大分のSNSマーケティング｜コンコルド効果
こんにちは。
大分県大分市のSNSマーケティング・コンサルティング会社『Cabooosu カボース』です。今回は、企業がSNS広報で成果を出すための『コンコルド効果』の活用方法についてお伝えします。
コンコルド効果とは？
コンコルド効果（Concorde effect）は、すでに多大な資源を投入しているために、非合理的であっても撤退できずに投資を続ける現象のことです。この効果は、経済学や行動心理学で使われる用語で、特にプロジェクトやビジネスにおける意思決定に影響を与えることがあります。
コンコルド効果を活かすSNS広報の3つのポイント
1.過去の努力を認識させるストーリーテリング
ポイント：企業がこれまでに投入してきた努力やリソースを、フォロワーに伝えることで共感を呼び起こします。過去の投資や苦労を具体的に示すことで、フォロワーに「ここまで頑張ったのだから応援しよう」という心理を引き出します。
具体例：投稿で「創業以来10年間、私たちは市場の変化に対応しながら成長してきました」というように、過去の努力や投資を紹介します。これにより、フォロワーは企業の成長過程に共感しやすくなります。
2.継続的なプロジェクト更新と進捗報告
ポイント：現在進行中のプロジェクトや取り組みについて、定期的に進捗を報告することで、フォロワーに企業の努力を継続的に認識させます。これにより、フォロワーの関心と支持を維持します。
具体例：定期的に「新しい製品開発が80%進みました！」や「プロジェクトXが予定通り進行中です」といった進捗報告を行います。フォロワーは進捗を追うことで、企業の継続的な努力に対する興味を持ち続けます。
3.フォロワー参加型キャンペーンの実施
ポイント：フォロワーが企業の取り組みに参加できるキャンペーンを実施することで、フォロワーも一緒に努力をしている感覚を持たせます。これにより、フォロワーのエンゲージメントを高めます。
具体例：「私たちの新製品に名前をつけてください！」や「プロジェクトXのアイデアを募集します！」といったフォロワー参加型のキャンペーンを実施します。フォロワーが参加することで、自分もプロジェクトに貢献しているという感覚を持ちます。
まとめ
コンコルド効果を活かしたSNS広報では、企業がこれまでに投入してきたリソースや努力をフォロワーに認識させることで、フォロワーの共感と支持を得ることができます。過去の努力を伝えるストーリーテリング、継続的なプロジェクト更新と進捗報告、フォロワー参加型キャンペーンの実施という3つのポイントを押さえることで、高い成果を上げることが可能です。これにより、中小企業でもフォロワーの強い支持を得て、売り上げアップにつなげることができます。
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