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自分の居場所を探し続けて

子供の時から、なぜか自分はこの世に必要ない人間のような気がしてた。

生まれた意味がわからなくて、ずいぶんと遠回りして今がある。自分の存在について悩むなど、到底認めてもらえるような感情じゃなかった時代、アーティストの歌や美しいバレエ、音楽、哲学の言葉に支えられただろう・・

父と母は自営を営む、3人兄弟の真ん中に生まれ物心ついた時には保育園の地獄の日々。泣きながら預けられる日々に、脱走を図り、大騒ぎされたことを思い出します。

父と母の折り合いは悪く、いつも自分を責めていた。「私のせいで迷惑かけてる」「嫌いなのかもしれない」「帰ったらママがいないかも」・・・

モヤモヤしながら、過ごす子供時代、ついに家業が倒産に追い込まれる。そして母と子供三人の夜逃げ物語りからの、借金取り立て地獄。

息もできないくらい怖かった。苦労する母を見るたびに、生まれてごめんなさい。家計を支えたかったし、習い事してみたかった。

お金がないからできないって言われてもあきらめきれずに、新聞配達を始める。週一回のバレエの稽古が楽しみで仕方なかった。学校は嫌い。

相変わらず、母は不機嫌だったから、迷惑かけたくなくて、なんでも自分のことは自分でできるようにって背負いすぎたかな。。。高校生で摂食障害、うつ病を経験する。学校も不登校に・・・頑張りたいけど頑張れなくて。

高校卒業したら、東京に行く!!独立する。を目標に生きていた。

高卒で就職したのは、飲食店。厨房で働かせてもらった。当時は男社会だったけど、お金をもらいながら勉強できることはちょっとうれしかった。

1年と少し長野のレストランで働いてお金をためていざ、東京へ・・・


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