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ここにいたのか!カタツムリ(観察日記)

こんにちは BOKUです。
梅雨時期や秋の季節の雨の日や、じめっとした日に見かけるカタツムリ。
その中でもたまに現れるゴルフボールサイズのカタツムリ。
ハレの日は一体どこにいるんだろうと、長年の謎と思っていたところ、
ついこの間、年少さんの長女がその真相を見つけました!
今回はそんなカタツムリのお話です。


カタツムリを見つけた話

「カタツムリいる!」と叫ぶ年少の長女。
あたりを探してみるも、全然その姿を見つけられません。

どこかにカタツムリいるかな?

「パパ、そこ!そこ!」
(いや、全然わからないよ。。)
「パパ、ここ!ここ!」
(はっ!)

カタツムリの集合住宅!空室は残り2部屋

本当にいました。カタツムリ!
しかも殻の大きさが4cm超えのゴルフボール級の2匹。
ブロック塀の隙間の上の方にピタッとくっついています。
もう、これはね、大人の目線からは分からない、子どもだから気づけた発見ですよね!

3号室と5号室が人気?

ついでに他のブロック塀の隙間も覗いてみると、結構いました。
しかも、そのほとんどがゴルフボールサイズ。

「ゴルフボールサイズ」という表現、ウェザーニュースの記事『カタツムリが日本に800種 あなたの街の「ご当地カタツムリ」は?』の中で表現されているのを見つけて、分かりやすかったので使っています。
ゴルフボールの直径は42.67ミリ以上、野球ボール(直径72.9〜74.8mm)よりは小さいものの結構な大きさですよね。そんな大きさのカタツムリがブロック塀の隙間をマイホームにしていたとは、、驚きです。
長年の謎が解けてスッキリしました。
移動はゆっくりで空も飛べないのに、いつも、雨の日に突然現れる彼らを
ずっと不思議に思っていたんですよね。

カタツムリを見守る話

カタツムリの食事タイム

ブロック塀の隙間をマイホームにしていることを知ってから、ちょくちょく観察をしていると、だんだんと愛着が湧いてきました。
じめっとした日には、ツユクサの葉っぱをもりもり食べているカタツムリの姿を見つけました。

ツユクサをもりもり食べていた(ズーム)

結構な大食いのようで、何枚ものツユクサを完食していました。

葉っぱの上や拓けたところでは、小さいカタツムリもよく見かけます。
冒険心がある様子に未来を感じる一方で安全に気をつけてほしい気持ちになります。(近所の子どもを見守る大人の気持ちのような)

小さいカタツムリよ大志を抱け
マイホームへ戻るカタツムリ

マイホームに戻る様子をみるとほっこりします。


まとめ

子どもの見えている景色を共有できたから、分かった今回の発見。
同じ場所にいても、子どもの見えている景色(世界)と大人の見えている景色(世界)が違うことに改めて気が付かされました。

そして、今回の主役のカタツムリ。
何日か観察していて思ったことは、いつも同じブロックの隙間の定位置にいるので、
どんな場所を好むか以上の住まいについてのこだわりを持つ特性(住処に帰る習性、住処に戻れる能力)や強い縄張り意識をもつ生き物なのではないかという仮説を得ました。

あのネバネバに秘密があったり、触覚のもつ能力の一つなのだろうか。特殊なフェロモンを分泌できたりするのだろうか。

特性について、書かれている記事を色々と探しても、住処に帰る習性について見つけることができていないので、もしかするとカタツムリは、まだまだ知られていない多くの謎が秘められている生き物なのかもしれません。

特性について、色々なことが書かれている記事を見つけたので、リンクを載せておきます。


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