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CEC石川 「見方の変化」があった

2024年7月28日はCEC石川のキックオフイベントでした。同じ北陸に住む一人として、そして石川県のCanva 認定教育アンバサダーに選出された越中谷先生の応援も兼ねて。さらに、来たるべくCEC富山を見据えて、運営の仕方を学びたいと思い、参加してきました。

#CEC石川

CEC石川のイベントに参加した結論。
富山県にCanvaの魅力を伝えたい。エンパワメントする役割を担いたい。

素直に感じたことをまとめます。


CECとは?

Canva Educators Community が日本全国で開催
Canvaを通じてセンセイ達が 学び合い、繋がり合う

Canva-for-Education(日本教育者グループ運営サイト)より引用

まずは、Canvaというツールを知ってもらうこと。


 今回は、来場したほとんどの人がCanvaを日常使いしていません。
 自分の当たり前が、当たり前でない。まずはCanvaの魅力を伝えたい。

次に、Canvaを通して繋がり合うこと。


 自治体の枠を越えて、繋がる。金沢市、加賀市の垣根は関係ない。
 富山県でも自治体によってGoogleやWindowsなどのOSが違う。
 でも、1つのツールを媒介に繋がり合うことができる。

 そう、Canvaならね。
 (一度、言ってみたかっただけ)

そして、その地の人が、その地の人をエンパワメントする。


 CECの雰囲気はSNSを通して知ったつもりでいました。
 ただ、それはオンラインの中でのこと。
 実際に現場を訪ねて、中の人と話して、会場を見て、触れて。
 
 登壇される方は、有名な方ばかりではありません。
 現場で一緒に活躍している、一教員。
 これが、地の繋がりを広げるきっかけになるのかと思います。

まだ、Canvaに触れたことの無い方、興味のある方は全国にたくさんいるはず。Canvaは1つのツールですが、触ってみるとその魅力にどんどん引き寄せられると思います。特に、学校現場の方には試してほしい。

「あらやだ」 「便利ね」 「ちょっと、奥さん」案件だらけ。

Canvaについてはこちらを参照に。


研修内容

ワークショップの登壇者は地元の先生方でした

講演を聞くだけの研修ではありません。
ワークショップが中心の参加型の研修です。

だから、自分のためになる。
だから、授業で活用する方法を考える。

自分ごとにできる研修のフレームができています。
この辺りは、講演だけの研修をしている団体も見習うべきですよね。

しかし、研修を通して感じたことは内容だけではありませんでした。
地元の先生が中心となって活躍できる場がCECにあること。
いい意味で距離感が近い。自分と同じ自治体の先生。同じ境遇にいる先生。
ワークショップ前に自己紹介(自己開示)があることで、親近感も感じました。ワーママ対象に言葉をかけている姿を見ながら、きっと勇気をもらっているのだろうと感じていました。

時々、有名な方の実践を聞くと、このようなことがありませんか?

「なるほど、すごい実践ですね。でも、私には程遠いかな。」
といった、距離感を感じて、研修に参加した結果あきらめてしまう。

「絶対に自分の学級でもやってやる!」
と意気込み、学級の実態を無視して教師のやりたいことを押し付ける。

CECでは無理なことはせず、3つの内容もバランスを考えて設定されています。それが、地元の先生が運営している。いつでも気軽に質問できる。
この日をきっかけに繋がりが生まれると、地域のCanva熱も広がる。

参加しているだけで、自分の地元、富山県のことを考えていました。

Canvaを通して「つながる」

ここからは、「見方の変化」の話です。
運営側の視点で研修に参加すると、改めてCEC石川のよさに気付きました。
参加者を置き去りにしない空間。
キッズスペースを設けて、働くママも気楽に参加できる場所。
ケータリングを持って、雑談できる場所。
そこまで考えられた場所だから、地元の先生方の繋がりが生まれる。

それも、3月に開催されたCEC東京のあと、石川県の中心となって準備を進めてきた越中谷先生の役割が大きいと感じました。
尊敬。

富山もあとに続くべく、準備を進めていきたい。
Canvaを通して、富山県の先生方をつなぐ場所をつくりたい。

熱い思いを、CEC石川からいただきました。

おわりに

今回の内容が、だれかのためになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント、質問などお待ちしています。

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