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【ヤーレンズ×ストレッチーズ2マンなど】8月見たお笑いライブ②

8/11 ヤーレンズ×ストレッチーズ 2マンライブ「THE ZOOM」

タイトルも出ないしBGMがTHE BOOMの「風になりたい」永遠リピートで不安になる客入れ

ただただヤーレンズの漫才とふたりのお喋りが好きだな〜と思ってたぐらいだったけど、先月のライブキャンセルもあってヤーレンズが見たすぎて気が狂いそうになり、勢いでチゲットしました。

ストレッチーズは、2人の並々ならぬ漫才への愛情を基本情報として知っているぐらいだったけど、この2組のライブを2時間見て、本当にお笑いが、漫才が大好きな人たちなんだなあと思い知った。好きすぎてもはやスケベだった。

そもそもライブの構成がね・・・・・・・

・オープニング
・ネタ①
・ネタ②
・ネタ③(2分ネタ)
・ネタ④(カバーネタ)
・ネタ⑤(好きだけどウケないネタちょこっと)

(↑ここまででもう1.5時間ぐらい)
・コーナー&トーク
・エンディング

ツーマンでネタ5本ずつって何???単独ライブ2画面で見てんのか???

毎回ライブが終わったら忘れないように何のネタやったかメモしてるんだけど、ヤーレンズの2分ネタが全く思い出せなくて「めちゃくちゃおもしろかった」という感情だけが残った。(後から不意に思い出した)

とは言ってもがっつりネタは3本で、④カバーネタと、⑤「好きだけどウケないネタ」のさわりをちょこっとやってくれた。

カバーネタはストレッチーズからヤーレンズへの

「どうしてもここでボケる必要ある?」
「自転車で足を轢くくだりは絶対にいらない」
「楢原さんのボケを覚えるのは大変だし、覚えても今後何にも使えない」

などの感想がめちゃくちゃおもしろかった。

ヤーレンズの"ムダなボケ"の愛好家なので、ストレッチーズがいっぱい褒めてくれて(?)うれしいです。

逆にストレッチーズのネタをやったヤーレンズは、特に楢原さんが普段息を吐くようにボケちゃうために、ストレッチーズの間を「あんなに待てるのすごい」と言ってたのが印象的だったのと、出井さんの怒り方が不慣れで笑った。「もう怒ってるよ!」は怒っているというより「ぷんすか」していた。(カワイイ)

あとなんか途中バイきんぐ小峠さんがカットインしてきた時間あったな・・・夢かな・・・?

「好きだけどウケない」ネタ話もとても良かった。おもしろいんだろうけど全然客に伝わんないって聞くだけなら面白いけど、作ってる方からしたら、いつもそんな自信と不安の間で舞台に立っているのかもしれない。芸人さんってやっぱり凄まじい職業だなと思う。

時期が時期なだけにM-1の話ももちろん出てきて、「ストレッチーズはいつもこの時期ナーバスになってるよね」という話の振りから、ストレッチーズふたりとも"図星です"というようにちょっとだけしょんぼりしていて、ふつうに胸が痛くなった。笑ったけど。

予選前のライブ終わりに楽屋で暗くなってる2人を見かねた楢原さんが

「お前らは"ストレッチーズ"をもっと信頼しろよ!」

と言ったエピソードがアツすぎてグッときた。ひょうひょうとしているようでめちゃくちゃアツい人なんだな。

しかし、TikTokの映像を見てダンスするコーナーで

「なんでこんなんでいいねもらえんねん!!!」
「何がおもろいねん!!!!」

と突然キレだして、沸点が意味分かんないとこにあるんだなと思った。やっぱり変な人だ。

写真はツイッターにも載せました!

TikTokギャルを見て踊ってる動画もあるんですが、noteに貼れなかったので見たい方はわたしに会いに来ていただくか、わたしのiPhoneをハッキングしてください。やってみろって!

たっぷり2時間超えのツーマンで、2組のことが大好きになりました。

これは余談ですが、近くで見る福島さんはめちゃくちゃかっこよくて困りました。あと高木貫太ずっとズボンの裾めくれてたよ。

暗転トーク中の高木「いつかヤーレンズさんとM-1で3Pしたいです」
(2組一緒に決勝に行きたいですの意)

8/12 「おもしろ漫才おもしろライブ」

忘れる。のことばかり考えていた。

今回のおも漫が発表されたとき「忘れる。はお休み」とアナウンスされて、正直とても寂しかった。

でも、鶴山さんがライブに復帰して、なんなら無限大の昼公演には2人そろって出ていて、伏線はピンピンに張っている。あとは回収するだけ。

ネタはまず、ダイヤモンド→令和ロマン→キュウ→カナメストーンの順。

一本目のカナメがわたしの体感1分で終わって(理由:いつも長すぎるから)、これは忘れる。のために巻いているとかなのか・・?!と思ってドキドキした。

そして発表されるシークレットゲスト・・・

「パンプキンポテトフライ」!!!?!

