ルネサンス 運動支援センター~ がんサバイバーの運動を考える ~

ルネサンス 運動支援センター公式アカウントです。私たちは、運動を通して病気や治療中であ…

ルネサンス 運動支援センター~ がんサバイバーの運動を考える ~

ルネサンス 運動支援センター公式アカウントです。私たちは、運動を通して病気や治療中であっても全ての人が自分らしい人生を送れる社会の実現を目指しています。 https://cancer.s-re.jp/

マガジン

最近の記事

スタッフ紹介⑧

みなさん、こんにちは! 今回のスタッフ紹介は大阪在住の千葉県民、ルネサンス運動支援センター施設責任者の「じん」です。 子供のころからサッカー・サーフィンと毎日スポーツばかりに勤しんできた根っからの体育会系です。 小学校から大学までサッカー部に所属し、できればプロのサッカー選手に…と目指していましたが、高校時代に足部の靭帯損傷や骨折を何度か経験し、プロの夢は諦めざるをえませんでした。 ただ、そんな経験を通じてか、気が付けば運動指導の道に自然に進んでいました。 大学卒業と同

    • スタッフの日常

      ルネサンス運動支援センター、の「ポポ」です。 ※名前をクリック頂ければスタッフの紹介に飛びます。 久々の『てんやわんや日記』です(笑) 気が付けば4月も半ばになっていました💦 暖かい季節になってきましたね! (花粉症も最高潮ですが苦笑) 自己紹介でもお話しましたが、ルネサンス運動支援センター以外でもお仕事を頂いてまして、今回はその時に撮影したオフショットを少しご紹介しますね! 学校関係でお仕事を頂いているので、少し外に出ると4月はこんな光景に良く出くわすんです。 立

      • 医科歯科連携フォーラムに参加しました

        去る3月2日(土)、大阪国際がんセンターの主催する第7回医科歯科連携フォーラム『がん治療における栄養管理を再考する 〜医科歯科連携の観点から』 に参加しました。 医科歯科連携の実際の取組みを実績実例を交えて大阪国際がんセンターの間先生から、外来における栄養指導や歯科と栄養管理の重要性を白亜会小室歯科の小室先生から、がんと栄養療法/消化管へのアプローチ/PTEGの適応と普及について淡海医療センター消化器内科の島本先生から講義がありました。 どの講義も内容の充実した濃い講義でし

        • 関西医科大学付属病院の健康科学センターに訪問しました

          先日、大阪の枚方にある関西医科大学附属病院に訪問させていただきました。 最先端の本質的な取組みのお話しを伺い、これからのメディカルフィットネスの向かうべき方向性や社会実装へのチャレンジなど、これまでの実績から多くのヒントをいただきました。 がんリハ・心リハなど各種疾患を問わず、体力の維持向上→QOLの向上は疾患の有無を問わず等しくアクセスでき享受できる。 その実装を進める必要性を改めて感じました。ご対応くださった先生方、ありがとうございました。 ルネサンス運動支援セン

        マガジン

        • てんやわんや日記
          10本
        • がんサバイバーの為の運動を考える
          20本
        • 前立腺がんと運動
          16本
        • 運動支援センターだより
          49本
        • 大腸がんと運動
          21本
        • 膵臓がんと運動
          16本

        記事

          静岡で「がんリハビリテーション研究会」に参加してきました

          去る2月9日(土)~10日(日)で静岡県の沼津市で開催された第12回日本がんリハビリテーション研究会に参加してきました。 『がんリハビリテーションのパラダイムシフト』というテーマが掲げられていて、様々な発表や講座が開催されていました。 『がんリハビリテーションががんそのものに対する治療的側面を持つ可能性が考えられるようになってきた』 "ExerciseOncology" 『発症前/治療中/治療後とあらゆる時期を包括して身体活動や運動の有用性を探る』 院内でのリハ

          静岡で「がんリハビリテーション研究会」に参加してきました

          Club CaNoWでのオンライン運動イベント開催を開催しました

          去る2月18日(日)、『Club CaNoW(クラブカナウ)』 様とのプレミアムセミナー/運動イベントをオンラインにて開催させていただきました! ※ClubCaNoWはエムスリー株式会社さまが運営するがん患者さんとそのご家族のための会員制コミニティです。 今回はしっかりとカラダを動かしてみたい方向けのオンラインイベント開催でした。 ご参加のみなさんと一緒に動きながら、自分自身もカラダがほぐれて汗ばみながら、体温が上昇するのがわかりました! また今回、エムスリーの撮影チー

          Club CaNoWでのオンライン運動イベント開催を開催しました

          術前から骨盤底筋を強化をして術後のダメージに備える

          ルネサンス運動支援センター、大阪国際がんセンター認定 がん専門運動指導士の「NAMIKO(仮)」です。 ※名前をクリック頂ければスタッフの紹介に飛びます。 今回は前立腺がんの60代男性。 2か月後の手術を控え、骨盤底筋群を強化する運動の正しい方法を専門家に教わり、術後の為の対策をしておきたいという目的で来館されたご利用者様をご紹介させていただきます。 【運動をしようと思ったきっかけ】 前立腺がんの手術が決まり看護師の方に「手術の前から骨盤底筋の体操をしておいたほうがいい

          術前から骨盤底筋を強化をして術後のダメージに備える

          ぼちぼち動こ会 PART10「歩こうお花見しよう」実施報告

          最高のお花見日和に、毎月恒例のぼちぼち動こ会の「歩こうお花見しよう」を実施したので、担当した「むう」より実施レポートさせていただきます。 ==================================ぼちぼち動こ会とは 治療による筋力体力の低下の改善、気分転換などの運動するきっかけにしてほしいという趣旨で開催しております。 ================================== 今回はせっかく大阪の桜の名所である「大阪城」が施設のすぐお隣にあるので、ウ

