働き方の理想形
理想はタニタ
タニタ社の「希望する社員がフリーランスになれる」ってお話、すごく面白い。
私の理想はこれなんだよ。
ただ、もちろん、「できる社員」でないと働いていてもペイできないという問題もあるけど、でも自分が「できる」人間だと思っているなら、これが一番いいのだ。
フリーランスで最も重要なのは、「同じ仕事でももらえるお金が同じなら短時間ですます」という発想の転換だ。
私は今時給制で働いているけど、時給制や月給制というのは、会社側から見ると「低額使い放題契約」であり、雇われ側から見ると「だらだら長時間働けばその分お金がもらえる契約」なのだ。
それでイノベーションが起こることは無い。それでイノベーションを起こせるのはものすごいドMだと思う。
「同じ仕事でももらえるお金が同じなら短時間ですます」
そのためには、スキルアップをしなければいけない。なぜなら短時間ですますためには今までのやり方ではうまくいかないからだ。
勉強する。
たとえばエクセル一つとっても、関数しか使えない状態からマクロにまで手を伸ばすとか。
マネジメントについて勉強するとか。
もっともっと学ぶジャンルを広げていくと、新しい出会いがあるかもしれない。
やや話がそれるが、実は私が自サイトで次の次の次に書こうと思っている記事、楽典の「音程」の話を、統計基礎と紐付けて書こうと思っているのだ。
今まで無いような出会い、化学変化、それは学ぶことから生まれるに違いない。
ただ…
上記の、タニタ社についての不安が1点あって、それは社会保障のことである。
つまり厚生年金や健康保険はどうなるのだろう…という不安。
と、言いつつも、キャッシュバックされた厚生年金の会社負担分で新しい年金(iDecoとか)に投資すればいいじゃんというお話もあるし、やはりそのあたりもすごく自由に感じる。うらやましい。
他にもうらやましい点はたくさんあるが、とりあえず割愛。
いつか我が社もそんな風になったらなあ…と憧れながら、結ぼうと思う。
あなたの気持ちが、巡り巡ってやがてあなたの元へと還りますように。