2021年4月19日（月）結果【キャドシステム】
ドル円は安値108.01と約1ヶ月半ぶりの安値圏へ転落となりました。
昨日は新型コロナの世界の週間新規感染者数が過去最多の520万人を記録したことや、日米首脳会談の共同声明に台湾が明記されたことから中国が日米を強く批判したことから米中対立激化の懸念が強まりリスク回避の円買い圧力が高まりました。
また早期テーパリング観測後退によるドル売り圧力の高まりや、108.40を下抜けたことでドル円の長期上昇トレンドが終了したとの見解が相場の重しとなりアメリカ朝方に安値108.01まで急落しました。
引けにかけてやや反発したものの108.10台での推移となっています。
ユーロドルはドル円同様、ドル売りの流れに続伸となりました。
アメリカ長期金利の低下や、22日に予定されているECB理事会を前にしたポジション調整、また心理的な節目の1.2000突破による短期筋の買いが支援となり1ヶ月半ぶりの高値1.2048まで急上昇。
引けにかけても堅く推移し終値は1.2037となりました。
なおECB理事会では金融緩和姿勢が後退すると予想されています。4/14にフランス中銀総裁がPEPPを2022年3月までに終了させることができると発言したことが背景となります。
昨日の利益報告
CAD1 Lot0.1設定 利益28,296円
CAD2 Lot0.01設定 利益3,086円
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