意外と聞かれる面接質問「シフト勤務だけど大丈夫?」に対する考え方《エアライン受験》
この質問、客室乗務員やグランドスタッフの面接で意外と聞かれるかたも多いよう。
エアライン業界では、昼夜逆転したり早朝や深夜に働かなければならなかったり…と、お仕事柄、結構激しめの「シフト勤務」になることも多いです。
例えば飲食店やカフェなど、一般的な「シフト勤務」をイメージしていると「融通が効くからありがたい」とポジティブな面だけに思考が偏ってしまうかもしれません。
ただ、ここで忘れてはいけないのは、面接で問われている「シフト勤務」とは、ポジティブ面ではなく…
「ネガティブ面もありますが大丈夫ですか?」
との意味合いの場合がほとんど。
例えば、エアライン業界のような深夜早朝を問わないシフト勤務においては、
などなど、考えかた次第では、客室乗務員やグランドスタッフのシフト勤務はとても過酷に感じますね。
ただ、どう考えるのかは自分次第。
ちなみに、私自身はCA時代のシフト勤務が大好きでした。
ここからは、先ほどの『ネガティブ面』について、『ポジティブ』に置き換えてみますね。
私が実際に感じていたことをそのままお伝えするので、ご参考になると嬉しいです!
✈︎
・一般的な世間のお休み(土日祝など)は繁忙期
↓
世間のお休みとずれているので、休日はどこにお出かけしても人混みにあうことがなくスムーズ
・GW、お盆休み、年末年始の休暇取得はほぼ不可能
↓
旅行などは、世間一般の閑散期に行けるので料金もお得
・規則正しい生活を送るのが難しい
↓
毎日、違う予定なので生活に飽きることがない
変わった時間に出退勤になるので、通勤ラッシュにあわない
・睡眠に影響を及ぼすなど体調管理が大変
↓
体力がとにかくつく
自己管理が得意になる
・友人や家族などと予定が合いにくい
↓
優先順位をつけて予定を調整できるようになる
✈︎
これは余談ですが、エアライン業界で働いていると「休日の曜日感覚」がすっかりなくなってしまいます。
職場では、お客様の様子やそれぞれの便にあったサービスをするため、曜日をしっかり意識して業務にあたっているのですが、不思議と休みの日になると曜日感覚がゼロに。
例えば友達から「来週の金曜の夜あいてる?」と誘いを受けてもピンときません。
「来週の金曜の夜」っていつ?私は一体どこにいるのだろう?
と常に感じてしまいます。
逆にCAの同期との予定調整では「29日夜どう?」などと、直近の予定、かつ日にち指定が入るので「あ〜クルーだな」と思うこともしばしば。
これも一種の”CAあるある”なのかもしれませんね。
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