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あっちゃんの闘病記⑪ 『目標を持つことが原動力に』

腰が痛い、腕が一向に上がらない…

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乳がんになった2017年は介護予防運動の仕事をしていたので、体が動かない、あちこち痛いのは長い時間動かさないことが原因で起こっているというのはよくわかっていました。

『でも動かすってそんな簡単じゃないし…あぁ~どうしよう…』
と入院生活後半は、気分も滅入っていました。
そんな時、色々ネットで調べていると「キャンサーフィットネス」という文字が飛び込んできました。

中身を詳しくみていると…
『東京にはがんサバイバーさんが集まって運動するところがあるんや!』
(その当時はルネサンス運動支援センターはまだ影も形もありませんでした。)
『行きたい!東京に行きたい!』
『大阪にも私と同じように体に不具合が生じて困っている人はたくさんいるはず!』
『大阪にもキャンサーフィットネスOSAKAを作りたい!』

と、どんどん思いが膨らんでいき、お見舞いに来てくれた夫に思い切って言ってみた。

「東京にはがん患者さん達が集まって運動するところがあるねん。大阪には調べてみてもそんな所はないから、東京に受けに行ってもいい?」

私がずっと元気がなかったからか、夫は私の提案に
「おぉ!ええやん!行け行け!」
と二つ返事で背中を押してくれました。

(なんや、えらい優しいなぁ…それなら!)

と思った私は、
「パパ、ダイソンの掃除機欲しいねん😊」
と急におねだり。そしたら、
「おぉ!買え買え!」
現金なもので、一気に元気が出てきた(笑)

早速行動!!

キャンサーフィットネス代表の広瀬さんに半年後の4月から通いたい旨をお伝えしたところ、すぐに暖かいメッセージを頂きました。
『不安になった時に頼れるところがある』と思うと心強くなりました。

自分でも退院したら、
『東京行ってキャンサーフィットネスの資格を取る!』
と目標ができ、そこからは退院してからもリハビリを頑張る原動力となりました。

そして退院してからヨガのインストラクターをしている友達が、私の体の機能を改善させるために陰ヨガを新たに勉強してくれて、レッスンに取り入れてくれました。
その友達がこちらです。

『同じようにポーズが取れなくても何の問題もない!チャレンジ!チャレンジ!』
といつも励ましてくれました。
おかげで自分の体とじっくり向き合い少しずつ腕が挙がりだしました。

その友達も私がキャンサーフィットネスインストラクターの資格をとることにもすごく応援してくれて、『目標があるだけで、こんなに変わるのか!』というくらい前向きに元気になれました。

運動できる環境を求めて運動したことで、主治医の先生に褒められるくらい体も心も元気になりました!

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ルネサンス運動支援センターHPはコチラ↓↓↓ 是非のぞいてください♪

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