「結果」ではなく「過程」
日に日に強くなっていくコロナ被害。
世の中では色々な意見が飛び交っています。
世界を見ると、ヨーロッパやアメリカの措置は早かったように思います。
さすが一神教の国々。トップの意見が絶対である、というスタンスなのかなと。
その点日本は「八百万の神」と言われるくらい神様がいっぱい。トップ争いが大変です。
他国と比べて「こういう考え方もあるよね〜〜」というスタンス。
良い意味で優しいと思います。 笑
なので、まだ自粛止まりなのかなと。
一つの太い宗教が根付かない理由も、そこにあるのかもしれません。
他国は外出禁止令が次々に発令。
恋人にも会う事が許されず、夜間外出したら罰金。
世の中大波乱の中に、お国柄が垣間見れます。
相手の気持ちを気遣う、良い国だな日本、と思いました。
(もちろん日本に欠けていて、他国の良いところはたくさんあります!)
さて、ここまでくると神経が麻痺してきます。
慣れるというか強くなってきます!!!
志村けんと、父の顔が似ているだけあり、いよいよコロナが隣り合わせの存在となりました。
もう、つべこべ言わず、引き篭もろうではないかと。
こうなったら身近な幸せ探しです!!!
北欧の人々を見習って(冬は寒いので籠もって家の中で過ごします。そのためアーティスト率が高いのです)、日常の幸せを見つけて行こう!
最近見つけた幸せ探し。
夕食後に皆でハーブティーを飲む事です。
5歳と6歳の娘が二人いるのですが、そんな小さなキッズたちも、楽しいひと時のようで
「ティータイムをしようよ!」と言って待ちわびています。
だからでしょうか。
最近のカモコラージュ作品には、お茶の作品が良く出てきます。
本当、人間って単純です(少なくとも私はそう)。
難しい事を考えているつもりでも、一巡して本能のままに作品が出来上がる。
本能って、こうして確認作業をして初めて
「そうだったのか!」
と分かってくるから面白いです。
Let's have tea someday
「いつか一緒にお茶が飲めたら」
こちらは、自粛が高まる中、友人達との約束も次々にキャンセルに。
心に哀愁が漂います。
使用素材はこちら。
また大切な友人と笑ってお茶を飲みたいなと。
そんな思いを作品にしました。
もう一作品は
Melted teapot
「溶けたティーポット」
使用写真はこちら。
古い写真ではなく、比較的新しいものです。
こちらを作ったきっかけは、単純すぎて笑えます。
ずっと欲しかったポットを手に入れる事ができたからです。
「マルティーヌ・ゴロン」というブランドのポットなのですが、高いうえに日本ではもう売っておらず!!!
安いもので4万円から。それが何と1万円で近所のローカルなリサイクルショップで発見!!!
飛び跳ねて連れて帰りました。
このポットを購入する事で、我が家にティータイムの時間が訪れたわけであって。
おかげさまで日常の幸せが一つ手に入りました。
その嬉しさによる作品誕生。
今回、コロナの影響で良かったのは、日々の生活をより丁寧に送れるようになった事かなと。
料理をして、掃除をして、洗濯をして、作品を作る、淡々と。
日々を整える事の大切さを、改めて感じています。
「結果」ではなく「過程」
整えている「過程」が、実は全てなのかなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?