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世界と日本をつなぐ人たち

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世界に存在する素晴らしいモノ、コトを日本に届けてくれる人を紹介していきます。アラビア書道の美を理論的に説明する本田孝一さん、ペルシャの幻の陶芸技法「ラスター彩」を現代によみがえら… もっと読む
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記事一覧

安全でエキサイティングに旅する秘訣...高野秀行さんトークのQ&Aから

今まで行ったことのない国・地域に行ってみたい。エキサイティングな旅をしたい、と思っている…

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東南アジア麺食文化を写真と実食で…伊勢うどんと食べ比べも

これまで、東南アジアというくくりで麺文化を考えたことはあまりなかった。巨大な麺文化圏の中…

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「イラク水滸伝」出版記念トーク--高野秀行✖️酒井啓子@ABC

イラク南部の大湿地帯を取り上げたノンフィクション大作「イラク水滸伝」出版を記念したトーク…

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中東クラフト市の場を借りて、トルコ地震被害者救援チャリティーカフェ開催

2月10〜12日に東京・南青山のギャラリーで行われる中東クラフト市「中東のカワイイ雑貨と食べ…

世界のエスニックタウンを食べ歩くわけ/比呂啓さんに聞く

各地のエスニックタウンを食べ歩いて、その様子を撮影し番組にして、YouTubeチャンネルにアッ…

パレスチナ刺繍を着物の帯に加工したわけ/山本真希さんに聞く

中東パレスチナの伝統的な刺繍の美しさにひかれ、それを着物の帯として商品化した人がいる。株…

指導者の肖像を集めたユニークな自宅ミュージアムを訪ねた

「自宅ミュージアム」という言葉がある。自分の家で、自分が所有するコレクションを博物館のように展示してみんなに見てもらおうとというものだ。日本では、東京のあきる野市で、レコード、ビデオ、書籍などを制作する自主制作レーベル会社「さるすべり」を経営する中野純さんと大井夏代さんが提唱したことでその概念が知られるようになった。両氏は同市で、「少女まんが館」を運営している。 その「少女まんが館」の中野さんに鼓舞され、各国指導者の肖像コレクションを自宅マンションに展示したのが、映像作家の

パレスチナの刺しゅう布で和服の帯を作ることの意味

中東のモノには、幾何学文様があふれている。 工芸品のたぐいでいうと、敷物(ラグ)や寄せ木…

東西アジアの「フロンティア」を開拓した一族の200年

(ヘッダー写真は、トルコ中部にあるヒッタイト帝国の都「ハットゥシャ」の遺跡) 人類で初め…

ペルシャの彩陶を復活させた日本人と、それを習得したイラン人たち

今から800年前ごろ、ペルシャ(現在のイラン)の陶器に広く用いられた技法に「ラスター彩」…