          ぼちぼち動こ会 PART10「歩こうお花見しよう」実施報告

          \4月のセミナー/

          今回はリンパ浮腫と運動についての内容です。 乳がんの術後気になるリンパ浮腫 ・筋トレしていいんですか? ・どんな運動をすれば? ・重たいものって持っていいんですか? などなどいろんな質問をお受けします リンパ浮腫の予防のためのセルフケアのひとつが運動です どのようなことをすれば良いかを具体的にセミナーでお伝えしますので是非ご参加ください。 (※医師から運動許可が出ていない方は運動体験はお控えください) ★参加者の声★ 安静にしているより動くことが大事だとわかりました。 み

          大腸がん 抗がん剤の副作用の改善とストーマ離脱に向けた運動

          ルネサンス運動支援センター、大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士の「ポポ」です。 ※名前をクリック頂ければスタッフの紹介に飛びます。 大腸がんの40代男性 大腸がんで摘出手術後からストーマ着用となり、術後に行った抗がん剤によって手足・背中のしびれと吐き気があるご利用者様です。 【運動をしようと思ったキッカケ】 来館から約5か月後にストーマの離脱手術を控え、抗がん剤の副作用に対しての運動と、ストーマ離脱後の排便障害予防の為の運動を目的として来館されました。 吐き気

          大腸がん 抗がん剤の副作用の改善とストーマ離脱に向けた運動

          膵臓がん~手術に備えて『術前の体力向上』させるための運動~

          ルネサンス運動支援センター、大阪国際がんセンター認定 がん専門運動指導士のかねさんです。 今回ご紹介するのは、膵がんの70代の女性。 膵がんの手術に備えて『術前の体力をつけたい』というご利用者さまのご紹介をさせて頂きます。 【運動開始のきっかけ】 始めて来館された時は、2ヶ月前からの『抗がん剤治療』が終了し、これから『放射線治療』が始まる予定。 抗がん剤治療で入院していた時に体力や筋力の低下を実感し、放射線治療の2ヶ月後の手術の予定で、それに備えて『体力を上げておきたい

          膵臓がん~手術に備えて『術前の体力向上』させるための運動~

          \3月のセミナー/

          乳がんサバイバーにとって必要な運動とは⁈ 運動をした方がいいのは分かっているけど運動って何をすればいいの?どれぐらいやればいいの? ウォーキングはしているけど、それだけでいい? やせる運動って何? がん専門運動指導士がそんな疑問にお応えします。 また、セミナーの後半は、安心して行っていただける運動をご体験いただきます。気軽に気持ちよくカラダを動かしてみましょう。 (※医師から運動許可が出ていない方は運動体験はお控えください) ★参加者の声★ 一緒に運動して腕が動きやすく

          AYA世代がんの社会啓発週間

          今年も3月2日(土)~10日(日)までAYA世代がんの社会啓発週間として、各地で様々なイベントが実施されています。 AYA世代とは? AYA世代とは、Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、主に、思春期(15歳~)から30歳代までの世代を指しています。 AYA世代は、多くの人にとって親から自立したり、生活の中心が家庭や学校から社会での活動に移行したりしていくなど、大きな転換期を迎える時期でもあります。このような時期に

          膵臓がんでの化学療法~しっかり歩けるようになるために~

          ルネサンス運動支援センター、大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士の「ひとみん」です。 ※名前をクリック頂ければスタッフの紹介に飛びます。 今回ご紹介するのは60代女性。 なるべく家族に迷惑をかけないように自分のことは自分でしたい。だから、筋力や体力をつけたいという思いで始められた運動。 以前から習っておられたフラダンスも続けられ、発表会にもチャレンジすることができるくらい体力も回復されています。 どのような運動をしたのか、運動することでの変化をまとめてみました。

          膵臓がんでの化学療法~しっかり歩けるようになるために~

          ぼちぼち動こ会 PART8「からだほぐす」実施報告

          毎月開催の「ぼちぼち動こ会」 先月は「ゆるゆる筋トレ」でしたが、今月は「からだほぐす」がテーマ。 今年は寒暖差も厳しく、寒いと家でじっとしてしまうことも増えてしまったり、治療中はしんどくて、どうしても動くことが減ってしまう・・・。 そんな状態から少し抜け出せるように、今回もぼちぼちっと動きました。 ミニセミナー 今回もまずはお話しからスタート。 身体は良くも悪くも素直なので、動けば動きやすくなり、動かないと動きづらくなる。 動かない(じっとしている)→動きづらくなる→動き

          ぼちぼち動こ会 PART8「からだほぐす」実施報告

          「一緒に体を動かそう!フレイル予防の会」(大阪国際がんセンター)にて入院中の患者様に運動レッスンをしました!

          先日、大阪国際がんセンター内大講堂にて、入院患者様向けの運動イベント「一緒に体を動かそう!フレイル予防の会」が初めて開催されました。 この運動イベントは、大阪国際がんセンターの医師、看護師、リハビリテーション科の技師が中心となり企画されたもので、「がん患者さんのフレイル予防、改善対策に一緒に運動をしましょう!」といったものです。 その運動レッスンをルネサンス運動支援センターが担当させていただきました。 今回のイベント参加対象となるのは、イベント当日、大阪国際がんセンターに

          「一緒に体を動かそう!フレイル予防の会」(大阪国際がんセンター)にて入院中の患者様に運動レッスンをしました!