見出し画像

UnHappy but Happy Cancer life #1プロローグ

ある日突然告げられた「子宮頸がん」。予期せぬ自身の病を通して、出会いそして体験、一人の女性として、母として、ファッションを楽しむ者として、ハッピーに自分らしく生きたいと徒然なる日々の事を。

今夜から初雪に?!...とやや期待しながら久しぶりの雨の土曜日。1クール6回の抗がん剤治療もいよいよラスト2回。来週中に5回目を控えながら、体調も安定し、心身共に穏やかな1日を過ごせている今日に感謝。 

雨の今日は久しぶりの花屋で年末年始以来の花を買い、音楽を聴き、読書少々。「ラブという薬」いとうせいこう+星野概念 読了。精神科医と患者として対談形式の内容は興味深く、内面と人と向き合う事や病院という存在、今の自分の状況とも少し重ね合わせながらとても勉強になった。

こんな穏やかな今日を過ごせている私だが、今から遡ってみること数ヶ月、忘れもしないまだまだ夏真っ盛りの8月下旬の事。なんとなく!気になって駆け込んだ婦人科でまさかの「癌」を宣告される。まさに冗談抜きのガーン!!!目の前は真っ暗に恐怖と不安を覚えながら、でも一方で冷静に受け止めている自分もいた。

コロナ真っ只中の状況に輪をかけて自身に起こっている事。大きな壁がまた一つ目の前に立ちはだかったかのように感じられたが、この壁を受け入れ、乗り越えるべく現在進行形の日々の事、体験した事を振り返りながら、気楽に綴って伝えたいと今思っている。

#子宮頸がん #癌 #cancer #日記 #ファッション  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?