山野リョウ

エッセイと読書録を書きます。

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僕が中国旅行にハマった日

僕は中国旅行が好きだ。 大学のサークルで仲良くなった中国人の友達の家に遊びに行ったあの日から中国に興味を持った僕は、中国語や文化を独学で勉強し、長期休暇でよく中国に旅行に行くようになった。 これまで上海、武漢、長沙など多くの街に旅行に行った。 (見出し画像は長沙の橘子洲で撮った青年毛沢東の像) これらの旅のことは後々書くことにして、今回は自分が中国を好きになったあの日、あの旅行のことについて書いていきたい。 大学1年生の夏休み、中国人の友達の家がある重慶市に友人と一緒に

    • 夢日記

      ぼくはオードリー若林さんの大ファンだ。 2008年のM-1がきっかけで、エッセイは全部コレクションしている。 その中でも一番好きな本、「社会人大学人見知り学部卒業見込」の中に「夢日記」の章がある。 夢日記は自分の叶えたい夢を記す日記で、夢を立てた後に、未来の理想の姿から逆算して今日やるべきことを考え、今日から未来までのスケジュールを立てる。 若林さんも「M-1優勝」の目標から逆算して予定表を埋めて、M-1準優勝の素晴らしい実績を残している。 大学院生で就活生のぼくは、

      • 「貫くこと」

        気が付けば最後に投稿してから半年弱経っていた。 就活と研究と講義ですっかり書くことを忘れていた、ということにしておこう。 2021年あっという間だった。 今年を一文字で表すなら「人」。 コロナ禍で人と会う機会がほとんどなかった去年の分まで、たくさんの人に出会った。 コロナで会えてなかった友達、バイト先の店長と仲間、新たに始まった大学生活で出会った人、就活関連で出会った人。 noteの投稿頻度が減ったのは、人とたくさん話して、心の中に溜めておいたモノを猛烈にアウトプ

        • 人生自己責任

          就活がいよいよ始まって、自分の将来を考える時間が増えた。 思い返すと、中学、高校、大学と全て親の言うがままに従って行動してきた。 面倒くさいを盾に、思考を放棄してきた。 親が導いてくれた道は素晴らしいものだった。 僕は必死で受験勉強をするだけで良かった。 結果としてなんとかレベルの高い環境で、ここまで沢山成長することができた。 本当に感謝。 でも就職先まで親の言いなりになりたくない。 指し示してくれた道は、おそらく最高の道だ。 40代で1000万。 残業なし。

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        僕が中国旅行にハマった日

          要するに、僕怠け者なんです

          今日は天気が良かったので、やる気が起きず、ただぼーっとして半日が終わった。 このままだと一日中何もせずに終わるので、今noteを書いています。 天気が良いと、全然やる気が起きないですよね。 雨が降ったら、 「あー、今日外雨降ってるから、研究進めるしかないか」 ってなるところが、 めっちゃ晴れていたら、 「今日晴れてるやん。リフレッシュするためにチャリで海行こうか。あっ、でも公園で散歩もありだな。いや、外出るのは体力使うから、家でキングダム読み直すか」 ってやり

          要するに、僕怠け者なんです

          有難い人生

          「苦難、困難、災難がある人生」=「有難い人生」 Youtubeで「ゴルゴ松本の漢字を使った魂の授業」を見た。 「苦難、困難、災難が有る人生を有難い人生」という。 「苦難、困難、災難が無い人生を無難な人生」という。 誰も無難な人生は生きていないらしい。 確かに。 他人と比べれば程度の差はあるけど、受験に2回失敗して引きこもったり、コンプレックスに悩んで学校を度々休むこともあった。 それでも今はそのことをネタにできるくらいには回復してるし、なんなら話のネタにできる、

          有難い人生

          考えこんでくよくよしてしまうときにおススメのrap曲

          自分の将来が不安になるとき、 大学の研究が思うように進まないとき、 何かと考えこんでくよくよしてしまうとき、 僕は中国のラッパーJony Jの曲「不用去猜(考える必要はない)」をループさせてよく聞きます。 前を向いてひたすら走り続けていれば、 还没有发生的不用去猜(まだ起きてないことを考える必要はない)し、 明天是什么样不用去猜(明日がどうとか考える必要はない)し、 该来的总会来不用去猜(来るべきものは必ず来る、(考える必要はない)) って自分を奮い立たせてく

          考えこんでくよくよしてしまうときにおススメのrap曲

          卒論発表が終わった。 苦しかった。 研究が思うように進まずにイライラする時、 仕事や課題が積もりに積もってパンクしそうな時、 僕は近くの公園で月を眺める。 月を見るだけで、不器用な自分を許してあげることができる。 月には不思議な力があるような気がする。 僕の好きな漢詩の一つに李白の「静夜思」がある。 李白はベッドの上で、月を見ながら、故郷に思いを馳せていたらしい。 僕が普段見てる月も、李白が見てた月も同じ月なのだろうか。 李白も思い通りに漢詩が詠めない時、月を

