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12月14日(土) きっかけ

 きっかけ、て何だろう。きっかけは卓球でした。いえ、本当は将棋でした。ふたりで詰将棋の難題を解こうと頑張ってるうち、気がついたら一緒に暮らしはじめてたんです。

 そんなカップル知らんけど、今の自分を決定付けた「きっかけ」を探ってみたい。まずは、そやなー、何で私はコピーライターになったのか。

 学生やってた頃、たぶん3回生の時に宣伝会議の「コピーライター養成講座(通信コース)」を受講しはじめたのが直接のきっかけだ。4回生になってからは他学部の無茶苦茶稀有なゼミを、許可を得た上で潜り聴講させてもらった(植条先生ありがとうございました)。

  そう言や日本語教師養成講座もそうだけど、ナンたら養成講座を受講することでその後の進路が決まる? ンな訳はないのであって。講座受講を申し込む時点で、そっちへ行こうかしらんぐらいの選択はしていた筈だ。ナニゆえ? どこらへんで? 

 noteに書く書かないとは関係なく、ぽやぽや誤魔化してるぽいそのあたりについての「振り返り」も、ゆっくりやっていこうと思う。

 幼少よりCMソングをよく歌っていたようで、喋りはじめた頃もCM中の文言を好んで発話していたと聞くが、そんな記憶はまったくないので真偽のほどは保証できない。

 あと、もう少し成長し10代に入ってからの記憶。いわゆる「アマチュアリズム信奉者」の大人と口論になったことがある。その人は「カネをもらってすることは全て不純で汚く、そこには何ら価値がない」という極端に潔癖な思想の持ち主だったが、自分はその考え以前にキンキンした声が嫌だったので、黙らせたい一心で

「それ、ただのビンボーの言い訳やろ」

みたいなことを言った。

 その後も、コトバ関係の労働で報酬を得ることについて、今日に至るまで罪悪感を持ったことはない。





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