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このオバケの正体は・・・?シンプルな心理戦に痺れる『ガイスター』

こんにちは!きゃらべのあんどんです。

今回は、初めてボードゲームを遊ぶという人にもぴったりな『ガイスター』という2人用ゲームを紹介します!。とってもシンプル!けれど奥深い心理戦が楽しめて、終わったときに「もう一回!」となっちゃう名作です!

どんなゲーム?

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プレイ人数:2人 プレイ時間:15分

ガイスター』は、良いオバケ悪いオバケの二種類のコマを使って遊ぶ、チェスに心理戦がプラスされたようなゲームです。

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ゲームの準備はこんな感じ。プレイヤーは、良いオバケ(青いマーカー)x4悪いオバケ(赤いマーカー)x4をそれぞれもらい、写真の初期位置に並べます。枠の範囲内なら、良いオバケと悪いオバケの並べ方は自由!どこにどの順番で置いてもOKです!

ポイントは、相手のオバケの正体がわからないこと。

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プレイヤーの視点から見てみると・・・自分のオバケの色はわかるけど、相手のオバケの色はわかりませんね。この状態で「相手のこのオバケの正体は何なのか?」と予測を立てながらプレイすることが、勝敗の行方を大きく左右します。

<『ガイスター』の勝利条件>
①相手の良いオバケを4つすべて取る
②相手に自分の悪いオバケを4つすべて取らせる
③自分の良いオバケを、相手側のボードの端から脱出させる

3つの勝利条件のうち、どれか1つが達成された時点で勝者が決定します!
次の一手は勝ちに近づけるのか?それとも負けに……?一手ごとに本当の結果がわからないハラハラ感がたっぷり楽しめます!

それではゲームの進め方を見ていきましょう。ゲームスタート!

ガイスター

ガイスター』は、お互いの手番を交互に繰り返してゲームが進みます。手番には、自分のオバケのうち好きな1つを動かします。

動き方はどのオバケでもすべて同じで、縦か横に1マス動けます。斜めには動けません。また、すでに自分のオバケがいるマスにも動けません。

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相手のオバケがいるマスには、その相手のオバケを取ることで移動できます。取られたオバケはゲームから取り除いて、取ったプレイヤーの傍に置いておきます。相手のオバケは、取った時に初めてそのオバケの正体を確認できます。(ありゃりゃ、赤だ・・・)

相手の良いオバケを4つ取れたら勝利!しかし、悪いオバケを4つ取ってしまうと負けになってします。
取るのか?取らないのか?そしてオバケの正体を見ようとするたびに訪れるスリルがたまりません・・・!

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そしてもうひとつの勝利条件、良いオバケの脱出です。

ゲームボード端にある矢印のついたマスは脱出マスになっています。相手側のボード端にある左右どちらかの脱出マスまで自分の良いオバケを移動させ、次の手番を脱出マスに乗ったままの状態で迎える(写真右上)と、良いオバケをゲームボードの外に逃がすことができます。

良いオバケを1体でも脱出させれば勝利!(脱出マスに移動した瞬間ではなく、そこから外に出ることができれば脱出成功です。また、自分側のボード端からは脱出できません)

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また、悪いオバケでも脱出マスに移動することは可能(写真右上)です。しかし実際に脱出できるのは良いオバケだけです。
写真のような状況だと、正体を知らない相手はつい「取らないと脱出されて負けるかも?」と思ってしまいます。けれどそのオバケは、本当に良いオバケでしょうか・・・?

このオバケは良いオバケ?悪いオバケ?

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すぐそばの相手のオバケは脱出したい良いオバケ?それとも囮の悪いオバケ?そもそも全部悪いオバケ?相手のオバケの正体を想像しながらハラハラ感をたっぷり味わってください!

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手元に悪いオバケが3つ……!

このオバケさえ取ったら脱出できそう!でももし悪いオバケだったら負けちゃうあうあうあ~!

悪いオバケを3つとってしまった後は、一層ギリギリの心理戦を楽しむことができます!(できれば取りたくないですね……!)

おわりに

いかがでしたでしょうか?

2人で遊べてルールやプレイ時間も遊びやすいため、初めてのボードゲームや小さなお子様、カップルの方たちにもオススメです!
対戦する人によって、しっかり脱出に向けてじりじりと陣形を整えたり、とにかくどんどん悪いオバケを取らされてしまったり、性格が出るなぁ~なんてことも。

ぜひいろんな方と、サクッと本格的な心理戦が楽しめる『ガイスター』を遊んでみてください!


このゲームはきゃらべでもお取り扱いがあります!
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