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ぼんやり頭でがん検診

ほとんど一睡もしていないのと同じ状態で、がん検診を受けてきました。

隣の隣の校区にある公民館まで、夏の日差しのなかを自転車で移動して、手続きして検査衣に着替えて、バリウム入りの白いあれをごくごく飲まされながら胃袋を撮影されました。可動式の寝台が上下に傾いたり横に回ったりで、終わったときは少しばかりめまいがしました。

胃カメラを呑むとか肛門から大腸カメラを入れられるとかの経験は前にしていますが、バリウム入りドリンクごくごくは今回が初でした。

私らしい、つまらないミスをしていることを手続きの際に思い知りました。検査前の提出書類は事前に書いておけ、クーポン券もちゃんと持参せんかい、夜9時以降はメシ食うなとちゃんとあるやろボケ、等。

私はめんどくさがり屋だから、市から書類が郵送されても、いちいち細かいところまで読まない。読んではいてもめんどくさくなるので頭に残りにくい。実施する側にすれば「これだから嫌だ、あれほど丁寧に説明してあるのに」なんでしょうね。

検査衣の着方もよくわかんかったし。紐で結んだら前が半開きなので変だなーと思い、よく見たらほかの部位にも紐が付いてて、合計四つあるので、それらを✖印風に結べば…ああ様になったぞ。

検査車で検査するとは思いませんでした。公民館の隣の部屋に装置が置かれていて椅子に座って待っていればいいのかなーと思って待っていたら、検査車のなかのひとが「待たずにこちらに」と声をかけてきた。

ずっとずっと昔、面接でつまらないエラーをして面接官に高圧的に顔圧されて、そこからハラスメント連鎖が続いたことがあって、その記憶がよみがえりました。これ連日私を苦しめる思い出です。

後でクーポン券を保健センターのどれかに持参する予定。


[追記]翌日午後5時少し前に、繁華街(と呼べるような活気はとうに失せているけれど)の超高層マンション三階にあるという保健センターまで出向いてクーポン券を差し出したら、係員が少し驚いて、昨日私ががん検診を受けた公民館に電話で確認して、ようやく受け取ってもらえました。

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