削減
予約システムは、予約登録や変更、キャンセル、それに付随する業務をすべて自動化するので、効率的に実施できます。また、予約情報はパソコンやスマホで確認できるので、店外や自宅、ちょっとしたスキマ時間にもチェックできますね。

あと、システムならではの特徴として、検索機能を使えば、予約情報をすぐに引き出せるようになります。

2.受付コストの削減
予約受付の人件費や時間を削減できます。ネット予約が主流になれば、そもそも予約の受付業務自体が減ります。

3.顧客情報の登録時間を削減
顧客管理機能がついている予約システムなら、予約情報と顧客情報がひとつのシステム内で管理していけますね。結果、顧客情報の登録時間の削減になります。データも蓄積されていくので、活かすことができますね。

4.新しい顧客層へのアプローチ
オンライン予約を開始することで、これまでの看板やチラシでは届かなかった新しい顧客層にアプローチできますね。お客さん側もオンラインで予約ができると便利になりますね。

5.予約の取りこぼしを防ぐ
ホームページにネット予約があることで、訪れたユーザーさんをそのまま予約へと導くことができます。電話だけの場合と違って、営業時間外でも、24時間365日予約を受け付けることができるようになります。

6.顧客分析からの価値提案
店舗の顧客情報を収集 → 蓄積 → 集計・分析することで、お客さんに適切なタイミングで店舗から価値提案ができます。

7.抜け、漏れ、ダブりをなくす
ネット予約だけでなく、施術後の予約、店頭来店、電話予約、メール予約などあらゆる予約を一元管理することで、抜けや漏れ、ダブルブッキングをなくしていけますね。

8.保護されるあなただけの資産
予約情報や顧客情報は店舗だけの貴重な資産になります。紙でデータを積み重ねていくことはなかなか困難かと思います。システムであれば自動で蓄積していけるので資産化しやすくなります。

予約システムのデメリット

何事にもメリットもあればデメリットもありますよね。

予約システムのデメリット
1.慣れるまで時間が必要
2.(紙に比べると)使い勝手に制約がある
3.費用がかかる

1.慣れるまで時間が必要
かれこそ10年くらい経ちますが、ガラケーからスマホに移行する際、圧倒的な便利さを感じつつも、慣れない操作感に苦戦したりしませんでしたか。スマホの機種変更でも最初は戸惑いますよね。

それと同じように特に紙管理から予約システムに移行する場合は、どうしても、慣れるまでの時間がかかります。ただ慣れないことをするのは、新しい冒険に一歩踏み出したからだともいえますね。

2.(紙に比べると)使い勝手に制約がある
紙は自由です。鉛筆ひとつで自由自在に表現できます。システムには制約があります。予約を登録する際にも、顧客名を入力する箇所、時間を入力する箇所と決まっています。もちろん制約があるからこそ、整理しやすくなるし、慣れれば入力しやすくなるともいえますが。

3.費用がかかる
予約システムの料金体系次第ですが、毎月費用がかかります。紙であっても紙代はかかりますが、それ以上にかかるでしょう。毎月数十万円かかる高額なものから1,000円代で導入できるものまであるので、譲れない機能、ある程度妥協しても良い機能など、料金も含めて総合的に検討していきたいですね。

集客サイトと予約システムの違い

集客サイトと予約システムの違いについても整理しておきます。

実際に集客サイト(クーポンサイトとも言われますが)を利用している治療院・サロンさんも多いですね。集客サイトを訪れたユーザーは、サイトで見つけた好みの治療院・サロンを予約します。

集客サイトの多くはネット予約も受け付けています。つまり、集客サイトにも予約システムがあるのです。これを使うという選択肢もあります。

では、集客サイトにある予約機能と、予約システムの違いは何でしょうか。

集客サイトは「集客」 予約システムは「集客力」

集客サイトにはさまざまな店舗が掲載されています。(たとえばホットペッパービューティー)その中から自分の店舗を選んでもらうには、より目立つ場所に掲載してもらう必要があります。より高額なプランに申し込めば実現します。

つまり、集客サイトの主な機能は集客です。ですので集客ごとに料金がかかる場合も多く、定額であっても予約システムに比べて高額です。集客は売上増加に直結するからです。

一方、予約システムは店舗の集客力そのものをあげる役割を担います。店舗のホームページの集客力や利便性をアップさせたり、SNSからオンライン予約できるようにしたり等です。

もちろんGoogleリスティング広告に資金を投入することで、集客サイトと同じような効果も期待できますが、基本的にはじわじわと力を蓄えていく必要があります。

集客サイトは集客数を増やすこと、予約システムは店舗の集客力を上げていくことを担います。割引や手数料など費用がかかる集客サイトを使わず、店舗自体の集客力があがっていくのが理想ですよね。

集客サイトか予約システムかという二者択一ではなく、それぞれ使うという手段もあります。集客サイトで、目の前の「集客」を獲得しながら、予約システムで、店舗の「集客力」をあげていく方法です。

汎用的 or 専門の予約システム

あらゆる業種に向けた汎用的な予約システムか、整骨院・整体・治療院のための専門の予約システムかという問いもあります。

あらゆる業種に向けた汎用的な予約システムと異なり、専門の予約システムであれば治療院の経営に特化した使い勝手を享受することができます。

またシステムはどんどん改善を続けていくものです。あらゆる業種に対応する場合、治療院固有の使い勝手の向上が、他業種にとってポジティブな改善とは限りません。一方、専門の予約システムであれば治療院固有の使い道も考慮してくれるでしょう。

ただ汎用的な予約システムはさまざまな観点からフィードバックを得て改善しているともいえます。どちらもそれぞれ長所があるので一概にはいえませんが、専門の予約システムがあるなら、導入前に一度チェックしてみることをおすすめします。

とはいえ、治療院に特化した予約システムのサービス数は多くないですが。

予約システムを紹介

ここまでで、店舗の課題を明確にしたり、予約システムについての認識を確認してきました。具体的な予約システムを覗く前に整理しておくことで、どのシステムが自分の店舗に適しているかチェックしやすくなったのではないでしょうか。

それでは実際の予約システムをいくつかご紹介しますね。あっ、からだケアももちろん登場します!笑

からだケア

ワンモアハンド

しんきゅう予約

汎用的な予約システムもご紹介します。

Airリザーブ

RESERVA

SELECT TYPE

まとめ

この記事では、予約システム導入について見てきました。最後にもう一度振り返ってみます。

・なぜ導入するのか。課題を明確にする
・その課題は予約システムで解決するのか(予約システムのメリット)
・デメリットもチェックしておく(慣れるまでの時間は必要)
・集客サイトとの違いも確認
・集客サイトは集客。予約システムは集客力。
・専門システムと汎用システム(まずは専門システムをみてみては?)
・実際にどんなシステムがあるのかチェック

予約システム導入を考えている人の参考になればうれしいです!そして、よかったら「からだケア」も一度チェックしてみてくださいね 笑

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