おも漫のゲストは吉本の芸人ばっかりだったので、まさかパンポテが来るとは思ってなくて、本当にびっくりした。

前も書いたけど、パンポテって絶対に自分が好きそうだなと思うからこそ逆にハマりたくないみたいなとこがある。いや自分に対して逆張りしてる人めずらし。

でもあの2本目。前に別のライブで見たとき、あまりにも最高すぎて大好きだったあのネタがまた見れたのも嬉しかったし、前見たときよりももっと爆発してた気がする。

全部知ってる状態で見る谷くんが山名の"渾身のボケ"を待ってる時間、たまんなかったな。

しかし、ライブは結局令和ロマン→キュウ→カナメストーン→パンポテ→ダイヤモンドの順で2周目を終えた。

ああ〜、忘れる。やっぱり出なかったかあ・・・。と思っていると、エンディングの明転とともにめちゃくちゃ大好きなハゲが!!!チーボが!!!橋本さんが出てきた!!!・・・なんかもうちょっと泣きそうになった。

ネタ尺がバグってる人たちのせいでいつもエンディングがあんまり無いおも漫で、今回は「演者全員で橋本を困らせる」という最高楽しいエンディングになった。

おも漫の"演者も客もあったかい"空間、友だち同士の悪ふざけみたいなノリが大好きで、今回も心の満たされ方が半端じゃなかった。次回は忘れる。も出てね。。

おも漫だけは誰が売れても、というか全員人気者になってスターになっても続けてほしい。大好きなライブ。本当にずーーーーっとやってほしい。

8/13 ダイヤモンド×囲碁将棋2マンライブ「shall we ZAIMAN??」

「成功したオタク」という表現があります。韓国オタク特有の言葉なのかな?

憧れの人と同じ舞台に立つとか、めちゃくちゃラッキーなドデカファンサをもらった時とかに使います。”成功した=努力が実った”みたいなこと。

まあ、要はこれです。

このツーマンの何が良いって、ダイヤモンドが2人とも囲碁将棋という大好きな先輩にドキドキしながらやってるのが伝わってきて、そういう姿を見れたのが新鮮でうれしかった。

そして、囲碁将棋のラジオ「情熱スリーポイント」のファンとしても最高だった。3本目のネタ、配信でしか見たことなかったから目の前で見れて情熱うれしかったです!!

1本目の「野暮」もめっちゃくちゃ好きだった。終盤の「もう出ない?」のくだりがアホすぎて思い出し笑いしちゃう。

囲碁将棋の下ネタってキモいよりも”巧妙”が勝っちゃって笑えるし、こんなくだらないこと上手いこと言ってんじゃねえという気持ちで爆笑してしまう。情熱くだらない。情熱おもろい。

ダイヤモンドのネタ中に舞台袖から囲碁将棋のデカい笑い声が漏れ聞こえてきちゃってたのも良かった。笑い声までデカいんかい。袖の笑い声で顔がほころんじゃうダイヤモンド、めっちゃええやん・・・・・(泣)

コーナーでは、匿名で送られてきた大喜利回答から「小野さんのベスト5」を発表しました。回答数の結果はこちら。

・1問目
文田 0、根建 0、野澤 2、一般回答 3

・2問目
文田 0、根建 1、野澤 0、一般回答 4

勝者→野澤

わたしの中の根建太一「なあ!!!!!!!!!!!」

小野さんは「野澤が俺に寄せてきている」と言っているが、そもそもダイヤモンドのお笑い観は繊細な上に一致しすぎているから、なにをどうやっても小野さんが野澤さんの回答を選んじゃうなんてこと、オタクはとっくに察しています。ピンポン!知ってます。知ってました!!!!

あと、2問目の最後の回答を聞いた瞬間「これは根建のだ」と気づいた文田さんも良かった。こんなん見せられたら、やっぱりコンビって最高じゃん・・・になってしまう。

いつか野澤さんが”ペンネーム「米おにぎり」”で情熱スリーにメールを送ることと、ドームⅡでこの大喜利コーナーだけをやるライブを開催すること、これだけは言質として残しておきたい。みんな聞いたよね??絶対やってほしいよね??

野澤さんがネタ終わりでおもむろにこれを出してきたときは「いらん」の一点張りだったのに「ママタルトのこと好きなので」などと言っているのがとても良い。

プレゼントのチョイスが下手で毎年小野さんに喜んでもらえない野澤さんが今年はちゃんと考えて買ってあげた結果、なんとか小野さんの"ヘビロテ"を獲得できたという点も含めて、よかったです。

小野さんの誕生日、最高。

囲碁モンド、永遠にやって。

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