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#30 動いてみると分かること

頭の中で考えていることを実際に動いてみるとなんか違うなと思うことありませんか?
無添加の固形石けんを製造販売しようと決めてから変わっていったこととは。


1.最初に考えていたこと

無添加の固形石けんをタイ(チェンマイ)の工場で製造販売をしようと決めてから身内の数人で話し合いを何度か重ねるうちに段々と方向性も固まってきて、試作品を作ったり、税理士さんや労務士さんに相談したりと進めてきました。
10年前に石けんについて学んだ多くの知識を思い出す為と、新しい知識を入れる為にも改めて石けんについて調べながら頭の中を整理していました。
最初に決めたペルソナがありますが、改めて学んだことや周囲の人の話を聞いていくとペルソナが揺らぎそうになることが多々ありますが、そこが揺らいでしまうと全てを変えなくてはいけなくなるので、ペルソナだけは軸として変えずにいます。



2.実際に動いてみると



頭の中で考えていることを実際に動いてみるとなんか違うなと思うことありませんか?
最初は無添加の固形石けんをタイ(チェンマイ)の工場で製造して日本で販売することしか考えてなかったんです。
でも動いて調べていると、ただ固形石けんを売りたいということだけではなく、固形石けんの良さを知ってもらう為にはどうしたら良いだろうという考えの方が膨らんでいきました。
私の周りでは固形石けんよりも洗顔料を使う人の方が多いけれど、それは人それぞれの好みだしと思って、深く追求することはなかったのですが、使わない理由を聞いてみると、「石けんはすぐ溶けてヌルヌルするから嫌」という人もいれば、「なんで石けんを使わないか・・?なんでだろ・・?なんとなく・・?」みたいな人も多くて、洗顔料を当たり前に使ってきた人は固形石けんという選択肢がそもそも頭に浮かばないのだろうなと感じました。


3.分かったからやるべきこと

今は固形石けんをどうしたら使おうと思ってもらえるんだろうということを真剣に考えています。
固形石けんはメリットがたくさんあるのにデメリットの方が目立ってしまうのはとても残念なのでデメリットを補うソープトレーの開発が私の中で重要な課題となっています。

そして紙粘土などを使って思いつくままの形を作っているだけで誰にも私の構想を話していなかったのですが、先日、私が考えていたソープトレーの話を兄に話をしたところ「それならこんなのも良いんじゃない?」とアドバイスをもらいました。
自分一人で考えているよりも誰かに話すと他の誰かの知識やアイディアが積み重なってより良い物が出来上がっていくと感じた瞬間でした。

なんとなく理想のものに近づいてきた感じがしています。

あとはこの構想を実際の商品にすることができるかということになってきますが、そこは専門家に任せるしかない部分です。
美容系の商品を作ってくれる方、誰かいませんかね?




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