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ゼノブレイドプレイ日記1~フィオルン~

(注.この記事にはゼノブレイドとゼノブレイドクロスのネタバレが含まれています。)

六月も終わりに差し掛かったところ、ふとホラゲやりたいと思っていた私は、bo○k offに来ていた。でまあいろいろあって3DS版のゼノブレイドを買った(念のために言いますが、ゼノブレイドはホラゲじゃありません)。ちなみにこの次の作品、ゼノブレイドクロスはプレイ済みで、テレシア(作品中最強モンスター)を蹂躙できるくらいやりこむほどはまったので、ゼノブレイドの方もずっとやってみたかった。

予備知識はスマブラで得た知識くらいなのでほぼ初見プレイとなる。早速プレイをはじめると、おっさん三人(ダンバンさんとバンダナのおっさんと禿のおっさん)のむさくるしいチュートリアルが始まった(ダンバンさん30歳なのでおっさんじゃなかった)。それを終えると今作の主人公シュルク君18歳が登場する(年々、年下の主人公が増えていって悲しい)。彼、なんとメカニックに長けているらしい。さらに、顔面よし性格よしなスーパー主人公だ。一応そこまで強くないらしく、そっちの方は彼の親友であるライン君(以下ゴリラ)担当らしい。ちなみにスタート位置がなんとなくゼノクロのスタート位置と構造が似てて嬉しい。襲い掛かるモンスターを倒して、彼らの住処コロニー9に戻る。

ここでゼノブレイドの世界観を少し説明しよう(HP見た方が早いし分かりやすいと思うけど)。この世界では、昔、巨神と機神ていうでっけえ何かが戦って、その二体は骸となった後、その骸に様々な種族が住み始める。巨神の骸(巨神界)にはホムスという人間に似た種族などが住んでいた。しかし一年前、機神界から機械(機神兵)が攻めてきて、ホムスは相当な被害を受けるも、唯一モナド(すごい剣)を扱えるダンバンさんのおかげで何とか敵を倒し、ホムスは滅亡を免れた。ちなみにこの時相当やられたらしく、現在ホムスはコロニー6(巨神の股間に存在)とコロニー9(巨神の足に存在)にのみ生息している。ちなみにこれとは関係なく、シュルクの両親は14年前に亡くなっている。きっつい世界観だぜ!

話を戻す。ゴリラは何やら防衛隊に所属しているらしくそこの隊長はなんとヴァンダムという名前だ。ゼノクロをすでにやっていた俺は少しにやりとしたが、このヴァンダムくっそ小物で無能だ。ゼノクロのヴァンダムの爪の垢を煎じて飲んでほしい。以下このヴァンダムはヒゲと呼ぶことにする(作中ではチョッカクヒゲと呼ばれている)。まあこいつすぐ死ぬが。まあということで軍事区に着いたシュルクとゴリラはそれぞれやることに取り掛かる。一方その頃、ある人物が過去最高の自信作(料理)を作り上げる。今回のタイトルにもなったフィオルンだ。フィオルンは18歳でシュルクの幼馴染でシュルクとは多分両片思いの、絶対的ヒロイン(少なくとも今のところ)。しかもダンバンとは兄妹(え、12歳差!!)。ちなみに両親は機神兵が攻めてきたときに亡くなっている。きっつい世界観だぜ!!先の戦いで力を使いすぎて、まともに体を動かせない兄を心配している健気な妹だ。シュルクもそうだがこの子もいい子である。だが、私がこのフィオルンをこの記事の題名にするほど気に入った理由はもう一つ別にある。この子強いのだ。この後イベントでヒゲがゴリラにたいへんなおつかいを頼むのだが、それに巻き込まれたシュルクを助けるため、颯爽と参上。後ろから敵を切りつけるしかないシュルクと、火力がいまいちで転倒させるしか能がないゴリラとは違い、高火力のアーツで敵をばっさばっさ倒せる。もうまさに死角がない完璧なヒロイン。あと言い忘れてたけどかわいい。正直あと一つ何かあれば推せるなと思っていた。

