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貴方が飲食店を選ぶ基準は何ですか?

この記事は投げ銭制です。
③の出だしまでは無料で読めます。

① 貴方が飲食店を選ぶ基準は何ですか?
② 今月のおすすめブランド
③ 19秋冬 COMFY OUTDOOR GARMENT 展示会レポートについて

① 貴方が飲食店を選ぶ基準は何ですか?

多くの人にとって、飲食店を選ぶ際のものさしは「美味しさ」「知識」「技術」「等価交換にふさわしい価格・サービス」で あるように思います。
ただ私は「服に携わる者」として、店内の「ディテール」が気になってしかたないのです。

ディテールとは備品・店内に流れる音楽・メニューの紙質・はたまたフォントだったり。スタッフの髪型・着用するシャツ、靴、パンツなども。
そこで「趣味の良くないもの」って私にとっては、「ノイズ」だったりします。

でも「趣味の良いもの」の定義となると難しいですね。

もちろん大切なのは、お店のコンセプトにそぐうこと。
フランチャイズだと、全てがマニュアル化され良くも悪くも均等なので店内に「ノイズ」は少ないですね。

ただし個人商店は、店主の「美意識の集積」であるように思います。
縛りがない分、人によっては店内における「編集」が緩くなりがちです。

あくまでも、洋服屋とBARの二足のわらじで生計を立たている私の場合は
店主の「私服」って、店を定める際の「バロメーター」だったりします。
ただし、よほど趣味が良くない限り、個性に走る必要もなく、ごくごく普通のスタイリングで良いように思います。

例えば街のコーヒースタンドなら
■洗いざらしのシャンブレーシャツ
■ディキィーズのコットンパンツ
■足元はvans オーセンティック
■黒縁メガネに、撫で付けた黒髪はツーブロック

ものすごくベタで、ステレオタイプの着こなしのサンプルで恐縮で、かつ
2019年の着こなしとしては、ややアップデートしてなくそぐわないけれども、あくまでも一つのスタイルサンプルとして。

ひょっとして、そんなの普通でしょ?
と思うかもしれませんが、ローカルは貴方が考えるよりも厳しいものがあります。

実例を挙げると、かなり角が立つので止めときます。

私個人の実体験として、店主の私服があれ?って首をひねる場合は、店内に配置されたモノに「ノイズ」がかなりの確率でが含まれるんですよね。逆にこざっばりとした趣味の良い私服である店主の店内は、全てがうまい具合に調和されているように思います。

私服って、全ての編集作業のスタート地点ではないかと思うのです。

② 6月のおすすめの取扱いブランド

19ssの<COMFY OUTDOOR GARMENT>で人気のアイテムは
1."HUNTISH VEST"
2."EVERYTHING RIGHT PLACE VEST"
キャンプでの利用というよりは、フェス等でのギアとして求められているようですね。

今月のおすすめは、<COMFY OUTDOOR GARMENT/コンフィー アウトドア ガーメント>の「FREEZY 20」です。

僕の住む街では、これから「GOOD NEIGHBORS JAMBOREE(グッドネイバーズジャンボリー」「THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2019/ザ・グレート・サツマニアン・ヘスティバル ニセンジュウキュウ」が開催されます。そして、「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」、その日を境に鈴虫の鳴き声も聞こえてきて、夏の終わりを感じます。

キャンプ等では、<YETI>に代表される「ハードクーラーボックス」が存在感があって注目を集めますが、フェス等のローケーションだと機動力も求められると思います。そうなると「ソフトクーラーボックス」に分があります。
求めるのは「スペック」と「デザイン」ですね。<COMFY OUTDOOR GARMENT/コンフィー アウトドア ガーメント>の「FREEZY 20」は両方を兼ね備えた逸品であるように思います。

メンズ洋品店「Cape Cod Clothing Store」はこんな感じのお店です。https://note.mu/capecodstore/n/nc35ddf788b89

「Cape Cod Backyard Bar」はこんな感じのお店です。https://note.mu/capecodstore/n/n987b2ef53f98

この記事は投げ銭制です。

③ 19秋冬 COMFY OUTDOOR GARMENT 展示会レポートについて

<COMFY OUTDOOR GARMENT/コンフィー アウトドア ガーメント>の19SS 展示会のスケジュールに合わなかったのでサンプルを送ってもらう。

さて、その前に<COMFY OUTDOOR GARMENT/コンフィー アウトドア ガーメント>とはなんぞや?
という方に急ぎ足では解説

原宿の老舗ヴィンテージショップ<LOSTHILLS/ロストヒルズ>が手掛けるレーベル<COMFY OUTDOOR GARMENT>は1915年にシアトル誕生のブランド、COMFYを実名復刻し改良されて製作されたもの。

1915年 ワシントン州 北西部 シアトル誕生のブランド、当時Bedding itemから…Sleeping Bag等の Outdoor itemへと製品展開の幅を徐々に長尺し、 周知のDown Jacket / Vestが生まれ至った。 現在、ヴィンテージ市場で珍重される、 前述の1940~50年代 同ブランドJacket / Vestには 「ALL DOWN FILLED」ラベルが配されている。


同じシアトルの「EDDIE BAUER」はライバル店

2015年にリリースされた"COMFY DOWN"(当時はこのモデルとインナーダウンの2型しかなかった。)はまさにライバル<EDDIE BAUER>の名作"SKYLINER DOWN JACKET/スカイライナー"と似た雰囲気です。

これは僕の主観ですが、<COMFY OUTDOOR GARMENT/コンフィー アウトドア ガーメント>は<ROCKY MOUNTAIN FEATHER BED/ロッキーマウンテンフェザーベッド>と<Mountain Research/マウンテンリサーチ>の中間に位置するブランドに思えます。

この後、「19秋冬 COMFY OUTDOOR GARMENT 展示会レポートについて(画像15枚、14アイテム)」について書いてます。

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