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コミュニティページのデザインが変わりました。

こんにちは、CAMPFIREコミュニティの長です。

本日から、コミュニティページのデザインが変わりました。
2016年から使い続けていたデザイン、なぜ変えたのか、どう変わったのかをご説明いたします。

サービス内で使用する用語も変わりました。

コミュニティページのデザイン変更と同時に、サービス内で使用する用語も変更しました!
こちらも長い間チームで検討を重ね、やっと実現したものです。

これまではクラウドファンディングを基本として定義された用語を使っていました。
改定後はよりCAMPFIREコミュニティの世界観に合わせた用語になります。

例)支援→参加、支援者→コミュニティメンバー、リターン→メンバー特典、など。

詳しくはこちらの記事を御覧ください。

このnoteでは変更後の用語を使って書かせていただきます。

まだ耳慣れずしっくりこない言葉もあるかもしれませんが、新しいCAMPFIREコミュニティの用語に親しんでいただけたら嬉しいです。

プロジェクト     → コミュニティ
プロジェクトオーナー → コミュニティオーナー/オーナー
支援者        → コミュニティメンバー/メンバー
リターン       → メンバー特典
支援         → 参加
支援金        → 参加費

そもそもコミュニティとは

まず前提として、CAMPFIREコミュニティとはCAMPFIREの機能の1つです。
CAMPFIREには募集方式として「All-in」「All or Nothing」がありましたが、募集期間を設けず毎月決まった金額をファンディングできる募集方式「継続課金」として2016年に「CAMPFIREファンクラブ(現:CAMPFIRE Community)」をリリースしました。

そこから少しずつ利用者が増えるにしたがって利用の幅も広がっていき、クラウドファンディングと異なる”CAMPFIREコミュニティだけの”機能をだんだんと増やしてきました。

2019年5月、サービス名を「CAMPFIRE Community」に改名し、ドメインをcommunity.camp-fire.jp に変更。

更に”CAMPFIREコミュニティだけの”機能開発を加速させてきました。
このようにしてCAMPFIRE コミュニティは、少しずつ”クラウドファンディング”とは異なる側面を強めてきました。

もちろん、資金集めの手立てを提供し、何かにチャレンジしようとする人を応援する、というCAMPFIREの基本理念は同じです。

現状のコミュニティページ

これまでのコミュニティページは、クラウドファンディング用のレイアウトを踏襲していました。

クラウドファンディング用のページをベースに独自の表示や機能を追加し続けてきたため、外観は基本的に同じで、記載されている情報が部分的に異なっています。

CAMPFIREを使い慣れた方々にはぱっと見て判別ができると思いますが、そうではない方には一瞬どちらか分からなくなる事もあったのではないかと思います。

これまでのデザイン

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そこで、今回デザインを変更するにあたって以下の3点を中心に考えました。
(本当は色々なことをたーーーくさん検討して積み上げたのですが…それはまた別途noteを書かせていただこうかと思っています。)

