ISがイラクとシリアで復活の兆し…税金徴収、車爆弾テロ増加
米国防総省(ペンタゴン)の監察官室は、7月16日に発表したレポートで、イラクとシリアのISの活動について「復活してきている」と警告した。
今も戦闘員数は推定1万8000人ISは今年3月に、シリアの民兵組織「シリア民主軍」(SDF)がイラク国境の町バグズをから奪還したことで、支配地を完全に失ったとみられていたが、息を吹き返しているというのだ。支配地を再び獲得したわけではないというが、レポートによると、ISは現在も、最大で1万8000人の戦闘員を擁しているという。2018年8月