三人は協力してお使いを達成し、一段落というところで事件は起こる。なんと機神兵がコロニー9を襲撃。一年間のつかの間の平和は終わり、再び機神兵に蹂躙されるホムス達。ていうか防衛意識なさすぎだろここの連中。まあ防衛隊長が無能だから仕方ない。ちなみに防衛隊長はここで死ぬ。ほんと何だったんだお前。シュルクたちも必死の抵抗を見せるが、多勢に無勢、しかも転倒させなければダメージがまともに通らないというおまけつき。絶対絶命かと思われたが、モナドを装備したダンバンが参上し敵をばっさばっさ倒していく(モナドは普通に機神兵に攻撃を与えられる)。しかしそもそもダンバンはモナドに対する適正がそんなにない(と言ってもダンバン以外は全くない)らしく、モナドを使った反動で腕が動かなくなりモナドが握れなくなってしまう。ここで男を見せるのがわれらが主人公、シュルク君。まるで初号機に初めて乗ったシンジくんの如く、モナドを握って即使いこなし、さらにビジョン(未来視)とかいうダンバンさんにすら使えなかった、モナドの能力を開花させる。さあここまでイケイケだったシュルク君ですがなんと、顔が付いた機神兵が登場(スマブラにでてた奴だ)し、しかもそいつにはモナドが効かない(無敵貫通無効じゃん)。攻撃を喰らって立てないシュルクとゴリラとダンバンさん。そこに、自走砲(って名前の兵器)を乗りこなしたフィオルンがやってくる。のだが、なんとシュルク、ビジョンでフィオルンが死んでしまう光景を見てしまう。止めようにも立てないシュルクは、叫ぶしかない。が、その声は届かず。フィオルンは惨殺の上捕食された。

いやちょ待てよ。なんでもうフィオルン殺されてんだよ。強くていい子だと思ってたのに!!!なんでだよ!!!!お前はGA(ピー)A連載作品かよ!!!!!!死ぬの早いよ!!!!!!!!!しかも顔つきはなんか飛び去ってるし。いやちょっとこれはつらくてしんどくてきつい。場面変わってゴリラとシュルクはもう立ち直ってるし。いやはえーよ!!特にシュルク!!フィオルンが死んだ後もしばらく…10年以上は引きずれよ!!!ついていけない。なんか復讐がどうのこうの言ってるけどついていけないよ……人が死なないゲームしたいよ…….もうまぢ無理まりかしょ。

マーリオカートウィヒ―――⤴⤴⤴!!!!!

曲がり切るのが不可能に思えるレインボーロードのS字カーブも曲がり切れる。そう、ヨッシーならね。

ということでゼノブレイドプレイ一日目はここで幕を閉じた(現在三日目)。一つ思うのはフィオルンさすがに再登場するんじゃね?ということ。このまま退場だとあまりにも扱い雑だし(メタ読み)、何より、チュートリアルで出てきた禿のおっさんとスマブラで出てきた機神兵の声が多分同じ声優さんだし(メタ読み)、これフィオルン敵としてでてくるワンちゃんあるよな。つい最近も、生身の人間の脳だけ奪って、機械に取り付けて使うアニメあったし。まあでもこのまま退場されるより、敵として出てきてもらった方がまだまし感ある。ろくに感情移入できないまま強制イベントで殺されてしまったので、もし敵として出てきたらちゃんと殺してちゃんと弔ってあげたい。あと殺した奴が機械なのでいまいち憎しみを持てない。なんかめっちゃもやもやするだけ。まあそれはそうとして今度出てきたらボコボコにして、ガソリン用の燃料タンクに軽油入れてやるからな。覚悟しろ。あとライン、ゴリラって呼んでごめんな。でも呼びやすいからこれからもゴリラって呼ばせてくれ。

二日目に続く


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