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第4回 読書会の「何度も読む本」

FF14フェローシップの読書会、第4回目を開催しました。
オリンピックの4連休の中どうかな?と思ってましたが、5名の方が参加してくれてとても賑やかな読書会に!

今回から少しやり方を変え、
①今日のお題の本について
②今日読む本
を紹介してもらうことに!簡単なブックトーク的なやつです。

今日のお題は「何度も読む本」です。
つい何度も読んじゃう本ありますよね。新刊が積まれてるけど読んじゃうって本。毎年読む本。そんな本を紹介してもらいました。
(あらすじは「honto」記載のTRCMARC等の商品解説です)

1.B・Dさん 「歯車」 芥川龍之介著 岩波書店 1957年

歯車


2.R・Sさん 「蛇を踏む」 川上弘美著 文藝春秋 1996年

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女は藪で蛇を踏んだ。踏まれた蛇は人間になって、女の部屋で食事を作って待っていた…。96年上半期芥川賞受賞作「蛇を踏む」の他、「消える」「惜夜記(あたらよき)」の2編を収録



3.S・Dさん「青空のむこう」シアラー・アレックス著 求龍堂 2015年

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「この世」に思いを残したまま死んだ少年が、「この世」にゴーストとなって戻ってくる。友達、家族に思いを伝える術がなかったが、最後に奇跡が起きて「あの世」に旅立ってゆく。



4.S・Aさん ①「氷点」 三浦綾子著 角川文庫 2012年
       ②「三国志」 陳寿著

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妻・夏枝が逢い引きをしている隙に3歳の娘を殺害された辻口は、夏枝への復讐のために、密かに当の殺人犯の娘・陽子を養女にする……。



5.C-San 「ホビットの冒険」 
  J.R.Rトールキン著 瀬田貞二訳 岩波少年文庫

ホビット

ひっこみじあんで、気のいいホビット小人のビルボ・バギンズは、ある日、魔法使いガンダルフと13人のドワーフ小人に誘いだされて、竜に奪われた宝をとり返しに旅立つ。


こんな感じで、たくさん紹介してもらいました!
自分は「ホビットの冒険」です。子どもの頃からゲームのDQ、FFはプレイしてたんですが、この本に出会ってファンタジーの世界にどっぷり浸る様になりました。指輪とかハリーポッターも大好きですが、短くて読む易く、なによりこの一冊に大冒険が詰まっている。ドワーフが1人ずつ訪ねてきて、ビルボがブチ切れながらもしっかりもてなす所から、最後のページまで読み応えがあります。

今回の読書会について
何でこの本を何度も読んでしまうのか一人ずつ教えてもらい、このブックトークは5人で25分くらいかかりました。最後5分は撮影や挨拶に使わせてもらっている為、本を読む時間が30分くらいになってしまいましたが、それはそれでいいんじゃないかなと思ってます。一人一人の感じ方や好みなどが垣間見え、なるほどなーと思ったり、これ読んでみよう!と思ったり。
読みたいときは、またガッツリ読む日を作ってもいいかな。
おつかれさまでした!


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