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当たり前へ乾杯 ミートパスとサラダ

りさへ

さぁ、夕食時。
時計は18時を回ったところ。
昨日のミートパスタが残っている。
それにサラダ菜の簡単なサラダを添えて、夕食の仕度終わり。

その間の子どもたちのぐにやぐにゃした態度に、
プチ切れ…からブチ切れになりそうになりながら
夕食の支度をした後、散歩に出発!

そんな子どもらしい、当然の気持ちを抱擁してあげる
わたしの心のゆとりがないことに気づく。

歩きだして数分。

空はもう暗くなってきていて、
夜空に一番星が輝いてる。それに月もキレイに顔を見せてくれてる。


当たり前に、この夜の景色を見れている。

こんなに美しい、平和な景色。
当たり前じゃないじゃん、これ。

わたしには雨風から守ってくれるお家がある。

洗濯機で毎日洗濯をしている。

台所がある。食事を毎日作ることができて、美味しくいただける。

当たり前だと思っている、意識しないと流れてしまうような日常の中に
こんなにも美しい景色が溢れている。

なんだ、わたしも「当たり前」になってるじゃん。
子どもたちと同じかも、って。

急に、わたしと関わる環境に対する愛しい気持ちで溢れてきちゃった。

いつも、居てくれて、在ってくれて、当然のように接していたね、わたし。

子どもたちの前に、まずわたしがこの当たり前のありがたみを掴めてるか。

当たり前に安心しきっている状態、それって幸せ。

奪われることもなく、失うこともないと信じ切っている状態。

なんて、幸せな状態。


あらためて、いつもありがとう。

当たり前へ乾杯。


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