あっちゃんの闘病記　ちょっと箸休め

【あっちゃんの闘病記】を読んでくださり、ありがとうございます。

いつも私自身の闘病記ということで書いておりますが、私自身の話だけでなく、がんサバイバーの皆様にお役に立てる情報も発信できればという思いで書いております。

今回は、闘病記から少し離れて、私が感銘を受けた本を紹介したいと思います。

【あっちゃんの闘病記②　支えてくれた家族】の中で書いた、『子供達にどう話をし、安心させたのか』という内容に大変反響を頂きました。

がんサバイバーの方々の中には子育て中の方も多く、まだ小さなお子さんを育てていらっしゃるサバイバーの方もいらっしゃいます。
そこで、今回は皆様の支えになるこんな1冊をご紹介したいと思います。

以前「世界一受けたい授業」で又吉直樹さんがご紹介されていた『ママはかいぞく』(出版社：光文社)という絵本です。

これは、4歳半のお子さんがいるママが乳がんに罹患され、幼い子どもにどう伝えようと悩まれて書かれた絵本です。
この中の海賊(ママ)はキズだらけになっても、とても勇敢ですてきです。
お話と絵のキレイさに元気と勇気がもらえます。
世界中の海賊さん、海賊の家族さん、船の船長、乗組員さん、みなさんにエールを送りたいです。

私の好きなページです♡

家族への伝え方は色々な方法があると思いますが、家族に話してみて『息子を安心させること』がとても重要でした。

多感な時期の子どもにどう伝えるのか？
伝えた後のケアはどうするのか？

答えは1つではないと思いますが、今、お困りの皆様の何かお役に立てればと思います。
機会があれば一度是非、読んでみてください。

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