【アドテク19新卒】新規事業講座の学び
こんにちは!19アドテク新卒です!これまでは自分たちでテーマを決めて、まとめて発信をしていたのですが、今回は先輩社員をゲスト講師としてお招きして「新規事業ってどう創るのか」というテーマで講義して頂きました!
19アドテク新卒には新規事業責任者、事業責任者を目指す人が多く、事前に知りたい質問を内容をまとめて、当日回答して頂くことになりました!
資料はお見せしたいのですが難しいので、今回は一部要約した内容をお届けします!
「新規事業を立ち上げたい」「ビジネス立ち上げのフレームワークを知りたい」という方は是非ご覧ください!
社員講師紹介:佃 真吾 さん(あだ名:つくにい)
サイバーエージェント2018年入社。大学時代はAIの研究室に所属、副専攻として別の研究室と事業開発を行う。データサイエンティスト配属として入社するが「ビジネスに一番詳しいエンジニアになる」と、入社以前から新規事業案を提案。サイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋に直接プレゼンする社内新規事業コンテスト「スタートアップチャレンジ」のファイナリストとしても出場。入社後、新規事業を1人で立ち上げる。現在は営業、エンジニアのチームになり、販促事業のプロダクトマネージャーを務める。
新規事業のタネは日常にある
24時間、事業のタネがないかアンテナを張る。生活をしていて、とにかく自分の中に課題を感じたらメモ。そして、その課題を解決できるソリューションがあればそれもメモ。
その時は思いつかなくても、アイデアをたくさんインプットする。また、海外にあって日本にないものを探すのも手法の1つ。例えば、Y Combinatorの投資リストなどをリサーチしてみる。
競合リサーチは自社の強みが明確か
事業を考える際の競合リサーチは、自社の強みが明確かわかる粒度で良い。しかし、実際に事業が立ち上がれば競合を侮ってはいけない。役員を巻き込むレベルで情報を取りに行く。
新規パッケージの提案はビジョンを語る
クライアントに新規パッケージをどのように提案すればいいか。人によってさまざまだが、佃流はビジョンを語る。
その後に、そのビジョンがどれだけ必要とされているのか、実現するための仕組みを世の中のニーズとメカニズムで語る。
社内で新規事業をするための3つのこと
まず1つ目は、とにかく認知される、信頼残高を積むこと。
2つ目に、社内でやるべき理由があり、きちんと考えられていること。
最後が、タイミング。そもそも市場は拡大しているのか。もし、現段階でその事業はやらないと判断されても、リサーチを続けしかるべきタイミングを待つ。
アイデアを形にする方法
ビジネスモデル・キャンパス
自分のプロダクトの立ち位置がどのようなところにあり、何が足りてないかを洗い出す。
顧客開発モデル
実際に顧客に接してインタビューする→仮説を持ってプロトタイプを作る→もう一回インタビュー。
10人に聞いて、8~10人が良いというプロダクトは凡庸。2,3人に刺さるものを作ったほうがいい。
d.school
共感、問題定義、創造、プロトタイプ、テストを繰り返す。
カスタマージャーニーマップ
どういう人にどういうアイテムがあればいいかを整理する。
以上のことを今回の講座で佃さんから学ばせて頂きました!朝からお時間を頂き有難うございます!今後も様々な社員さんをお招きして勉強会を開いていこうと思います。
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