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paisley←

高級な絨毯や衣類などに描かれている

自分にとっては無縁な存在なペイズリー柄

だと思っていましたが

様々な場所や場面で

ペイズリー柄がちらほらと姿を表すので

なんじゃ、なんじゃと思いながら

気にしないようにしていたのですが

やっぱり気になったので調べて描いてみました

とても独特で、古くからあるような

歴史があるような

まるで何かの術式のような模様で

誰もが一瞬でも気になってしまうと思います

草花を表していたり

何かの曲線

心情など、人の内側にあるものを表現しているようです


そんなペイズリー柄にも思い出があったのを思い出しました


幼い頃はよく父が頭にバンダナを巻いていて

そのバンダナにもペイズリー柄が描かれていました

こう言ってはなんですが

父が巻いていたバンダナはあまり好きではありませんでした

幼い頃は、そのバンダナ姿で一緒に過ごしたり

出かけたり歩いたりしていましたが

自分の好みではなく、恥ずかしいからと言って

いつも頭からバンダナを奪いとり

ひらひらと遊んだりしていました

とくに印象的だったのが

父が幼稚園への送り迎えをしてくれるのは嬉しいのですが

バンダナ姿で来ないでほしくて

朝は、早く帰ってねと言い残し素早く園内へと入り

帰りになり父が迎えに来ると

まだバンダナしてる!はずかしい!

と思って、同じ組の子達に見られないように

そそくさと、素早く父の手を取り家へと向かっていたのです

今思えば、親不孝者のような

優しさが足りないような

父に対してとても失礼な態度を取っていたと思います

反省

そのことがあったのからかはわかりませんが

いつのまにか、父はバンダナを頭に巻かなくなりました

まぁ、もともと昔は髪が長かったから

バンダナでまとめていたようで

今は髪が短く必要性を感じられないそうです

良いのか悪いのか.....

申し訳ないことをしてしまったとは思いますが

今、再び父がバンダナを巻き始めたら

とんでもなく拒絶してしまいそうです

まぁ、実際にはわかりませんけど

そんなことをペイズリー柄を描きながら

思い出に浸っていました

今日は、懺悔のような日記になってしまいましたが

まぁたまにはいいでしょう

そういうこともきっと大切だと思うので

では、今日はこれにて


おわり←

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