見出し画像

大分のSNSマーケティング|ダブルバインド

こんにちは。
大分県大分市のSNSマーケティング・コンサルティング会社『Cabooosu カボース』です。今回は、企業がSNS広報で成果を出すための『ダブルバインド』の活用方法についてお伝えします。



ダブルバインドとは?

ダブルバインドとは、相反する2つのメッセージや指示が同時に与えられ、受け手がどちらを選んでも矛盾を感じるようなコミュニケーション状況を指します。例えば、「自由に意見を言ってください」と言いながら、意見を否定するような態度を取るといった場合がダブルバインドの例です。SNS企業広報においても、矛盾するメッセージを発信すると、ユーザーの混乱や不信感を引き起こし、ブランドのイメージを損なう可能性があります。

SNS広報におけるダブルバインドの3つの活かし方

1. ユーザーに選択肢を与える

ポイント: SNSでダブルバインドの構造を利用することで、ユーザーに2つの選択肢を提示し、どちらを選んでもブランドにとって有利な結果を得ることができます。選択肢を与えることで、ユーザーは自分で意思決定をしている感覚を持ち、エンゲージメントが高まります。

  • 実施方法: 例えば、「あなたはAとB、どちらが好きですか?」という二者択一の質問を投げかける形で、どちらの選択肢でもブランドのメッセージや価値が伝わるようにします。選択肢が対立するように見える場合でも、最終的にどちらを選んでもブランドや商品の良さが強調されるような形に持ち込むのがポイントです。

2. 一貫性のあるメッセージで信頼を築く

ポイント: ダブルバインドが無意識に発生してしまうと、ユーザーが混乱し、ブランドへの不信感につながる恐れがあります。そのため、メッセージの一貫性を保ちつつ、場合によってはダブルバインドを利用することが重要です。

  • 実施方法: ブランドメッセージが矛盾しないように、内部でしっかりとコミュニケーション戦略を統一する必要があります。たとえば、あるSNS投稿で「自由に楽しんでください」と言いながら、「この方法以外はダメです」という指示があると矛盾を感じさせてしまいます。一貫したブランドのトーンとメッセージが大切です。

3. ユーザーを引き込むために感情を刺激する

ポイント: ダブルバインドの構造を巧妙に活用することで、ユーザーの感情を揺さぶり、興味を引き出すことができます。矛盾するようなメッセージや状況を意図的に提示し、ユーザーに考えさせたり、議論を促したりすることで、エンゲージメントを向上させることが可能です。

  • 実施方法: 例えば、「最新のテクノロジーが詰まった製品だけど、どこか懐かしさを感じるデザイン」といった相反する要素を組み合わせた表現を使うことで、ユーザーに興味を持たせることができます。この矛盾に引き込まれたユーザーは、より詳しく知りたくなり、ブランドのSNSページに滞在する時間が長くなることがあります。


まとめ

ダブルバインドは、ユーザーに矛盾を感じさせることで誤解や混乱を生む危険もありますが、適切に活用すれば、選択肢を与えてエンゲージメントを高めたり、感情を刺激して関心を引き出したりすることができます。重要なのは、常にメッセージに一貫性を持ち、ユーザーが自分で選択していると感じさせる工夫をすることです。これにより、SNS企業広報において高い成果を得ることが可能です。


大分でSNSマーケティング・コンサルティングにお困りの方は Cabooosu までお気軽にお問い合わせください。

【Cabooosu事業内容】

  • SNS運用代行

  • SNSマーケティング

  • ホームページ制作

  • 動画撮影・編集

  • ニュースレター作成

その他、広報に関することはお気軽にお問い合わせください。


【大分のSNSマーケティング会社|カボースのWEBサイト】

https://www.cabooosu.com/

【SNSマーケティングのポイントをYouTubeでも発信中です】

YouTubeチャンネルへのチャンネル登録をよろしくお願いします。

#大分SNSマーケティング
#大分SNSコンサルティング
#大分SNSコンサルタント
#大分SNS運用

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?