「やらかし系生活支援主任」が仕事をするときの【あいうえお】
お会いできて光栄です
けんです
障害のある人が通う、生活介護事業所で働いています
今日は「やらかし系生活支援主任」が仕事をするときの【あいうえお】と題して、仕事をするときの心構えを書いていこうと思います
昨日も同じような内容のことを描いたんですが、
今回の内容は私の仕事のベースとなる部分なので、
「こっちを先に書けばよかったかな~」ってなってます
こちらも併せてどうぞ
【あ】当たり前のことを
トイレに行ったり
ご飯を食べたり
着替えたり
お気に入りの場所でお気に入りの景色を眺めたり
人が人として生きるうえで、当たり前の営みを当たり前のようにできることが何よりも尊いことだと思っています
仕事をしていると、いろいろな事情でお待たせになってしまう事も多々ありますが、
「ちょっとトイレを手伝って」
「車いす押して(窓際に行きたい)」
と気楽に声をかけてもらえる人になりたいです
【い】いつも通りに
顔色を窺われてしまうのは正直つらいです
「機嫌が悪そうだから頼みづらい」と思われると悲しくなってしまいます
介護士も人間です
気分の波はもちろんあります、
体調がすぐれないときもあります
でも、介護のパフォーマンスは常に
「いつもの動きを、いつも通りに」
を意識しています
【う】ウソをつかず
自分の心に、という意味で使っています
綺麗なものを綺麗と思う事
素晴らしいものを素晴らしいと言うこと
逆に苦手な時は苦手だと伝える事
普段の仕事では、相手の良いところをたくさん見つけるように心がけています
苦手なことを苦手というのは…苦手です(笑)
【え】ええかっこせず
これはたぶん方言…でしょうか
「かっこつけない」という意味でOKです
例えばご利用者さんから話しかけられたとき
わからないときは「わからない」
できないことは「できない」
と答えるようにしています
もちろん
わからない時は返事をしてから調べます
できない時はどうすればできるか代替案を提案します
【お】驕らず
私はすぐに舞い上がります
「調子」と書かれた台が見えるほど調子に乗ってしまいます
決して自分を下げるのではなく
褒められたり感謝された時こそ、
「ありがとうございます」を返し
心の中では油断しないように気を引き締めます
しっかり引き締めてしっかりやらかすのが私なんですが(笑)
これを自分のベースにおいて仕事をしています
きちんとできているかと自問すると、正直まだまだなことが多いです
でもいつか、意識しなくても自然に体が動くように
良かった経験も悪かった経験も、すべてが笑い話に変えられるように
今日も今日とてやらかしながら日々奮闘中です
それでは今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで