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今の時代に必要なのはキン肉マン味だ!!ポストドラゴンボール!?

どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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それでは本編へGO


今が全盛期の面白さのキン肉マン!!

キン肉マンって知ってます?
多分知名度だけなら〇〇マンの中でもベスト5に入るぐらい有名なんじゃないでしょうか?

なんと連載開始は1979年!!
44歳のオッサンの僕ですらまだ生まれてません!!(1980年生まれ)

幼少期に同じ家に住んでた叔父がキン肉マン好きで家にはコミックスやジャンプもあったんです。

保育園で飲まされる粉ミルクみたいな牛乳が嫌いで保育園に生きたくない!と駄々をこねるも、頑張って通ったらキン肉マンの人形を買ってもらえるからと通ってたり、幼稚園の頃にはウォーズマンの絵を描いたりもしてたのを覚えてますね。

デカいキン消し(キン肉マン消しゴム。消えないw)

連載はいったん1987年に終了。
36巻のそこそこの長寿連載。

紆余曲折を経て1998年からにキン肉マン2世がスタート。こちらは1部29巻と2部28巻にわかれ、2011年までに計57巻という大ボリュームで描かれました。

側から見てる限り二世が初代を越えるムーブメント、勢いを持続させるほどのブームというのは起こせてはなかったように思います。

二世が初代を越えることはできない!と作者の"ゆでたまご"はなんと初代の最終巻36巻の続きを描き出します。
(続巻もなんと1巻から仕切り直しではなく37巻から!!)

2011年から現在2024年にいたるまで連載継続中で、漫画は85巻まででてます。新シリーズから数えると50巻近く既に続いていて、初代期間よりも新シリーズの方が長くなってますね。

この続編が面白すぎる!!と巷では話題で、僕もチラッと見たりしてるんですがマジでめちゃめちゃ面白くて、なんなら今が全盛期なぐらいの面白さなんですよね。

この7月には神作画での新シリーズアニメ化もはじまり、再びキン肉マンブームが再加熱しています!

日本の誇るレジェンド漫画といえばおそらく「ドラゴンボール」があげられると思うのですが、そんなドラゴンボールの下地すら築いたガチの土台は「キン肉マン」であると僕は断言します。
(このあたりは別途深掘りしたいですね)

ドラゴンボールとキン肉マンはちょっと流れが似てるところがあって

キン肉マン/ドラゴンボール(Z含む)
キン肉マン2世/ドラゴンボールGT
キン肉マン再開/超ドラゴンボール

って感覚なんすよね。
で、大きな違いが一つあって超ドラゴンボールはドラゴンボール好きでも賛否があると思うんですが、、キン肉マン続編は100人のキン肉マンファンがいたら150人は絶賛する!それぐらい面白いクオリティになってます。

そんなこんなもあってですね、ひょっとしてポストドラゴンボールはキン肉マンなんじゃないか?とすら僕は思ってます。


ベタなギャグ

ドラゴンボールとキン肉マンの共通点の一つにベタなギャグがあります。

ホント馬鹿馬鹿しいぐらいのノリ。

キン肉マンもドラゴンボールもシリアスな時も熱い時ももちろんあるし、そこが人気の根底なのは間違いないのですが、重たくなりすぎない絶妙な軽快さがギャグ要素なんですよね。

いくつかピックアップしたいと思います。

ダメ超人と罵られる初期キン肉マン。
ドサクサに紛れて一緒にモノを投げるアナウンサーが最高
超人オリンピックの予選の種目が「じゃんけん」
と聞いて文句を言う超人達を一喝する
ロビンマスク。カッコいい、、
そのくだりを経ての「あほらし、、」
はもう仕上がりすぎてます!!
勢いよく超人の乱闘の仲裁に飛び込む一般人中野
いいですねぇwww
ギャグではないんですが、仲間のテリーマンがやられそうになった時に、別の試合会場で死のうとするジェロニモ
「いや、、それ何の意味があるねん、、」
キャラ達のこういうわけのわからん思考も最高です。
品位や人格の意味を調べ直したくなりますね、、

ロジック無視!おもしろけりゃ理屈なんてどうでもいいフィクション全開ゆで理論!

昭和、平成初期ぐらいまでかな、、ノリと勢いで設定作って、作者も覚えてなくて後付けでテキトーに話を盛って、統合性など気にしない!というパワープレイ。僕、これが漫画には必要やと思うんすよね。

最近の漫画はどれも設定が緻密で、矛盾もなく、伏線がしっかり回収されたりする。それはそれで凄いし面白いんだけど、そんなんどうでもええやん!!凄い力で解決したねん!なんかわからんけどダメになったねん!みたいなメチャクチャなノリでこそ描ける面白さって絶対あると思うんです。

キン肉マン、北斗の拳、聖闘士星矢、魁!男塾、ドラゴンボール、、これぐらいまではマジでストーリーや設定はザルだと思います。緻密さの元祖はジョジョですかね。

それでもめちゃくちゃおもろいんすよ。

音楽で言うと昔の音楽の方がシンプルでわかりやすくて、技術もそこまで洗練されてないけど心に響くじゃないですか。グルーヴで聴かせるというか、、あの感じ。

ビジネスで言うとノウハウとか関係なくて、とにかく行き当たりばったりでその時ええ感じにできたらええねん!みたいなノリ。

最高すね。

なんで生き返るのかわからない漫画のツートップが男塾とキン肉マンで、ザルのように死亡し、ザルのように生き返ります。

キン肉マンの世界では生き返り方が5.6個あるイメージ。
まず超人パワーは残りを受け渡しが自由なんす。あ、俺元気やから死にかけのあいつにエネルギーまわすわ!ができる世界線です。死んでてもオッケー👌

謎のオーラやエネルギーでシリーズの最後には生き返ります。
「あーっと!生き返ったー!!」

原理不明

そしてあの世の役割を果たす超人墓場で、真面目に働く事でも生き返れます。

働いて生命の玉を集めると生き返れる

これだけ死が軽い扱いなのに、それでも死んだら悲しいし胸が熱くなる、、。
そういうもんなんです。

ロジックなど必要ない!
わけのわからないパワー

熱い!
無駄に熱すぎて好き!
こういうガチモンのわけのわからん熱さを見ると、ちょっと計算の入った熱さがめちゃめちゃ薄ら寒く感じちゃう。

ジャンプの理念を真面目に一番守ってる漫画がキン肉マンです。
努力と友情さえあれば勝利できます!
それがキン肉マンです!

日にちとかの設定意味なし。
違う試合とかでは秒でエネルギーわけて生き返られる


フィクションにリアルなロジックなんかいらんでしょ。(ノンフィクション寄りのリアルな漫画も面白いけどね!)

今の世の中にはこのキン肉マン味が必要不可欠なんじゃないか?
一番足りてない大切なものなんじゃないか?

何にも考えずにカッコいいキャラ達が活躍しまくる。時に考えてたりもするけどロジックはだいたい破綻してる。

それでもノリでなんとかしたり、なんともならんかったりで生きていく。

ファンの人にはごめん🙏やし、僕は僕でこっちもめちゃめちゃ面白いとも思ってんすけど、ワンピースや鬼滅の刃は人社会の救いにはならないと思います。(作品の面白さの否定ではありません!)

何故か?正解すぎるからです。
こうなれば良いよね!こうありたいよね!優しさ、強さ、が理想的すぎて正しすぎる。

ドラゴンボールやキン肉マンはめちゃくちゃです(笑)間違いまくってます。
だからこそ人間にはこのノリの方が必要やと思うんです。

(コミックス制覇してランキングも更新せねば!)


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