          時間の価値がわからない

          あの時、ああしとけば良かったって思うことがたくさんある。 今日も同じ。 やっとのことで手に入れた春休みが始まって、 さあ何か新しいことしようと思ってたのに、 その何かは全く考えず、 ただひたすらyoutubeとInstagramで時間を浪費する。 で、後悔する。 何やってんだ自分って。 で、次の日もまたケータイに明け暮れる。 まだ、自分には本当の時間の価値がわからないようだ。

          時間の価値がわからない

          ギリギリ

          写真の野球とは全く関係のない話。盗塁よりも遥かにたるぶん 盗塁が決まるかどうかは紙一重だ。 コンマ何秒の世界。 まさにギリギリの世界。 明日卒論の発表会がある。 朝の9時から。 前日の夜にもなって、まだ発表のスライドが完成していない。 ギリギリ。 まさに卒業できるかどうか紙一重のところにいる。 怖いなあ。 でも、多分note書く時間あるから、心のどこかで何とかなる確信に近いものがあるのかもしれない。 というのもゼミのスライド作りはじめるのは大体前日の夜か

          自分の価値。

          1年ぶりに実家に帰って、正月を家族と過ごした。 一人暮らしだとなかなか見ないテレビを久しぶりに見る。 四千頭身、瑛人、yoasobiと、知らないうちに同年代が沢山活躍していた。 今年で僕は24歳になる。 最近、人に年齢言うのも躊躇うようになった。 24歳に見合った、人生の経験値を踏んでいるのか、自信がないからだ。 他の人に比べて明確なアイデンティティがない。 自分が平凡な人間だから。 それが大きな理由だ。 他人と比べるなとよく言われる。 他人と比べたところ

          自分の価値。

          新年快乐!

          新年快乐!

          人生24年目の来シーズンに向けて

          人生23年目の今シーズンはコロナに甘え続けて、1軍はおろか、2軍でさえもろくに打席に立ててないような一年だった。 オンライン授業のおかげで、通学時間気にせず睡眠取れるし、スマホも触り放題。 毎日大学に来い! みたいなスパルタじゃなきゃ堕落した毎日を送ってしまう自分の弱さを痛感した。 しかも自分の弱さを感じつつ、何も行動を起こせなかった。 悔しい!(今年度n回目) 多分このままだったら一生行動を起こせない気がするので、昨日から朝5時起きをはじめました。 慣れない早起きで

          人生24年目の来シーズンに向けて

          立ち止まりたくない

          今年ももうあと1か月で終わる。早すぎる。 去年の今頃何してただろう。 居酒屋のバイトで、お客様のベルに駆り立てられながら必死で働いていた。 秋に研究室に配属され、慣れない実験に戸惑いつつ、夜遅くまで発表のスライド作り、先生の厳しい指導を乗り越えて、あの時はうまくいかないことばかりだったけど、でも日々少しづつ成長を感じていた。 今、僕は卒業研究に追われている。 卒業できるか不安になるレベルで全然研究が進んでいないから。 卒業研究で使うシミュレーションの回路が未だに完

          立ち止まりたくない

          「忙しい」を盾に友達を避けてきた

          コロナが広がって、外出を自粛する人が増えた。 面倒臭がり屋な僕はスーパーと床屋以外に外出することが無くなった。 4月の大学の講義が入ってから僕は友達と会っていなかった。 夏休みに入る直前、2人の友人が久しぶりに僕をドライブに誘ってくれた。 「大丈夫かと思って誘ってみた!(笑)」 「いや、大丈夫よ、、、うん、本当に!」 「いや、ねぇ、本当に大丈夫??」 「大丈夫だって!」 「外出した?」 「いや、忙しくて全然外出していない」 「ねぇ本当に大丈夫、友達いる??(笑)」 「

          「忙しい」を盾に友達を避けてきた

          人生ノリで何とかなるって!!

          一浪して入った明治で、さらに仮面浪人して2浪で慶応に入った男。 マレーシアと日本のハーフという異色のバックグラウンドも持っている男。 バイトの入りすぎと彼女とのデートで時間がなく、常に留年と隣り合わせの大学生活を送っている男。 忙しいはずなのに、常に月に2,3回友達と日本各地に旅行に行き、長期休みには海外のあらゆる場所への一人旅をキメるアクティブさを持つ男。 僕が大学で出会った、憧れている同期の一人。田中(仮名)である。 同期の誰よりも人生経験が豊富で、常に綱渡りのような

          人生ノリで何とかなるって!!