スポーツ自転車に関するオークション
スポーツ自転車車体や部品などオークションで販売してきました。
自転車本体を売ったことは何度もありますが、フレームサイズを明記します。自転車も洋服や靴などと同じく適正なサイズがあります、コレ重要です。
商品説明にも身長何センチの方が乗っていたと記載します。
サイズが合わない時点であきらめましょう。
なので自転車本体の販売はなかなか難しいです、サイズが合うこと、送料、手渡しするのかなど障壁があります、なので高く売れません。
組まれている部品はワザモノなんですが、バラバラにして売った方がトータルでは売り上げが立つコトもありますし、完成車であることに価値がある車体もあって売り方に悩みます。
スペースの兼ね合いもあって長時間在庫として持ちたくないという事情もあります。
自転車本体の場合、クルマで引き取りに来る方、近所にお住まいの落札者さんに手渡しするのですがお会いすると体格が合っていない。
プロなので一目でこの方にこの自転車サイズが合うかは分かります、落札者さんの体格だとこの自転車はサイズが合わないかも、とお伝えします。
このあとあまり楽しくない自転車ライフが待っているかもなと思う、
しばらくしたらオークションに出てたりします、やはり。
スポーツ自転車を買うならば中古よりも、新車をショップでサイズを合わせて購入したほうが長い目でみてスポーツ自転車を楽しめます。
オークションで落札した自転車をメンテナンスして欲しいという仕事を以前は受けていましたが、滞留時間は長いし部品入手の手間が掛かります。
落札者は安く買ったつもりの自転車の修理費用がガンガン上がることにイラつく。
こちらも全くおいしくないので止めました。こういった仕事は得意とするお店にお願いするのが一番良いです。
つまり、オークションでスポーツ車を買うのはおいしくない。
ただし目利きの方は別。
普通にママチャリを直している方が自分には合っています。持ち帰りの宿題も少なく、滞留時間も短い。ウチはママチャリの修理に徹することが最良と考えています、修理に来る自転車の99%はママチャリですから。