1:コミュニティの主役はオーナー
2:クラウドファンディングかコミュニティかの判別がしやすい
3:参加する前も、した後も使いやすく

1:コミュニティの主役をオーナーに

クラウドファンディングの主役は、企画であると考えています。
叶えたい夢、実現したい事、その内容を知って興味を持ってもらう事が大切です。

コミュニティの場合は、主役はオーナーだと考えます。

オーナーの作品や活動、知識、興味、それに経験。
オーナーに興味があったり、何かを学びたかったり、オーナーの活動を後押ししたいという気持ちでメンバーになる。

オーナーを中心に輪が広がっていくのがコミュニティの形であると考えました。

オーナーの魅力が伝わりやすいよう、これまで右側サイドエリアにあったオーナープロフィール欄を中央に配置するなど優先順位を上げています。

また、それぞれのコミュニティのカラーを感じられるページにしたいということから、極力デザイン的な装飾を省き、CAMPFIREコミュニティっぽさを軽減しています。

すっきりしすぎていて寂しい…とお感じのコミュニティオーナーがいらっしゃいましたら、ぜひカスタムページ機能を使って華やかにしていただけたら嬉しいです。

2:クラウドファンディングかコミュニティかの判別をしやすく

前述したように、クラウドファンディングのデザインをベースにしているため、クラウドファンディングかコミュニティかの判別がしにくい状態でした。

そのため、「これはクラウドファンディングではなく、課金継続型ですよ」ということを注意書きなどをちりばめお知らせする必要がありました。

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ですが、CAMPFIREコミュニティのアクセスの8割近くがコミュニティページを閲覧しており、その中の半数〜コミュニティによっては9割ほどがSNSからの流入です。
CAMPFIREコミュニティには、CAMPFIREを回遊してコミュニティページに辿り着く閲覧者は少ないのです。

SNSでコミュニティを発見し、直接コミュニティページに来たところでクラウドファンディングをベースにした説明文があっても、一部の閲覧者は逆に混乱してしまう可能性があります。

こういったことから、クラウドファンディングとコミュニティとではっきり見た目を分けることでクラウドファンディングとの違いを説明する必要性を減らすことができると考え、特にページを開いてすぐ目に入るファーストビューのデザインを変えました。

3:参加する前も、した後も使いやすく

これまでのコミュニティページは、参加した後に何度も訪れたくなるような場所ではなかったと考えています。
新しいメンバーを募集する事をメインの目的としていたためで、その点にもクラウドファンディングの影響が強く出ています。

ですがコミュニティは継続的に楽しむものです。
実際のコミュニケーションはFacebookグループやLINEグループなど外部サービスを使われるコミュニティも多いですが、時々見に来たくなったり、コミュニティについて確認したいことがあればまっさきにアクセスしてもらえるページにしたいと考えました。

アクティビティの新着を上部に表示したり、イチオシの新機能Pay Activityを使ってくださっているコミュニティではPay Activityへの動線を分かりやすく置いたりしてコミュニティの活動をぱっとみて把握できるよう配置しました。

また、これまでマイページの[支援中のコミュニティ]から確認、修正していただいていたご住所や備考などの情報へのアクセスがコミュニティページから遷移できるようになりました。

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そのほかにもいろいろ

CAMPFIREコミュニティは既に沢山の方にご利用いただいているサービスです。
使い勝手をがらっと変えてユーザーを混乱させないために、あまり配置を変えすぎないよう気をつけました。

また、これは内部的な話ですが、デザインのガイドラインを制定したりコードやファイル構造をクラウドファンディングから切り離し整理することで、今後の改善がぐっとしやすくなりました。

今回のデザイン変更はこれからの改善のベースを作ったようなものだと考えております。

ここからユーザーのみなさま、メンバーやオーナーの方たちのご意見を沢山ヒアリングし、どんどん改善を加えてより良いものにブラッシュアップしていきたいと考えております。

今後の展開について

今回は一番多くみなさまに見ていただいているコミュニティページのデザインを変更しました。
その他のページに関してもどんどんデザインを改善していく予定です。

CAMPFIREコミュニティの世界観を感じてもらえるような、各コミュニティを後押しできるような変更ができるよう、ツルツルの脳みそがシワシワになるまで一生懸命考えて良い改善を続けていけたらと思っています。

ご意見、ご要望、お待ちしています!
今回デザインを変更したコミュニティページや、これから変更していくその他のページ、CAMPFIREそのものについて、などなんでも構いませんので、みなさまのご意見をお聞かせください。

私たちCAMPFIREコミュニティのチームはいつでも利用者みなさまのお声を聞きたいと思っています。
みなさまのご自宅に突撃してお話したいくらいの気持ちです。
(ご安心ください、行動には移しません…)

みなさまからのご意見を聞かせていただき気がつくことがたくさんあります。
ぜひ気軽にご意見お寄せください。

CAMPFIREコミュニティ「カイゼン箱」はこちら

ここまでお読みいただき有難うございました。
新しくなったCAMPFIREコミュニティの世界観をお楽しみいただけたら大変嬉しいです。

文/長 

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