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いつかはって、いつですか?

こんにちは。

これから少しずつ、ホノルルマラソンの実体験や細かい小ネタを書いていこうと思ってます。ゆるーい初心者ランナー目線でやっていきますので、ハワイの今を完璧に知り尽くしたい!とかタイムをあと○分縮めたい!とかは、また別のプロフェッショナルの方を参考になさっていただいて…ホノルルマラソンってちょっと気になってるんだよなーって方に、少しだけ先に参加した者として色々お伝え出来たらいいなと考えております。で、今日はこの「行ってみたいけど…」の話をしようと思います。

友人や同僚との会話の中で「ホノルルマラソンにハマっちゃって、何度も行ってるの!」と言った際、よく周囲からいただく反応のひとつに「うわぁーいいなーぁ いつかはホノルルマラソン走ってみたいのよねー」というのがあります。

分かります。私もホノルルマラソン完走経験のある友人に、ずっとそんな返事してました。

会話は大抵その後に「お金貯めなきゃー」「子供の手が離れたら行きたいなー」「定年後に夫婦で行けたらなー」と続きます。

分かります。私もそう言ってました。全く同じようなこと言ってました。

でも、本当に憧れてる、行きたいという気持ちがあるなら。

もうその気持ちのまま、エントリーした方がいいです。今すぐ。直ちに。

…極論でごめんなさい。でも、考えてみて欲しいです。今の仕事が、安定した収入が、定年までずっと続くって信じられますか?

自分の家族、自分自身、全く病気になることもなく、何十年経っても走れるだけの健康体であると断言出来ますか?

その時にホノルルマラソンが今と変わらず開催されてるって思いますか?

自由に旅行も出来なくなり健康だった方がウィルスで呆気なくこの世を去ってしまうような今だからこそ、数ヶ月前よりイメージしやすいかもしれません。だから敢えて言いたいんです。未来に「絶対」はないんですよと。

今年のホノルルマラソン、いつもならとっくにエントリーが始まっている時期です。もう今すぐエントリーしなさい、なんてさっき書いてしまいましたが、実は2020年のエントリーは開始が延期されてて、まだ出来ないんです。状況によっては中止(イヤー、考えたくない!)の可能性もあるんです。有り得ないなんてことは有り得ない…と言ったのはハガレンのグリードでしたか、まさにその有り得ないことが起こってしまってるのですよね。

将来設計は人それぞれだし、お金の遣い方もそれぞれのポリシーがある。人に言えない事情もあるかもしれない。ということも慮って、上記のような主張を友人に面と向かってすることはないです。けれど、正直「勿体ないなあ」って思います。

だって、今置かれている環境が、まずまず健康で、何とか旅費も貯めれるかもしれなくて、家のことをお願いできる誰かがいてくれて、仕事もやりくりすればお休みもらえそう…だとしたら。

もしかしたら、一生のうちで一番行ける可能性が高い時かもしれないんですよね。

やってみたいなら、まずやってみちゃいませんか。

ホノルルマラソンに限ったことではないですが、本当にやりたいことなら多少無理をして挑戦しても後悔することはないですよ。

今年は世界がこんな状況なので、「来年行こう!ホノルル貯金、今から始めよう!」でもいいと思います。

挑戦してみたい誰かの不安や疑問が、私の記事で少しでも解消されるよう、行きたい気持ちが増幅されちゃうように、頑張って更新していきますね。

それではまた。





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