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04 生涯のパートナーとの出会い

パートナー【partner】とは —— 仲間、相棒/共同経営者/ダンスの相手/配偶者またはそのような関係の相手。

今日は、私のパートナーのことを紹介したいと思います。なぜパートナーと呼んでいるのかと言うと、“彼氏”っていう感じでもないけど、籍も入れてないし、まだ結婚式もあげていないので “旦那”でもない。そのうち、結婚することは決めているので “婚約者”?笑 正直なんでも良いけど、私はパートナーって呼び方が一番しっくりしています。

彼はイタリア生まれイタリア育ち、オーストラリア暮らし。昔、彼のおばあちゃんとおじいちゃんがオーストラリアに移民し、彼のお母さんが生まれて間もなくおじいちゃんの病気でイタリアに帰ったそう。しかし、お母さんはオーストラリア国籍を持っていたためイタリアで生まれた彼もオーストラリア国籍を取得できたという訳です。イタリアとオーストラリアの二重国籍… 贅沢っ!

私たちはオーストラリア、シドニーの道端で出会いました。ええ、いわゆるナンパですよね。笑

あの時は、彼と生涯を共にしていこうと決断するなんて、自由に何カ国か放浪する気満々でいた私には全くもって想像のつかないことでした。本音を話すと当時は見た目もタイプではなかったし、共通の趣味もないし、絶対あり得ないと思ってました。笑 ごめんね。今はタイプだよ!笑

そんな私がなぜ決断したのか、書いてみました。生涯のパートナーを見つける上でも大切なことだと思っていることをシェアできたらなと。

・相手から100%愛されていることが分かるー 愛されてると感じるポイントは人それぞれ。でも友達や家族に「私、愛されてるの!」って堂々と言えたら最高。「自分は本当に愛されているの?愛を感じているの?」自問自答してみることが大事だったり。

・一度嫌だと言ったことは二度としないー  自分がされて嫌な事も相手に伝えなきゃ分からない。「これされたら(言われたら)嫌なんだよね」って相手に一度言って、二度、三度、四度も繰り返してきたら!?ふざけんな!笑 本当に愛しているなら相手の嫌がる事は二度としたくないはず。

・謝罪ができる素直さ(お礼も忘れない)ー 私たちは頻繁に揉めます。揉めることは悪いことじゃないと思っていて、むしろ気が済むまでぶつかり合っても最後にお互いが謝れる関係が最高だと思う。私たちの場合は、文化の違いから事の発端になるときもあるし、言語の壁にぶつかる時もある。でも最後はお互い必ず謝るんだ。あなたはパートナーに「ありがとう」と「ごめんなさい」がちゃんと言えますか?

・話し合いができるー 意見が食い違うのは仕方がない事だと思う。でもそれ以前に話し合いができない関係は危険信号。「同じ言語を話す同士でも、言葉にして相手に伝えなければ、何を考えているかなんて分からない。私たちはプラス言語の壁が少なからずあるのだから、更に意識しなきゃいけないよ。」と、私が一度彼に伝えてからは、話し合うことを大事にしている気がします。

・毎日何かしら褒めてくれるー なんでも良いんだ。服でも髪型でも化粧でも料理でも自分がやっていることでも。毎日一回は、何かしら褒めらるとなんて気持ちいいんだろう…!彼と出会ってから自信の持ち方、思考が変わりました。彼は自然に褒めてくれるんだけど、私は褒めてもらう環境で育っていなかったからか、心の中では褒めていても言葉に出して相手を褒めることができなくて。。意識して彼・友達・家族を言葉にしたい。

家族(特にお母さん)を大切にしているー これは自分が将来築きたい家族図を彼とならできると確信した点!

以上が、パートナーと生涯共にできると思った主な点です。

「イタリア人(外国人)と付き合うとそんな感じなんだ!」とか思われがちですが、これらは外国人だからこう、日本人だからこう、とかじゃないですよね。(お母さんLOVEレベルは、イタリア人に敵わないと思う時はありますが。笑)

私は、国際結婚を肯定も否定もしません。そもそも、“国際”結婚っていう言葉があまり好きではないのだけれども…。パートナーを人種で選ぶ人・国籍で選ぶ人・共通言語で選ぶ人・ステータスで選ぶ人。人それぞれだと思いますが、それだけで生涯を共にするパートナーを決められないと思いませんか?

Love does not consist in gazing at each other,  but in looking together in the same direction. - Antoine de Saint Exupéry 
愛はお互いを見つめ合うことではなく、共に同じ方向を見つめることである。- サン=テグジュペリ

たくさんの人がシンプルに思いっきり人を愛し、人から愛される人生が何よりも素晴らしいことに気付くと良いな、なんて思っている今日この頃。

それでは、 ciao for now! 

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