
誰もが"ものづくり"に集中できるように。勤務時間・休日・働き方に関する就業規則をアップデートしました!
こんにちは!タンバリンのコーポレート管理部の松崎です。私は経理をはじめとしたバックオフィス業務や、職場環境の整備を担っています。
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タンバリンはこの度、2019年10月1日付で就業規則を改定しました。目的は「メンバーがより柔軟な働き方を選択できるように」すること。差し迫った対応の必要がある事項はもちろん、それに付随して「こういう働き方もあればいいな」という観点で見直しました。今回は、新しい就業規則についてご紹介したいと思います。
就業規則改定の背景とポイント
就業規則の改定には結構な労力がかかりますが、タンバリンはなぜこのタイミングで改定に踏み切ったのか。
それは、これから事業拡大しようとするフェーズにおいて、ひとりひとりが余計なストレスを感じることなく目の前の仕事に向き合えるようにルールや環境をブラッシュアップしたかったからです。また、メンバー全員のワークライフバランスがより良くなる就業規則を整備することで、誰もが健やかにでイキイキと働けるようにサポートしたいと考えました。
今回様々な改定や制度の新設を行いましたが、その中でも
・コアタイムなしフレックスタイム制
・職住近接手当
・保育支援制度
・所定休日の合意による変更
の4つをメインにご説明しますね。
コアタイムなしフレックスタイム制
タンバリンは、コアタイム11〜16時のフレックスタイム制を導入しています。しかし、家庭の事情などでどうしてもコアタイム勤務が難しいという方は、申請すればコアタイムなしで働けるようにしました。
勤務時間を1日単位で計算せず、1ヵ月トータルの勤務時間が所定の勤務時間に達していればOKとみなします。この制度の利用者には、ご家族の介護や看病で生活のリズムを一定に保ちづらい人を想定しています。
職住近接手当
住宅手当のひとつで、東京・大阪両オフィスの最寄駅から定められた駅数以内の賃貸住宅に居住する世帯主に、手当金を支給するというものです。オフィスの近くに住むことで通勤時間を短縮し、その分を余暇や自己研鑽に充てるなど、メンバーのワークライフバランスをより良いものにするために活用して欲しいと考えています。
保育支援規程
自宅付近の保育園に預けられず「職場復帰したいけど、保育園の預け先が見つからない」方の職場復帰を支援するための制度です。育児休業中に短時間復帰するときの育児保育料の一部を補助する他、今後は企業型保育の契約も検討していきます。これまで介護や育児を支援する規定はありましたが、保育支援の制度はなかったので新設しました。
所定休日の合意による変更
タンバリンは土日祝日と夏休み、年末年始を所定休日に設定していますが、希望者は継続的に別の曜日を休日に設定できるようにしました。例えば水曜日を休日にし、土曜日を出社日に設定することも可能。今月から申請受付を開始し、来月から施行していきます。
「働きたくても働けない」をなくすために
タンバリンがこれだけ個々のライフスタイルを柔軟に受け止めるような就業規則を作るのには理由があります。それは「会社と自分のライフスタイルが合わない」「働きづらい」という理由で会社を辞めて欲しくないからです。
タンバリンはものづくりの会社です。ものづくりにこだわり、仕事でしっかり成果を出すことに対して、職場環境が足かせになってほしくない。ひとりひとりがストレスなく働けて、プライベートも充実するような環境こそが、より良いものづくりに繋がると考えています。
また就業規則は、全てが全員に当てはまる必要はありません。誰かが困った時に「こういうこともできる」と選択肢を用意するためのものだと私たちは考えています。だからこそこれからも、メンバーや時代の変化に合わせて随時見直していく予定です。それがメンバーの幸せはもちろん、当社を信頼して仕事を依頼してくれるクライアントさんの幸せにも繋がると信じています。
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