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外資系キャビンクルーに求められる人材とは?


一言で「外資系航空会社」と言っても、欧米系やアジア系などその種類は様々。

自分がどの外資系航空会社のキャビンクルーを希望するのかによっても採用条件が異なりますが、一般的に考えられる「求める人材像」についてお話しますね。



(1)異文化の中でもきちんとコミュニケーションを取ることができるか

どれだけ英語力が優れていても、自分の意思を相手に伝えることができなければ海外のクルーからは「何を考えているのかわからない人」という印象になります。



(2)国籍が違うクルーや異文化に対して、理解と適応能力があるか

異文化の中や国籍が違う人たちの中で働くには、それぞれの文化に対する敬意と理解が必要です。「日本ではこんなことはないのに」と自分の国の文化を押し付けたり、異文化に対して偏見を持っていたりなどしては話になりません。


(3)「日本人らしさ」があるか

企業側は、なぜ日本人であるあなたをわざわざクルーとして迎え入れていると思いますか?それは、外資系航空会社の中には、日本人クルーに「日本人らしさ」を求める航空会社が多いからです。ただ、日本語が話せる人を探しているなら海外クルーで日本語が上手な人を雇えばいいだけの話ですよね。日本人特有の細かい気配りや協調性、そして集団主義の中で培ってきた独自の感覚などが重要とされます。



各航空会社を利用する日本人のお客様に喜んでいただけるよう、日本人特有の心情を察した対応ができるのかなど、外資系航空会社のキャビンクルーにも「日本人らしさ」が求められています。

その他にも、外資系航空会社のCAは身長制限や視力などの募集要項も明記している航空会社が多く、その他にも体重制限や肌に傷・シミ・刺青がないことなどのビジュアルも重視されていますよ。

少しでもご参考になれば嬉しいです。

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