「自分が変われば、周りが変わる」
皆さん、こんにちは。
NGO CBBインターン生の今西雄飛です。
今回は「自分が変われば、周りが変わる」をテーマに書きました。
僕の1年生の時の大学生活は
勉強→バイト→呑み会で楽しかったのですが
僕は12年間サッカーに打ち込んでたこともあり
この生活に何か物足りなさを感じていました。
「あの授業は出席ないから出なくていいや」
「二日酔いでしんどいから今日はサボろう」と言い
すぐ周りに流され、自分の意志がない学生でした。
大学2年生から第2言語でタイ語を学ぶことを決め
言語を学ぶならタイの文化・慣習を知っておきたいと思い、2017年3月に初海外・初1人旅でタイへ行きました。
今思えば、初海外によく1人で行ったなと思います(笑)
タイのスワンナプーム空港に着いた時の
なんとも言えない蒸し暑さ
独特の匂い
走り回るトゥクトゥクの多さなど
全てが自分にとって新鮮なものでした。
目が合うとニコッと微笑み手を合わせてお辞儀をしてくれる時
ほっこりしている自分がいました。
この時にもっともっとたくさんの国に足を運んで
この目で文化や慣習を知りたいと思うようになりました。
その後
カンボジアで日本語ガイドのブッタさんと出会い
僕の大学生活が大きく変わりました。
ある日ブッタさんに農村部の学校に連れて行ってもらいました。
その時に初めて学校に行きたくても、行けない子ども達がいることを自分の目で確かめました。
自分は、なんて恵まれた環境の中で育ってきたんだろう。
たまたま日本という国に生まれたことで
衣食住に困ることなく生きることができたんだ。
国や地域が違うことだけで生じる「格差」に疑問を持ちました。
自分がカンボジアで感じたことを日本に帰ってから
周りの友達に自分自身が感じたことやカンボジアの教育の現状を伝えましたが
あまり耳を傾けてくれませんでした。
「どうせ自己満やろ」「偽善者」と言われることも少なくありませんでした。
でも折れずに
何度も何度もカンボジアのことを伝えているうちに
大学の友達の幹也が「カンボジアってどんな国なん?そんなに魅力ある国ならカンボジアへ一緒に行きたい」と言ってくれました。
最初は本当にカンボジアへ行くのか半信半疑でしたが、本当に航空券もあっさり取ってくれました。
去年の8月に幹也、こころ、こうき(この2人はカンボジア行きのバスで出会い、活動に興味を持ってくれ運動会の運営を手伝ってくれました。)
自分が支援している日本語学校で運動会を開催しました。
カンボジアでは運動会や文化祭がなく子ども達は本当に大喜びで大成功でした。
新しいことを挑戦すると必ず批判や罵声を浴びることがあります。
でも強い信念を持って行動し続けると、それを見てくれている仲間がいます。
それは家族、友達、恋人、これから出会う人かもしれません。
大切なことは継続すること。
これに尽きます。
鳥貴族の大倉社長の言葉を紹介します。
「後悔しながら死にたい」
人生の最期まで常に高い目標を掲げ、その目標が達成されることがないまま死にたい。
つまり人間一生挑戦し続ける姿勢が大切ということです。
何か新しいことに挑戦してみて、これなら打ち込めるというものを1つ見つけることができたなら、それだけで今より豊かな人生になっていくと思います。
カンボジアは僕に気づきと溢れるほどの優しさを与えてくれました。
その時から、カンボジアにお返ししたいと思うようになりました。
僕も死ぬまで挑戦し続けます。
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